皆さま、おはようございます!
今朝は北上市市街地の西端にあるこちらの駅の訪問記です。
北上線・柳原(やなぎはら)駅です!
日豊本線・日向長井駅の訪問記をUPした後に
この発車時刻案内を見ると妙に落ち着きますね。
これでも決して多い方ではないと思うのですが。
柳原駅は北上線に気動車が本格導入された昭和38年に
開設された駅でした。
この辺りは北上市街の住宅密集地で、
駅前から200メートルほど進むと
大船渡市と秋田の由利本荘市を結ぶ国道107号線、
更に100メートル進めば
国道107号と国道4号の交差点に出ることが出来ます。
柳原駅はロードサイド店舗が並ぶ便利な場所にあるのですけど、
駅が開業する前年の昭和37年に撮影された航空写真を見ると、
その頃、周囲には田んぼしかなかったみたいで…
街の発展ぶりもすごいですが、
ここに駅を造ろうと決めた当時の国鉄の先見の明、
ホントお見事です。
そんな柳原駅ですけど、
駅舎は無く、駅前に市が設置したトイレットが鎮座してましたよ。
最初はコレが駅舎だと思った自分、まだまだ甘ちゃんだわ。
一層の事、ここに待合スペースを設けて駅舎にしちゃえばと思うのですが、
そうなるとすべてがJRの管理施設になり
固定資産税等々の管理費が増えるので、JRとしては避けたいのでしょう。
北海道&東北の無人駅は
駅舎と便所が別棟になってるケースをやたら多く見かけますよね。
それではホームに入ります。
柳原駅は単式ホームが1本あるだけの停留所タイプの駅でした。
北上線は昭和38年に
柳原駅を含む計4つの停留所タイプの駅が開設されており、
これらの駅は造りが基本的に同一仕様なのです。
それじゃ見て面白くないかと言えば、そうじゃなく、
微妙な差異を見つけるのが楽しかったりするのですよ。
柳原駅は4駅の中では利用者数が群を抜いて多く、
ホームには視覚障碍者向けの誘導ブロックが施工済。
一番キレイに見えたのも柳原駅だったかな?
待合室の中です。
ゴミがキレイに分別されていて、
北上市民の皆様の民度の高さが伺えますね。
マジで素晴らしいです!
今日はこれから今年最初の北海道旅に出かけてきます。
目指すは室蘭本線&函館本線の無人駅、
来月半ばも渡道してJR北海道のすべて駅を周り終える予定でした。
目標はこれらの駅の訪問記をすべてブログUPすること。
終わった時は誰かほめて!お願い!
↑(北上駅方面)
柳原駅(平成29年3月14日)
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岩沢駅
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↓(横手駅方面)
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