Eittoness
で美人になる方法
えいっとねす
先日から喘息吸入薬の残量が少なくて
次の受診日まで足りないということ
婆さんも老人ホームスタッフも気にしていました
喘息発作が起きたら吸入すれば
まぁまぁ高い確率で発作が収まる
ただし、心臓への負担はある
婆さんが息苦しさを訴えると吸入薬を使うという
上限ギリギリの1日4回
ただ、ほんとに喘息なのか
心意反応なのかは微妙なところ
どっちかというと気からくるもん
胃が悪いののに
頭痛薬飲んでるみたいなもん
なので、吸入したところで治らんのよ
うちの婆さんの症状を「気のもん」と一蹴できるのは
私が肉親だからであって
老人ホームのスタッフはそうも言えず
とにかく薬を与える
正月にもし症状が悪化したら
施設はお休みで人手不足なので
家族が病院に連れていって欲しいとは言われていた
予想どおり
電話がかかってきて
いつもよりしんどそうなので
病院行った方がいいとスタッフの言葉
普段なら「必要なし!」て断っていたのに
正月だし、時間もあるから
とりあえず受診するかぁ。と判断した
かかりつけは救急病院
介護タクシーで病院に来た婆さんを見て
めっちゃ普通やん!
しんどい人間が世間話をするか?
「入院しといでって言われた」と婆さん
何を言うぞ!
どこに入院する要素あんねん
案の定、喘息ではない
念のため
レントゲン撮って心エコーもして
肺炎でもなく心臓に異常なし
吸入薬がないから欲しいという
婆さんとホームの訴えに
必要なし!とバイトの先生
先生のピッチはずっと鳴っている
診察しながら救急搬送の受け入れにも対応している
マジで忙しそうだ!
こん時にクッソしょうむないことで
病院を利用してマジですいません
めっちゃ謝ったわ
「ほんとに忙しいのに本当にすいません」
という私に
先生は笑顔で見送ってくださった
婆さんは
バイトの医者に何が分かるって毒を吐くけど
医者じゃない私でも分かるぞ
ほんまもんの喘息は
自分の意思で操れん
新年早々あたりどころのない怒りが治らん
毎年のことだ!
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