アナスタシア全章振り返り企画、

6巻最終章、この巻のタイトルに

込められた意味が明かされます。

 

 

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まず、前章から1週間以上

間が空いてしまい申し訳ないです。

アナスタシア振り返り記事を

楽しみにしてくださっているかたが

いると分かり大変励みになっています。

 

明日から4日間、吉方旅行のため

更新できませんが、何とか6巻は

終わらせてから出発できそうで

安堵しています。

 

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前章の最後辺りでアナスタシアは

メグレさんに予言ともいうべき

内容を語っています。

 

この本がロシアで出版されたのは

2002年、今から22年前です。

 

 

 

ウラジーミル、宗教について

批判的なことを言わないで

 

今や、どんな信仰の信者も、

自身の宗教の指導者たちを

災難から救う方法について

考えなければならない日がきた

 

 

すでに、大小の国々の政府に向けた、

多くの宗教の本質を明かす報告書が

複数存在する。

そういった報告書では、

多くの事例を挙げて、

地球上の戦争やテロが、

その数々の宗教によって

つくり出されたものだと言っている。

 

 

今後は少しづつ宗教における

悪行の数々が世間に知れ渡り、

人々に際限のない十字軍戦争、

陰謀、オカルト従者のあいだにあった

性的な倒錯や貪欲さの数々を

思い出させることになる。

 

秘密の報告書ではすでに、

いかなる理由を並べ立てようとも、

宗教が人々に暗示をかけていると

強く主張している。

 

 

伝道師から聞いたことを、

ただ従順に真理であると

受け入れる場合、

目に見えないものに対する信仰は、

暗示をかけられた信者を

テロリストに転向させる可能性を

常にはらんでいると

 

 

 

そして、統治者たちはじきに

ひとつの宗教を選び、

それを完全に自身の管理下に

置くべきだという見解に傾き、

それ以外のすべての宗教は

壊滅的であるとみなし、

根絶する。

 

自身の管理下にある宗教に

国民を引っ張り込むことが

できなければ、少なくとも

自国においては

すべての宗教を壊滅させる。

 

このような結論は、

際限のない戦争へとつながるもの。

 

 

 

 

まさに、性的な倒錯問題その他

今あぶりだされつつありますが

報告書自体は20年以上前に

各国政府に対して提出されていて

 

そして、一つの宗教を完全に

管理下においてそこへ国民を

引き込めない場合は

それ以外の宗教を壊滅させる、

 

つまり洗脳出来ない人民は

放置すら危険、という

統治者理論はまさに

古代エジプト時代から

現代に至るまで何一つ

変わっていないのですね。

 

それが原因で際限のない

戦争が起きる、今もまさに

そのような状態になっている

ことをわたしたちは日々

ネットを通じて

知らされているわけですが

 

それを止める方法は

ただひとつ。

 

 

 

 

ひとつ、ある

と断言されることの

大きな希望。

 

 

 

「善い知らせのみが地球上に

平和を復活させることができる」

ということを

宗教指導者たちの意識に

繰り返し伝えることでしか

成し得ない。

 

 

 

 

この善い知らせ

というキーワード。

 

 

宗教的に考えると

救い主の復活とか

天に召し上げられる

というような話かと思いますが

そうじゃなくて、ここでの

善い知らせとは

 

 

地球に生きるすべての家族が

自分の一族の土地に

愛の空間を創造すること

 

 

 

 

 

 

現時点で、このような

善い知らせについて

口にしている宗教指導者が

いるなら

 

そして、

その宗教指導者自身が

自分の家族とともに

自分の一族の土地を持ち

愛の空間を創造している

 

またはこれから創造しようと

真剣に考え口にしているなら

 

その宗教指導者の周囲にいる

人々こそが今の世界情勢を

変えていく鍵を握っている

ということになります。

 

 

 

このような鍵を握るのは

宗教に限らず、

団体の指導者の立場にある

すべての人だと思っています。

 

 

 

 

メグレさんはこの

宗教が原因で起きる戦争を

止めるただ一つの方法を聞いて

 

 

 

しかし、どうやって

あらゆる宗派の聖職者たち

全員を説得できるっていうんだ?

 

と、もっともな疑問を口にします。

 

 

さらに

きみが話していたあの最高神官

奴のオカルト共謀者たちが、

さらに何かの悪だくみを考え出すだろう

とも言います。

 

 

 

するとアナスタシアは

それに一旦同意します。

 

もちろん考え出すでしょう。

でも闇の勢力のすべての試みは、

いずれ徒労に終わる。

すでに始まったプロセスは

逆行できないの。

 

つまり、善い知らせのみが

戦争を止めることが出来るし

世界の進む先をこれまでと

違う方へ向けることが出来る

 

そして、

そのプロセスはすでに

始まっている

 

ということですね。

 

 

この後、アナスタシアが

 

今二つの語彙から成る

単なる言葉を発すると

 

それを聞いた闇の一部は

光で照らされ(闇ではなくなり)

 

残った闇は、身を潜め、

現実世界に具現化する可能性を失い、

怯えて震える

 

その言葉とは

 

一族の書

 

 

とようやくこの巻のタイトルを

口にしてから、今日の章

6巻最終章に入ります。

 

 

 

ヴェド時代には、

父親や母親たち一人ひとりによって

未来の自分の子や孫たちのために

本が書かれていた。

 

それは言葉ではなく、

彼らの行いによって綴られた本だった。

 

子どもたちは、創造された空間を

本のように読むことができた。

 

 

でも、ひとつだけその本に

書かれていないことがあった。

 

子どもたちへ、

オカルトの世界についての

警告がなかった。

 

 

すべてをしっていた

ヴェド人たちでさえ、

オカルトの世界については

よくわかっていなかった。

 

 

でも、全人類が、

オカルトの破滅的な教義や

社会通念の現われを

自身で体験できた今は、

自分の子どもたちを

守ることができる。

 

 

 

今の時代に生きるわたしたち

だからこそ、

ヴェド期の人たちにさえ

書くことが出来なかった

オカルトの世界についての

警告、見破り方、

人間本来の生き方を

見失わないで生きる方法を

子孫に向けて書くことが出来る

 

ということですよね。

 

 

これが、まあ、本当に

ハードルが高いんですよ。

 

 

 

 

新たにこの世に現れたばかりの人に、

何が真実で、何が偽りなのかを

見極めることを助けるもの

 

それこそが一族の書

 

父親と母親が、

息子や娘に宛てて、

幸せな人生のために

何を共に創造することが

最も大切なのかを

その本に書く。

 

 

子どもたちは

一族の書を引き継ぎ、

書いていく。

 

 

地球上で、家族にとって

これよりも賢明で

真実に迫るものはない。

 

 

 

 

 

誰にでも書けるのか?

 

 

アナスタシアは書けると言っています。

 

 

本を書き始める人たちは、

根源のすべての叡智を

自身の内に持っていて

 

不特定の誰かではなく

自分の子どもたちのために

書き始めるとき、

 

根源のすべての叡智が

彼らの内で意識的に

明確になるそうです。

 

 

 

 

 

最初のページは簡単でよくて

書き始めた人が

いつ生まれたか

名前は

なぜ、どのような想いで

この本を書き始め

未来に何を創造しようと

しているのか

 

 

 

 

わたしだったら

最初のページは

 

辰原奈緒

旧姓

櫛田奈緒

1973年生まれ

 

コロナウィルスが蔓延した

という設定の世界を経験し

全人類マスクをして

一人残らずワクチンを打つ

という政策に従う多くの人を見て

この本を書くことにしました。

 

一人一人が

人間本来の役割を思い出し

地球を美しい園で満たす未来を

創造しようとしています。

 

園には愛し合う夫婦と

二人のもとに生まれた

こどもが暮らし

 

空気は清浄で

水が生きている地球を

創造しようとしています。

 

 

そんな風に書き始めるでしょう。

 

 

6巻を読んだのは2020年より前ですが

 

これはどうしても一族の書を

書かないといけない、と

強く思うようになったのは

コロナ以降だからです。

 

 

あれはいけない。

 

あれは本当にいけない。

 

 

あのような世の中を

一人一人の意識で

現実化してしまえるのなら

 

美しい未来の地球も

必ず現実化することは

よく分かったし

 

そのために必要なのは

多くの人に影響を与えることの出来る

宗教指導者や一般教育機関の人たちが

 

人間本来の生き方、役割について

口にして知らせてくださることが

何より大切だということも分かった。

 

 

テレビ、マスコミ、政府などは

経済的にそのほうが利益を生み出す

という流れがはっきりしてからなら

宣伝してくれるのだから

 

 

先に流れを作るのは利益に関係なく

未来に強い思いを抱くことの出来る

市井の無名の人々

一人一人だということも

本当によくわかった。

 

 

むしろテレビ、マスコミ、

政府が市井の人々より先に

先導するように言い出したら

それは概ね善い知らせであっても

どこか一か所がオカルトで

その一か所こそが危険な罠だ

ということも見えてきた。

 

 

なぜならテレビ、マスコミ、政府の

一人一人は自由なようでも

大きな勢力、権力となったとき

そこに決して自由はないから。

 

それがエジプト以来、

何千年も脈々と続く

統治システムというものだから。

 

 

 

 

 

各家庭の親が

子どもや孫に向けて

一族の書を書く

 

今の時代の親が

 

学校へ行って

しっかり勉強して

友達をたくさん作って

社会に出て

人の役に立つ仕事をして

しっかりお金を稼いで

自分のやりたいことをやって

後悔のない人生を送ることが

人間として一番大切なこと

 

 

と一族の書に書いたとして

それはその時、その親にとって

紛れもない真実で

 

それを読む子孫には

ちゃんとその根源の叡智は

伝わると思う。

 

 

時代が近すぎると

例えば、本当の親と子だと

反発もあるかもしれないけど

 

間に一代でも挟めば

直接的な言葉から、というより

心からの真意のようなものは

伝わると思う。

 

 

自分がどんな人生を生きたのかと

子孫へのメッセージの二つが

セットになることで、

 

自分を飾り立てたり

自分が尊敬されるように

書いたりしなければ、

 

我が子への恨みつらみを

書いたりしなければ、

 

今の自分の信じる真実から

子孫は必ず何かしらの

根源の叡智を受け取ると思う。

 

 

わたしの先祖は

認知が歪んでるなあ

と思われたとしても

 

それでも

どこか一か所

どこか一節

どこか一言から

 

ぶわーっと流れ込む叡智が

必ずあるだろう。

 

 

 

それはその子にとってだけの

特別な一か所だろう。

 

他の子が読めば

他の部分でそれが起きるだろう。

 

 

わたしは先日

子孫へのラブレターを書いて

一人一人に宛てて書くことの

温かさを実感した。

 

 

未来を生きる我が子に

手紙を書くという行為が

こんなに温かな気持ちになるものだ

というのは、

書いてみるまで分からなかった。

 

 

それくらい、

繋がっていく自分の命の

未来にメッセージを送る喜びは

大きかった。

 

 

 

 

 

 

今、自分がどんな状態であれ

我が子がどんな状態であれ

 

未来の子孫に向けて

手紙でも

本でも

ノートでもいいので

 

メッセージを書いて

 

 

それを自分が死んでから

読んでもらえるように

どこかに託しておいてほしい。

 

 

 

それを見つけた人は

そのメッセージが

気に入っても気に入らなくても

それを受け継いだ次の世代への

メッセージを書き加えてほしい。

 

 

 

わたしにもそういう

ご先祖世代からのメッセージがあったら

うれしかったと思うし

 

今、自分で想像して創作して

やってみても面白いかもしれない

と考えついて、ちょっと興奮している。

 

 

 

 

 

 

 

 

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前の章はこちら

 

 

1巻1章

 

2巻1章

 

3巻1章

 

4巻1章

 

 5巻1章

 

 

 

 

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