「平将門所縁の場所を順番に
日没前に1日ですべて回ると、
鎧兜がつき、守護が固くなる」
そういわれて決行した
「平将門北斗七星結界巡り！」
『GW神社仏閣巡り！平将門公～北斗七星結界巡り①鳥越神社②兜神社』
『GW神社仏閣巡り！平将門公～北斗七星結界巡り③首塚④神田明神』
（是非➀から読んでね
）
神田明神の後は新宿区に移動して
⑤ 筑土八幡神社
⑥ 水稲荷神社
⑦ 鎧神社
の三つを回ります。
築土八幡神社のある飯田橋へは
神田明神のある御茶ノ水駅から
JR総武線でたったの2駅！
この時点でお昼の12時を
少し回ったくらい。
日没まではまだ時間があるので、
気持ち的に余裕が出てきました。
⑤筑土八幡神社（つくどはちまんじんじゃ）
飯田橋駅から歩くこと5分ほど。
ちょっと分かりづらい感じですが、
建物と建物の間に階段が見えてきました。
階段を登っていくと
右手に砂場公園があり、
それを過ぎて上がると
境内が見えてきます。
ここにはかつて
将門を祀る「津久戸明神」という
お社があったそうです。
大手町の首塚近くにあったものが、
江戸城外濠拡張工事の際に
この地に移されたのだとか。
その後幾度か移転をし、
今は九段下後に鎮座しております。
「築土」と「津久戸」、
どちらも「つくど」とよみます。
今は場所が違ってますが、
「筑土神社」と「筑土八幡神社」、
ここには将門の足が
埋まっているのだとか、、
本殿に向かって右手に
社務所があります。
うかがった際は
人の気配はなかったですが、
御朱印が欲しい方はここに置いてあるので
自由に持ち帰ることが出来ます。
次は早稲田の方に移動して
「水稲荷神社」へ。
最寄駅は都電荒川線の「面影橋」ですが、
飯田橋からなので東西線を使って
早稲田駅から歩くことにしました。
⑥水稲荷神社（みずいなりじんじゃ）
早稲田駅から穴八幡宮を通り過ぎ、
大通りを右折して暫く進むと
左手に水稲荷神社の案内と
階段が見えてきます。
階段を登っても
神社らしきものが見えないので、
道を間違えたか？
と不安になりましたが、
暫く進むと右手に鳥居が見えてきました。
*早稲田駅から徒歩5分とありますが、
実際はもう少しかかったと思います。
鳥居をくぐって少し進むと
左手に本殿が見えてきます。
境内は思いのほか広く
「お稲荷さん」らしく
お狐さんが左右に鎮座してました。
古墳の上に作られた神社で
「富塚稲荷」や「将軍稲荷」と
呼ばれていたそうです。
それがなぜ「水稲荷神社」という
名称になったのかというと、
境内の大椋木の根元から湧き出た
霊水で目を洗うと眼病が治ると
評判になったことから、らしいです。
“水”に関連して
火消（消防）や水商売関係にも
人気があったとか。
鳥居の先には
大黒様もいらっしゃいました。
何故ここが平将門関連なのでしょう？
と思って改めて調べてみました。
ここに稲荷神社を勧請したのが
藤原秀郷という御仁なのですが、
「兜神社」のところでも出てきた
平将門を討ち果たした人物。
そしてまた、一説によると
ここにはバラバラにされて
江戸各地に埋められた
平将門の“心臓”が、、とか？
（こっわ！）
ここもひっきりなしに
参拝者が訪れてました。
私たちが来た道とは反対側から
来られる方の方が多かったかも？
最後はいよいよ「鎧神社」。
そちらへはJR総武線の
「大久保駅」か「東中野駅」が最寄ですが、
取り敢えず新宿方面へ
バスで向かうことにしました。
来た道とは反対側の鳥居から出ると
テニスコートがあり、
その横を抜けて大通りへ出ると
都電が見えてきました。
私たちとは反対側から来られた人たちは
恐らく最寄の「面影橋」の駅を
使われたのですね。
3回で終わる予定でしたが
長くなったので続きます。
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