パリひとり歩き！老舗カフェのテラス席
パリでしたいこと
・カフェでパリっ子の気分を味わいたい
・カフェの素敵な空間を楽しみたい
このために旅をしたようなもの
ガイドさんにも
そのことを伝えてはあったのですが…
住んでる方からすれば
「ここいいんじゃないですか…」
という熱量
パリに来て分かったのですが
流行っていなさそうな
カフェの多いこと
寒いからかもしれませんが
テラス席が閑散としていたら
入る気もおきません
毎日でも行きたかったのに
旅行2日目にいってから
チャンスをのがしていました
私が好きな場所は
サンジェルマン界隈
気づくと
そのあたりをウロウロしていて
雑貨屋さんに行く途中
テラス席がにぎやかなカフェがあり
目の前の紳士が
すーっとテラス席に腰かけたので
私も釣られて隣の席に
「日本人はテラス席に座れない」
なんて話を聞いていたので
ほんのちょっぴり確かめてもみたかった
なんと、ココが有名な「レ・ドゥ・マゴ」
ヘミングウェイやピカソも通ったという
社交サロンです
お腹がいっぱいで何も食べる気になれず
コーヒーだけを注文
そのコーヒーがめちゃくちゃ美味しくて
また熱々の牛乳が濃厚で
ふだんはブラック党ですが
ミルクコーヒーを初めて美味しいと思ったほど
ただ、隣の席とその隣の席には
テーブルにシートを敷いてくれたのに
私には無くて
コーヒーだけだから？
それとも適当にあしらわれた？
拗ねた気持ちになりました
そのことを
Instagramのストーリーズで
リアルタイムで投稿したつもりが
リールやフィードにも上がってしまい
愚痴投稿が3.5万回も再生されてしまった
近いうち消します
店員さん（ムッシュ）の
対応もあまりよくなかったのでした
ただ、ほんとうに美味しいコーヒーで
また飲みに行こうと歩いていたら
このお店に並びに
大そう流行っているカフェがあり
一つだけテラス席が空いていたので
「ここに座ってもいい？」
と聞くと
この店のムッシュはすごく愛想の良い人で
笑顔でどうぞ！と言ってくれ
店のど真ん中の席をゲットできましたの
そのお店は
「カフェ・ド・フロール」
ここもレ・ドゥ・マゴに劣らず
サルトル・ボーヴォワールなどが集まったという
超有名店だったそうです
私が着席すると
次々とお客様が途切れることなく訪れ
ほんとうに行列ができました
イングリッシュコッカーもお店に入っていき
ムッシュに
テラス席を使いたいと交渉している
女性グループが面白かったし
タルト・タタンを注文したら
めちゃくちゃビッグサイズで驚いたり
見た目は悪いけど美味しい！
そして隣の席には
超絶美人が座って
ずっと電話で話してしたり
地元の人は
見るからに富裕層なので
気が上がるカフェでした
外は冷えるので
最後にお化粧室を借りたら
ホテル並みの美しさにびっくり
そのお化粧室を管理する
店員さんが小さなカウンターに
ジッと座っていてびっくりした
その姿はまるで番頭さんです
日本に帰ってから思うのは
やっぱり毎日でもカフェに行けば良かった
日本人だからという理由で
テラス席に座らせてもらえない
なんてことは一度もなかったです
またパリに行くかぁ
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