この章は極めて重要な章です。
アナスタシア祖父によって
アナスタシア曽祖父が
世界を支配している
6人の神官のうちの1人で
あったことが明かされ
さらに
最高神官を含む7人の神官達の
何千年にもわたる主たる目的も
明かされています。
それは
"神との対話"を
成し遂げること。
その目的の為に
人類を操り苦しめ
地球文明の運命が
彼らにかかっていると
神に見せつけ
それによって
神を彼らとの対話に
引っ張り出せると考えていた、と。
・
・
・
初めて7巻を読んだ時
え?
"神との対話"って
あの本のこと?
あれで神官の目的達成した?
と思ってしまいました。
アナスタシアを読むより
少し前に読んで
非常に感銘を受けた本の
タイトルそのものですもの。
でもね
この本の神は
自分の創造物について
何も言ってなかったと思います。
鳥や風や木々について。
一緒に美しいものを
創造しよう、とも
言ってなかったです。
ある人が生まれる前に
天国で約束した光の魂同士の
「地上で赦すことを経験したい」
「じゃあ、ぼくがきみに
許してもらわなきゃいけない
ようなことをするよ」
「え、いいの?」
「うん、でもその時
僕のことを覚えていてね」
みたいな会話の出てくる話に
めちゃくちゃ感動した記憶は
ありますが、
地上こそが楽園というような
話しはなくて
考え方や生き方についての
話がメインだったんですよね
たしか。
・
・
・
そしてアナスタシア祖父は
この章の終わりに言います。
なぜ神官たちに
神との対話が
叶わなかったかが
明らかになった、と。
アナスタシアシリーズの
始まりのエピソードが
1994年、出版は95年、
神との対話の出版も
1995年、
ちょうど重なっています。
著者のニールさんは
神官ではないでしょうから
本当に創造主と対話したのかも
しれませんが
アナスタシアを読んで
創造主の人格?を
イメージしている今となっては
あの本でペラペラ
長文を喋ってる
(たしか自動書記)のは
創造主ではないだろう、と
思わざるを得ません。
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