保護者さま視点からの、お子さんの絵の悩みに答えます!
というテーマでお話していきます。
こんにちは、工作で子どもがイキイキ!ARTエッグのさち先生です。
先日の我が家の次男のセロテープ作品をご覧になって、
どうやったらそんな風に子どもが自信満々に
作品を作っていけるようになるのだろう?と思った保護者様より
うちの子の作品を見てもらえませんか?とご相談いただきました。
コレを見てのご相談です。
↓
※やり取りを公開して良いと言っていただけましたので掲載させていただきます。
保護者さま
”次男くん凄い!
好きなことどんどんやってるなーって感じですね!
うちの娘も、結構味のある面白い絵を描くんですが、
感動して誉めると周りと比較して誰のか上手いからと
卑下するタイプなんですが、
何て言って自信つけてあげるといいんでしょうね?”
お嬢さんの絵がコチラ(恐竜の色はお母さまが頼まれて塗ったのだそうです。←仲良し親子さんですね!)
↓
さち先生
”80年代の雑誌の挿絵やポスターのイラストのように
ゆったりとしていて、
線がイキイキとして味があります。
そしてお嬢さまのユーモアや優しさも感じられます。
他の子のが上手い…と思っておられるのは、もしかして、
「立体感」や「身体のしくみ」を描くのが苦手だからではないでしょうか?
(恐竜のあしが向こう側とこちら側、どう描けば良いのだろう?
面倒で難しいな…と感じているのが伝わってきます。)
それも、アッサリ何かを見てしまって参考にすれば
悩まずにかけるし、慣れたら見ないでも描けるようになっていくので、
見る手間を惜しまずに資料やフィギアなどをよ~く見て
描いてみてほしいですね。^_^ ”
(実際に、デキるイラストレーターさん程、当然のように資料を集めてから制作にとりかかるのです。)
因みにさきほどアドバイスの中で言いました80年代風の代表と言えば・・・
和田誠さん、伊野孝行さんあたり。
想像力をやさしく補ってくれるような、快活な筆致で描かれたイラスト。
簡単に、本の表紙で紹介載せておきますね。
星新一と言えば!!というイメージも昭和の人間ならではかしら??
↓↓
保護者さま
”おおーなるほどですね!!
確かに、面倒で難しいってところあります!
そういうことなんですね!
そういえば、鬼滅の刃のイラスト画像を見せてみると、
凄い集中力で書き上げたりするので、
恐竜が描きたいなら、そのタイミングで何か参考になるもの
を見せてあげるのがいいのかも…と思いました!
↑(お母さま、素晴らしい気付きですね!)
厚かましく相談してすみません
素人なので、上手としかいえず、、(笑)
分析してくださって、本当参考になりました!
ありがとうございます”
さち先生
”ああ、そうなんです!
鬼滅の刃の画は、本当に難しいポーズを細やかに
描いているので、プロでも息を呑む美しさ!
子ども達は、喜んで模写しますよね。
あれは、誤魔化しなくダイナミックなポーズを
正確に描いてあるから、真似したくなるんだと思います。(^^)”
これは、「身体が描けない!」と悩むお子さんにも共通しています。
そんなお子さんには、
「誰でも最初から描けるはずはないんだから、
何か写真とかを見てかけばいいんだよ!!」って、微笑みながら教えてあげてくださいね!
できれば、一緒に絵の資料を探してあげてください。
そうすれば、あなたはお子さんのHEROになれますよ!!
・・・
さち先生
”今回のように、「お子さんのお悩みと最近の絵を送ってくれたら
ワンポイントアドバイスしますよ!」とお声かけしたら、
皆さんに喜んでいただけるでしょうか?”
保護者さま
”勉強以外の何か楽しくできることを見つけて
伸ばしてあげたいなって悩むものなので
(保護者さんには)凄い嬉しいと思います。”
おお、これは素敵なことをお聞きできました。・・・
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↑これが、とてもとても誤解されていて、保護者さまに聞かれた時は一人一人面談で説明してまわっていました。
LINE公式でも、普通の個人LINEで繋がるのと中身は変わりません。
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ホントにね、ブログやYouTubeをアップした時くらいしか連絡行かないので、
鬱陶しいくらいLINEがきそうで怖かったけど、月1~2回しか来ないじゃない!(笑)
とご指摘されることも。
(PCで操作しているので、アラフォーさち先生、そんなに頻繁には頑張れません。)
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それでは、また。
知多半島より、春は待ち遠しいけど花粉が心配な、さち先生でした。
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