熊野三山の一社、熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)は、紀伊山地の熊野川沿いの高台に鎮座してる。
かつては熊野坐神社(くまのにますじんじゃ)と呼ばれた。
元々は500m南の熊野川の中洲の大斎原(おおゆのはら)にあったが、明治22年に大水害にあいその後現社地に遷された。
主祭神は家津御子大神(けつみみこのおおかみ)で、素戔嗚尊と同体とされた。
神仏習合では本宮の本地仏は阿弥陀仏とされ、熊野への参詣は死の国への詣で、蘇りの道であるとして中世より蟻の熊野詣でと言われるほど賑わった。
社号標
参道入り口の鳥居
熊野大権現の幟が立ち並ぶ参道
石段
マスクをしてる狛犬
口元が見えないので、どちらが阿でどちらが吽なのか分からない。
拝殿
八咫烏
大黒石
亀石
神門
境内左側の一つの建物に第一殿と第二殿
第一殿には那智の神様の夫須美大神(ふすみのおおかみ)
第二殿には新宮の神様、速玉大神(はやたまのおおかみ)
境内右側に第三殿と第四殿
第三殿には主祭神の家津御子大神(けつみこのおおかみ)が祀られてる。
第四殿には天照大神(あまてらすおおかみ)
旧社号標
大斎原への参道
大斎原の大鳥居
熊野本宮大社旧社地大斎原の碑
八咫烏