長野県郡上市白鳥町に鎮座するのが、長滝白山神社(ながたきはくさんじんじゃ)です。

霊峰白山の美濃側拠点、美濃馬場(みのばんば)として栄えた白山中宮長瀧寺(ちょうりょうじ)。美濃禅定道の白山信仰の中心的寺社でした。

往時には多くの坊舎が建ち並んでいたそうです。


参道入口の右にはカメラの露出が足りなくて見にくいけど、「表本宮 白山神社」と彫られた社号柱


そして左には「天台宗 白山長瀧寺」と彫られた柱。

お寺と神社の表示が同じ所にあるのは、神仏分離令以降の神社では珍しい。

恐らく戦後、文化としての白山信仰の方を重視したという事なんだろう。


参道


白山神社・白山長瀧寺の境内図


蔵泉坊跡



一乗坊跡



経聞坊


太鼓橋




色づく銀杏の木




境内


神楽殿


白山神社の扁額



拝殿と本殿(白山大御前・左と別山・右)



境内社の神明神社(左)と稲荷神社(右)


境内社の児御前社(左)と竈神社(右)。



境内社の長瀧天満宮


長瀧寺大講堂


お堂



仁王杉?


稲荷堂