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皆さま、こんにちは!

 

改めての話になりますけど、

青い森鉄道の向山駅を拠点にしている

向山駅愛好会をご存知ですか?

 

今から13年前の話ですが、

長らく無人駅だった青い森鉄道・向山駅の駅舎の事務スペースを

地元の皆さんが清掃をしたところ、

貴重な国鉄時代の備品が出てくるわ出てくるわ。

それならばと、

それらの備品を駅舎の事務スペースに展示。

こうして平成23年の秋に

「向山駅ミュージアム」が開館したワケです。

 

ちなみにこちらは開館直後の様子なり。

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そしてわりと最近(と言っても6年前ですけど)の

向山駅ミュージアムの様子です。

来るたびに展示物が変わっているのが

何気にすごいですよね。

 

そのミュージアムをボランティアで運営しているのが

「向山駅愛好会」の皆さん。

会員は主に、鉄道をあまり知らない地元の皆さんと

全国の鉄道ファンという

微妙なバランスが保たれた仲間たちで構成されてました。

 

ミュージアムは毎週末に開館しますが、

その中でも年に2回、

わりと規模が大きいイベントが催されます。

今回は毎年秋に開催される回。

バーベキュー懇親会がメインの「おらんどの駅祭り」が

催されるとのことで、

我が地元の仙台から仲間を集い現地に向かいましたよ。

 

 

いつもはイベント開催日の早朝に出発し

イベントの開始直前に向山駅に着く仙台チームでしたが、

この日はお仲間と夜の八戸で一杯やりたくて

イベントの前日に出発。

前泊してイベントに挑むことにしました。

 

時間に余裕ができたということで…

現日に向かう途中、駅めぐりを楽しみましたよ。

向かった先は花輪線の荒屋新町駅です。

東北自動車道の安代インターチェンジの

すぐそばにある駅。

ここは蒸気機関車の時代に使われていた転車台と扇状庫が

保線車両の格納庫として現役で使われてましたの。

 

昨年の春に無人化されたと聞いていたので

静まりかえる駅を想像してましたが…

なんですか、この人出は!?

 

実はこの日(10月26日)の荒屋新町駅、

3年後に開業100周年を迎えるのにあたり

事前のカウントダウンイベントが催されてたのです。

ちなみに荒屋新町駅の開業年月日は

昭和2年(1927年)10月30日。

3年前でこんな盛り上がりですから、

実際に100周年を迎える3年後は

どんな盛り上がり方をしているのでしょう?

 

駅前には屋台がズラリと並んでましたよ。

この日の荒屋新町駅の様子は

後日のブログにUPしますね。

 

荒屋新町駅を見終えた後は

翌日のイベント準備真っ只中の向山駅に向かいました。

自分は前回のイベントが催された6月ぶりです。

なんでしょう?

この我が家に帰っていたような気分は。

 

前回のイベントは駅舎をアート化するものでした。

契約の関係から

大部分のウィンドウアートは撤去されましたけど、

一部は今でも残されてましたっけ。

 

ちなみにこちらが4か月前のウィンドウアートです。

向山駅愛好会

日差しの傾き加減に季節の変化を感じているのは

自分だけじゃありませんよね?

 

愛好会の皆さん、

イベントの準備に大忙しかと思い

ミュージアム内を覗いてみたのですが…

ふぇ!?

なにをやってるんだか…

浪岡さん、奥で親子から笑われてますよ!

 

向山駅ミュージアムは毎年11月になると

電車から見える位置にイルミネーションが点灯します。

明日のイベントではイルミネーションの点灯式も開催。

この日は試験点灯をしてました。

イルミネーションが光っているのがわかりますかね?

 

そんな様子を見た青い森鉄道の運転士さんが

発車直後の普通列車から警笛を鳴らしてくれます。

我々も手を振って…って

その格好で手を振っちゃうんだ。

 

 

話は大きく変わりますけど

皆さまは八戸市内で催される館鼻岸壁朝市をご存知ですか?

毎週日曜日の午前5時から9時まで開催。

350近くの出店数を誇る

国内最大規模の「朝市」なのですよ。

この「朝市」に向かいための早朝初の臨時列車を

最近、青い森鉄道が走らせたとか。

自分もテレビ番組でその存在を知ってから、

一度は訪れたいと思っていたスポットでしたの。

 

愛好会のお仲間さんに朝市の話をしたところ、

「大安食堂のしおてばは絶対におススメ」

「午前5時は既に欲しいモノが売り切れてる」

「ここを拠点にしてるアイドルがいる」

等々、様々な情報を戴きました。

 

仙台から同行していたお仲間さんにもこの話をすると

一緒に行ってくれるとのことで…

午前4時にホテルを出発。

舘鼻岸壁朝市に行きましたぜ☆

 

最初に言っちゃいますけど

早朝だというのに人出がスゴイの。

これが午前4時過ぎの光景だというのですから驚きです。

そして並んでいる商品の価格も衝撃的すぎ。

地元の仙台ではお目にかかれないような

巨大な大根が1本150円。

たまご1パック100円。

巨大なりんごが1個100円。

居酒屋の一品料理に出てきそうな大きな縞ホッケの開きが

4枚で900円…

こんなんだったらクーラーボックスを持参するべきでした。

 

こちらはお仲間さんもおススメしてくれた

「しおてば」を販売する大安食堂の屋台です。

 

大人気の「しおてばハーフ」(朝市の限定商品らしい)は

もちろん売り切れ。

お店の看板メニューである「しおてば」も

100人以上の購入客が列を作っていたので

購入を断念しちゃいました。

 

並んでいた海産物がどうしてもほしい!

その気持ちに逆らうことが出来ず、

一昨日開催の朝市にもお邪魔しちゃいました。

仙台から八戸市内までは

無料区間の三陸道経由で4時間ちょっとで着きますからね。

こちらが一昨に日購入した本マグロのさくです。

これで1,700円って安すぎません?

もちろん税込みですよ。

 

マウスと比較しました。

 

重さは約650グラムなり。

100グラム当たり200円ちょっとの本マグロなんて

見たことがありません。

 

お店のおばちゃん曰く、

中トロを含んだ部位だそうです。

昨晩ですけど酒のつまみに

買ってきた本マグロを堪能させて頂きましたよ。

この幸福感をぜひ皆さまにお届けしたい!

 

話が脱線しちゃいましたが、

向山駅のイベントが始まる前の時点で

既に大満足な我々でした。

さらに幸福感が高まる向山駅の様子は

次回のブログに続きます。