熊野速玉大社(和歌山県新宮市)
熊野川の河口近くに鎮座するのが熊野三山の一つ、熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)。かつては熊野速玉神社(くまのはやたまじんじゃ)現社地から南にある神倉山にある巨岩、ゴトビキ岩に熊野の神が降りてきて、そこが熊野大神を祀った始まりとされる。景行天皇の時代に新しい宮を作って遷座し、神倉山の元宮に対し速玉大社は新宮と呼ばれた。主祭神は熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)熊野本宮大社をお詣りした後、バスで1時間少し走って新宮の街に着いた。速玉大社にお詣りするためだ。最寄りのバス停から徒歩5分ほどで神社の入り口まで来た。社号標鳥居境内社の八咫烏神社境内狛犬狛犬大禮殿神門「全国的熊野神社 総本宮」の扁額拝殿第一殿の結霊宮には熊野夫須美大神、第二殿の速玉宮には主祭神の熊野速玉大神を祀る。上三殿証誠殿若宮神倉宮八社殿禅地宮と聖宮児宮と子守宮一万宮、十万宮、勧請宮飛行宮、米持宮十二のお宮を祀ることから、新宮十二社大権現として崇敬を集めてきた。境内社の熊野恵比寿神社境内社の新宮神社境内ご神木のナギの巨木この後、ゴトビキ岩を祀った神倉神社に行くつもりだったけど、古道歩きの後で足がガクガクで旧な石段に怖くて登れなかった。ので、またいつか足が万全の時に参拝することにしました。