老いが進んでいくということはイコール
本来軟らかいはずのもの(軟部組織)が
硬く縮こまっていくことなのかもね、と
昨日フィットネスクラブのレッスン前に
介護に携わられているお客様と少しお話した。
筋肉もそうだし血管もそうだし皮膚とかもそう。
「伸び縮み」が減って硬くなっていく。
ヒトがそう「なっていく」過程を
いつも目の当たりにされているお客様だから
いろいろと感じるものがおありなのだろう
「だから私ピラティスが欠かせないの」と。
「老い」というと
50代にはまだ先な感じがするけど
「老ける」というと
50代でも現在進行形な物事に感じる。
でも同じ「老」という字。
「老ける」とは「老い」という「状態」
に向かって進んでいくプロセスなんだろう。
「老いる」という言葉もある。
「老いる」は
実際に年をとって高齢になることをいうが
「老ける」は
年をとって見えるということを表していて
年齢と直接の関係はないそうだ。
身体が構造的に硬く縮こまっていくことは
年齢を重ねていく過程でおこる現象だけど
身体が構造的に硬く縮こまっていると
年齢を重ねていなくても「老ける」。
「かたい/やわらかい」という言葉は
頭や心についてを表すときにも使われる。
やわらかアタマ、とか、かたい思考、とか。
Body, Mind, Spirit はリンクしているから
身体構造が硬縮していくことは
頭や心も硬縮させていく。
そしてそれは逆もまた然り。
では何故「かたくなる」のか?
動かさないと動かなくなる。
動かさないと硬くなる。
まず動かそう。心も身体も!
ちゃんとする、とか
きっちりこなす、とか
間違えない、とかに重きをおいて
「動く」が後回しになってしまうと
「老ける」気がするなー。
とりあえず動こう!!!
参考までに昔書いた記事。
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