50年経っても「新しい」ジョセフ・ピラティスさんの言葉 | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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ピラティスライフ・ナビゲーター
西村由美です

 

 


2年前の今日、
Facebookにこんな投稿をしました。
 
 

 
 
昨日10月9日はピラティスメソッドの創始者
ジョセフ・H・ピラティスさんの命日でした。
亡くなったのが1967年でしたので
昨日は52年目の命日ということになります。
 
 
「私のメソッドは50年早かった」
 
 
生前彼はそう語っていたと言われていますが
この言葉、本当にそうかもしれません。
 
 
だってね、50年経った今も
彼の著書に並ぶ彼の言葉たちを
まだピラティスを知らない皆さんはきっと
「新しい」と感じるはずです。
 
 
 
以下はジョセフ・ピラティスさんの
一冊目の著書『ユアヘルス(Your Health)から。
 
 
健康というのは、
そもそもふつうの状態であり、
それを手に入れるのみならず

維持することは私たちの本分なのだ。
人間が自然の法則をよく知り、
それに従うだけで、
世界中の人々が健康になり、
“健康の世紀”が実現する。

 

 

 
もし少しでも
動物の生活を観察すれば、
身体の動き、動作に関わるかぎり、
動物は人間であり、人間は動物である
という事実に関心するだろう。
 クリップ動物は動いて癒す

 

 
まずは子どもの教育を。
子どもには
“体と心のバランス”をとるための
主要な原則を教えることが何より重要だ。
 クリップ遊びは母なる自然によって計算されたエクササイズ

 

 
動物の自然な美しさと本来の健康とに
表れているように、彼らがどれも一律に
理想的な体の状態を維持していることは、
動物たちが“生活”の中で、本能的に行なっている
自然な運動と関係があるのだろうか。
(中略)
自然な環境で自然な状態にある動物は、
当然のこととして、ごく自然に体を動かして
いるのではないだろうか。
つまり、動物は自然の法則を知っていて、
それに従って自分を動かしているのではないだろうか。
答えは、イエスである。
 

 

 

ジョセフ・ピラティスさんの言葉については

ついつい色々と語りたくなってしまうけど
これらを読めばきっと多くを語らずとも
伝わるものがありますよね。futabato.
 
 
12月にトレーナー養成講座を開催する
ここにあります。


「私のメソッドは50年早かった」
 
 
そうピラティスさんがおっしゃってから
50年以上が経過した今
ようやく彼の言葉こそに「本質」がある
セカイが気付き始めていると感じます♡