飯田橋の駅ビルRAMLAラムラには、

巨大なステンドグラスの壁画がある。

 

 

 

 

タイトルは「大樹」。

それほど凝ったデザインではないけれど、

緑がすがすがしく、森林浴をしているような気分になる。

 

 

 

 

作者は吉田誠さんという方。

作品紹介のプレートも、ステンドグラスに囲まれていて、

こじゃれている。

 

 

 

そのそばには、もうひとつ別のステンドグラスがある。

 

私はよく後楽園方面から飯田橋に歩くため、

このステンドグラスはおなじみだけど、正面玄関でなくいわゆる側面部分なので、

気づかず通り過ぎる人も多い。そもそも人通り自体余り多くない。

 

 

ただ個人的趣味で言うと、上から3段目のパネル3つはなくてもいいかな。

ちょっと岩石のような緑の塊が不協和音のように感じてしまうので。

 

 

 

 

このあたりと、トップのグラスは

海と空っぽくて好きなんだけど。

 

 

 

作者はGAMMA、作品名は「巌」。

やや意外なタイトルだった。

 

 

 

関連:

ステンドグラス紀行8:慶應義塾大学 旧図書館

ステンドグラス紀行7:鳩山会館(バラと鳩とステンドグラス)

ステンドグラス紀行6:成城の旧山田家住宅

ステンドグラス紀行5:名匠の作品が見られる穴場・黒沢ビル

ステンドグラス紀行4:国立科学博物館

ステンドグラス紀行3:飯田橋のパブリックアート

ステンドグラス紀行2:魅惑の小笠原伯爵邸

ステンドグラス紀行1:琳派風板絵のあるカフェ

ステンドグラス ランキング:日経プラス1「秋にきらめくステンドグラス」