皆さま、おばんです!
皆さまは既に夏を満喫してましたか?
我が地元の仙台は、昨日は雨が土砂降りの状態。
東北地方はまだ梅雨が明けていないのですよね。
先日、旅を楽しんできた北陸地方は猛暑でしたけど、
仙台も北陸みたいな真夏が来る日が待ち遠しいです。
一昨昨日は氷見線の駅巡りを楽しんできましたが、
今晩はその中から、こちらの駅の訪問記でした。
氷見線・越中国分(えっちゅうこくぶ)駅です!
前回のブログで「海が見える駅は良い」という旨を書きましたけど、
その点ではここも素晴らしい駅なのですよ。
ホームの奥に海が見えるの、わかりますかね?
ホームの端から見ると、こんな感じでしたよ。
ホームから眼下に見渡せるのは富山湾で、
この辺りから北方に向かって景勝地の雨晴海岸が続きます。
雨晴海岸というと、距離はお隣にある雨晴駅の方が近いのですが、
駅からの眺めの良さは、越中国分駅の方が上(と思う)。
上は雨晴駅から見える雨晴海岸の景色でした。
富山湾の景色を楽しむには絶好の駅だったのですよね。
こんだけ絶景が楽しめる立地にありながら、
辺りを住宅地で囲まれてるっていうんですからスゴイです。
この付近の住民の皆さん、羨ましすぎますって。
そんな越中国分駅は単式ホームが1本あるだけの停留所タイプの駅。
開業年は昭和28年だそうですよ。
氷見線の列車は単行~2両編成が基本ですが、
越中国分駅のホームは結構長めでした。
6両編成ぐらい停車できる?
貨物列車が運行されていた国鉄時代の名残ですよね。
ホーム上にはレトロな木造の待合室がありましたよ。
こちらは開業当時に造られたモノらしく。
待合室の写真を撮ろうとしたら、中に大勢の高校生がいらっしゃいました。
こんな真っ昼間に高校生?とも思いましたが、
そういえばもう、夏休みに突入してたんでしたっけ。
でもでも、駅で列車を待つ人がいるってことは、
間もなく列車が到着する証ですよね。
待合室の中はその後で撮ればいいし、
せっかく景色がいい場所なので
海が見える位置で列車を待つことにしましたよ。
自分は撮り鉄じゃありませんが、
たまにはこんな時間の過ごし方も良いかも。
場所は先にも写真を挙げたホームの北端です。
あら?こちら側にもホームの出入口があったのね。
ホームの端から待合室の方向を見る。
越中国分駅のホームがいかに長いかがわかるスナップです。
そして、ホームの端に立ってから20分が経過…
列車が来ない!
普段からスマホはクルマの中に置きっぱなしにしている自分。
なんの情報も持たずにホームに立ってましたけど、
さすがに退屈してましたわ。
待合室の中の高校生たち、
夏休みだからか、駅での待ち時間なんか屁でもないみたいですね。
暇なので海を眺めてました。
目の前を船がゆっくりと進んでましたよ。
…とそこへ列車の警笛が。
プワ~ン!!!
列車が来た~!!!
25分も待ってたせいか、シャッターを押す手が震える。
列車はホームに停車して、大勢の高校生たちを車内に飲み込んでいました。
それにしても、夏休みだっていうのに登校なの?それとも部活動?
暑い中、本当にご苦労様でした。
こうして列車をお見送り~
最後は念願の待合室の中の撮影ですが…
高校生たちがまだ残っていた!
君たちはヒマなのか?
いやいや、そんなことを言っちゃダメですよね。
自分が高校生だった時も学校帰りにダラダラするのが楽しかったし、
こうしてダラダラ出来るのも、人生の中でこの時期が最後だったと思うし…
今のうち、思う存分青春しなはれ。
以上、今年初めての夏っぽさを満喫した越中国分駅でした。
ホームの端っこで25分近くもつっ立っていた自分。
高校生から見たら相当な不審者だったのだろうな。
↑(高岡駅方面)
越中国分駅(平成29年7月27日)
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