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皆さま、こんにちは!

 

今から7年前のこと。

北上線・藤根(ふじね)駅を訪れました。

北上線・藤根駅

 

その日のブログもチェックくださいませ。

 

藤根駅は気さくな駅員さんがいる駅で、

駅の写真を撮りたい旨をお伝えすると

「こんな駅でよければバンバン撮りんしゃい」

と返答を頂けたのです。

その日は気をよくして

夢中になりながらカメラのシャッターを押し続けたのですが…

 

後日、ブログのフォロワーさんのコメントから

藤根駅が無人化されたことを知らされました。

しかもその直後に

駅舎が建て替えられたらしく。

いつか藤根駅を再訪したいと思ってましたが

今月、ついにそのチャンスが訪れましたの。

 

こちらが先週訪れたばかりの、

5年前の平成31年に駅舎が建て替えられた藤根駅です。

北上線・藤根駅

新駅舎は無人駅仕様の簡易駅舎なり。

一番上にUPした旧駅舎とほぼ同じ位置で撮りましたけど、

うんと小さくなったワケではなさそうですね。

 

旧駅舎時代から並びにあった駅便(駅の便所)は

以前と同じ位置に鎮座してましたっけ。

北上線・藤根駅

北上線・藤根駅

駅舎と駅便が独立している場合、

駅便の管理は自治体(藤根駅の場合は北上市)、

駅舎の管理はJRのパターンが多いですけど、

藤根駅もそんな感じだと思います。

 

それでは駅舎内を覗いてみましょう。

北上線・藤根駅

 

待合室は、中央に設けられた支柱を中心に

ベンチがぐるりと巻かれたようなデザインです。

Wikipediaによると

座禅草を取り入れたデザインだそうな。

北上線・藤根駅

北上線・藤根駅

そもそも自分、座禅草を知らないし

なぜ藤根駅に座禅草?と思いましたら

藤根地区は平地では珍しい座禅草の群生地らしく。

藤根駅から2キロほど離れた場所には

「北上ざぜん草の里」と呼ばれる公園もあるそうですよ。

駅舎のどの点が座禅草なのかわかりませんでしたけど、

外装に見える赤い支柱が

色味的に座禅草ってことなのかな?

 

駅舎の西側はデッドスペースで

出入りは出来ませんが、

ホーム側に扉があるので業務用の倉庫だと思います。

北上線・藤根駅

 

続いてはホームにイン。

駅舎を抜けた先に広がる構内は変化はなさそうですね。

北上線・藤根駅

北上線・藤根駅

藤根駅は以前と同様、

列車の行き違いが可能な相対式ホーム2面2線構造でした。

 

昭和60年に廃止された岩手製鉄専用線に繋がる貨物側線も

撤去されず草に埋もれた状態で残されてます。北上線・藤根駅

北上線・藤根駅

 

戦前に建てられたと思われるホームの待合所も健在なり。

北上線・藤根駅

 

最後はどうでもイイ話です。

北上線・藤根駅

藤根駅に備わる

かつて長大な貨物列車が行き違っていた

交換設備を見ながら思っていたのですが、

トラックドライバー不足が叫ばれてる今、

鉄道貨物の復権のチャンスではないでしょうかね?

1990年代に短期間で廃止になった

トラックを貨車に積んで輸送するピギーバックや

一般旅客向けのカートレイン、

今なら効率よく運用出来そうに思うのですけど

この気持ち、浅はかですかね?

 

自分の中のバイブルです。

 

 

 

 

訪問駅リスト(JR線)

北上線

 

↑(北上駅方面)

柳原駅(平成29年3月14日)

江釣子駅(平成29年3月14日)

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立川目駅(平成29年3月14日)

横川目駅(平成29年3月14日)

岩沢駅

和賀仙人駅

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ほっとゆだ駅(平成29年3月14日)

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小松川駅(令和3年11月14日)

平石駅(令和3年11月14日)

相野々駅

矢美津駅(令和3年11月14日)

↓(横手駅方面)

 

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