こんにちは、工作教室ARTエッグの、さち先生です。

2023年1月29日、さち先生は初めての工作教室展覧会を開催しました。
そこには自分の作品も発表したい。”
これは、2017年に工作教室を始めてから、いつかは!と思っていたことです。




 

でも、私。

 

実は自由に絵を描くことが、

できない人だったのです。

 

・・・

 

「え?」ですよね。キョロキョロ

描いてるじゃん、似顔絵(;^ω^)

息子ちゃんの絵も描いたよね?

 

「工作教室で、絵も工作も教えているのに、

描けないって何のこと?」って、

声が聴こえてきそうです。

 

・・・

 

そう、この"心に聞こえてくる声"が問題で、

自由に思いついたもの、を絵に描こうと、白いキャンバスに向かうと、

 

”お前には無理”

 

”誰も関心を持つはずがない”

”お前の発想はつまらない”

 

”きちんとしないと。真面目でなければ叱られる”

 

という声が、頭に響いて、足も手も震えるのでした。

 




 

それが、高校生の頃から20年以上、私を苦しめてきて。

 

そんな私でも描けたのが、

”対象をそのままに描くこと”

或いは、

”なにかを見て、絵にすること”でした。

 




なぜって、人の見たままの範囲であれば、

自分の考えは正常だ、

笑われたり、失望されたりせずに済むと、思うからです。

 

そんなの、変なんだけど。

ホントは、思うままに自由に作品を作りたいんだけど。

 

そう思って、心の学びを学んで・・・心の声の正体が思い込みだと分かっても、

簡単には、心の声は消えず。




 

でもね、”対象をそのまま描く”中でも、ジワジワと突破口が開けてきて。

去年1年、”お絵かき道場”というオンラインでお絵かきを1時間ずつ教えるというのを
やっていた時に、

お客さんに”描き方を教えて”と求められると、お題をすんなり表現できる自分に気付きました。

 


あらいぐま、を小学2年生でも描けるよう、描いたもの。道場のチケットにもなりました。

(iPadで、お絵かきアプリのプロクリエイトを使用しています。)



どうぶつ、子どものポーズ、ジェットコースターに乗る僕、泳ぐ私・・・

どんな服を着せて、どんな場所に居たらキレイかな?

そうして、毎日空想でシチュエーションを膨らますことに慣れていって。


あ、これはありもしない、私の空想なんだな。って、ある日気付いて。・・・




 

ゆるうささんは、そんな中で、

”ゆるっとした絵でも、認めてもらえる”

”自由にポーズをとらせても大丈夫”

”喜んでくれる人がきっといる。”

”真面目な絵じゃなくて、これはイラストだから何をしても叱られない。”
と自分に許可して、周りの仲間にコッソリ宣言して描いたものです。


↓↓


 

そして、去年6月のマリオットホテル。

友人がCD『青い空を見上げいっしょに歌おう』を出して、”子どもの頃からの小さな夢を、叶えていい!”という言葉と、

透き通る、でも力強い歌声と、”わかるな~~!”って歌詞に、涙が止まらなくなったこと。

(家でCDを聞きなおしても、やっぱり毎回泣いてしまうこと。)




 

これは、私にも叶えたい小さな夢がある!と動き出す勇気をくれるには十分でした。

この話は、昨日2023年2月2日、

CDを出した友人こと、黒原美穂子さんのインスタライブに出演して、

アーカイブにもしていただいているので、良かったら・・・ご覧ください。

↓↓↓




 


6月に歌を聴いて、私も!!と描いた小さな絵は、

”心の声”の主には、大不評でした。

「うーーーーーん」と、顔をしかめて。

 

だからまた、絵を押し入れにしまって、そのまま。




 

でもある日、「工作教室に子どもを通わせたい」と

昔馴染みのママがやってきたので、

そっとその絵を見せると、
彼女は、保育士で、
子ども達の幸せを心から願っている方の一人だからか、

”すごくいい。なんでこの絵を見えるところに飾らないの?”

と、言ってくださって。

 

消えかけた気持ちに、また少し火が灯りました。

 

そうだ、”心の声”の主は、人物画がもともとキライだったんだ。

それは、彼女の心の問題で、嗜好で、

もう私はそれに振り回されなくていいんだ。

 

そうやって、

なんとなく企画していた工作教室の展覧会に、

自分でキチンと向き合って、自由に描いた絵を出してみよう!!と決意して描いたのが、

今回の絵です。

 

30号って、こんなサイズ。

ママになってからは、初めての大きさ。

なんせ、四つ切画用紙以上を、描く価値が無い・・・と、自分で決めていましたから。

 

 



 

【作品: 夜明けの女神】

 

子育ての難しさに苦しみぬいた経験のある彼女らは、子どもが幸せに生きられるようママ達を導けないか?と、コミュニケーション講師をしています。

(実在の、私の良く知っている、みんなの憧れの、2人。)

お互いを、バディとして信頼し、自分なりの成長(階段)を昇ってきている。

扉を開けると、彼女ら自身にしか見えない、新しい階段が現れる。

 

そうやって、子ども達のために貢献しようと一日を始めるのは、
こんな美しい夜明け前の空の中なのだろう。

 

そんな、絵です。

 

こういう優しさに包まれているから、
地球は今日も、美しく輝いて見えるんだろな。

って、本気で思うから。照れ


お2人は、それぞれアメブロ やってますので、チェックしてみてくださいね。


松井愛さん


西田こずゑ先生



 


一枚目の、小さな絵も一緒に。このサイズの違いは、覚悟の違いでもある。



 

~告知~

さて、そんな風に自分の心と向き合っている私は、

ママの子育ての中のイライラ・モヤモヤ解消に大切な学びを伝える

個性教育学のインストラクターでもあります。



修了書をお渡ししています。↑

 

私が今回のように絵に挑戦できたのも、この学びをもとに

”心の声”=自己否定する心に向き合ってきたから。

 

一緒に気持ちに寄り添ってくれる仲間が居たから。

 

(受講生の時から、実は絵の2人とも、個性教育学を巡って、いつも会話を重ねてきました。)

 

個性教育学カレッジは、この2月・3月に年1回だけの無料イベントを開催します。


 




オンラインフェス

~いつも笑顔でいたいのに子供にイライラして自分を責めてしまうママへ~

イライラ毎日から解放され本当の自己肯定感を育む特別講座

 

2月24日(金)、3月5日(日)

9:30~12:30

 

お申込み詳細は、コチラから。


(※このイベントは終了しました。沢山の方のご参加ありがとうございました。)


↓↓↓

 



 

さち先生は、2月24日(金)に登壇します。

 

一緒に出てくれる、インストラクターは、

羽山智紀子先生(フワッと心に寄り添ってくれる、ちきちゃん先生は元看護士さん。不登校ママの経験を教えてくれます)、

宮本ゆかり先生(周りと違っても大丈夫!重度アレルギーのお子さんのありのままを認める子育てを実践中)。



その他にも、新たにインストラクターになる仲間も一緒に、皆さんをお待ちしております。

 

ここにさち先生の自己紹介を加えるなら?

本田さち(やりたい!を叶える工作教室をしている、思春期兄弟のママ。マイナスな心の声との向き合い方を実践中!)

かなぁ?爆笑

 

子育てのイライラ、モヤモヤは実は自分のせい?

と思ってしまうあなた。


でも大丈夫。


心の仕組みを知って、どうして怒っていたのか?を見つめたら、子育てって案外楽になるんです。

 

その秘密を知りたい方は是非、オンラインフェスにいらしてくださいね。

 

私達も、楽しみでワクワク!!

 

皆さんのお申込みを、心よりお待ちしております。

 

※個性教育学の体験会は、また2023年10月頃に行う予定です。

 

それでは、本日も素敵な一日を。


愛知県半田市から、やっと自分の絵がかけて3歳のお客様に、”この絵好き!誰が描いたの?”と言われてニンマリした、さち先生でした。