皆さま、こんにちは！
夏だ！海だ！海水浴だ～!!!
真夏の日差しが照り付ける中、海水浴場に行ってきました。
ちなみに、ここを訪れたのは先週のことです。
昨日の仙台は、梅雨が明けたというのに一日中雨でしたからね。
場所はこちら、富山県氷見市内にある島尾海水浴場でしたよ。
実は、最初はここを訪れる予定ではなかったのですが、
雨晴駅の近くにある雨晴海岸の絶景に見とれ、
海岸沿いをレンタカーで走っていたら着いちゃったのです。
こんな素敵な場所に黙って誘ってくれる駅巡り。
これだからこの趣味は止められませんね。
海水浴場の海の家ではしゃぐ女の子たち。
そして、その周りで目をギラつかせてる野郎ども…
なんだか楽しそう。
真夏の海は独りで来るもんじゃありませんな。
気を取り直して…
その島尾海水浴場のすぐ近くにあるのがこちらの駅でしたよ。
氷見線・島尾（しまお）駅です！
自分は賑やかな海よりも、こっちの方が性に合ってるな。
見るからに近代的な駅舎を持つ島尾駅。
島尾駅は南隣の雨晴駅と同じく明治45年に開業した駅で、
元々は雨晴駅と似た木造駅舎があったそうですが、
平成２年に現在の駅舎に代わったらしく。
氷見線には起点の高岡駅を除くと７つの駅がありますけど、
元から駅舎が無い越中国分駅を除けば
唯一、JRに移行してから駅舎が建て替えられた駅だそうです。
駅舎の中を覗いてみました。
現在は無人駅の島尾駅ですが、
建て替え当初はここにも駅員さんがいらっしゃったとのこと。
JRに移行してからはしばらくの間は簡易委託駅で
出札業務も行っていたそうですよ。
簡易委託駅時代に使われていた窓口がそのまま残されてました。
屋根を見上げます。
採光がしっかりしていて島尾駅、最高！
次はホームに出てみました。
現在は単式ホームが１本しかない島尾駅ですけど、
かつては雨晴駅と同じく、相対式ホーム２面２線構造だったみたいですね。
昔はここにホームがあったらしいのですが…
バラストの跡は残っているのですけど、
ホームは撤去され跡形なく姿を消してましたわ。
本当にここにホームがあったの？
にわかに信じられないのですが。
そこで昔の航空写真をチェックしてみました。
下は国土地理院のサイトから引用した昭和28年に撮影された写真です。
確かにホームが写ってるのですが…わかりますかね？
昭和53年に伏木駅以北の区間で貨物列車が廃されてますので、
これを機にホームが撤去されたのではないかと。
こうして、島尾駅をひと通りチェックし終えた後は、
氷見駅からやって来た普通列車を見送りました。
これってJR西日本で塗り替えが進行中の末期色かと思いますけど…
キハ40系（現車はキハ47）の末期色は
国鉄時代に塗られていた首都圏色だったと思いますが、
想像していた色となにか違う。
首都圏色って、退色しちゃうとこんな色になっちゃうんでしたっけ？
後ろの車両はイメージ通りの首都圏色でした。
そうそう、これよこれ！
最後に…
夏と言えば海水浴に花火ですが、これも忘れてはなりません。
きもだめし!!!
島尾駅に貼られていたポスターです。
２週間間前にここで、きもだめしが催されてたみたいですよ。
きもだめしと言えば自分、
今から25年前にとても恐ろしい経験をしたことがあります。
地元の釜房湖畔にはかつて、
地元民なら誰もが知ってる心霊スポット（廃ホテル）がありまして、
ここできもだめしを楽しんでいたのですよ。
すると突然、暗闇の中でライトが灯ったと思ったら、
次に「こら～!!!」という叫び声が聞こえて…
その後、声の主のヤクザさんに追いかけられたのです。
もちろん、慌てて逃げてきたのですけど…
めっちゃ怖かったです。
ヤクザさん、興味本位で近づく輩を追い出すためにいらしゃったみたいですね。
あの時は無断で侵入してしまい本当に申し訳ありませんでした。
夏になると、今でもあの日のヤクザさんを思い出します。
最後は心霊現象でもなんでもない話ですが。
↑（高岡駅方面）
島尾駅（平成２９年７月２７日）
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