人生哲学として唯一無二の選択

アナスタシア全章振り返り企画

 

オカルティズムを知った著者は

 

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前章でアナスタシアが語った

現代も続行中のオカルティズムの

詳細を受けて、今日の章は

メグレさんが自身で考えた内容です。

 

 

実際の現代の出来事について

触れた箇所があります。

 

 

それは

9.11アメリカ同時多発テロ

についてです。

 

 

6巻を初めて読んだ時、

この章にも衝撃を受けました。

 

リアルタイムで見聞きした

出来事について出てくるなんて

予想もしていなくて。

 

 

 

 

 

メグレさんはタイガの森から帰って

アナスタシアから語られたことを

すべて本に書くかどうか

ずっと悩んでいたそうです。

 

 

人類が集合意識によるイメージで

何でも生み出せるようになってから

オカルティズムにはまっていく過程に

現代にも続く宗教や権力者の話が

欠かせないものとして

入っていたからです。

 

 

ここまでにメグレさんは

数冊の本を出していて

その反響を知っています。

 

 

アナスタシアの語る

一族の土地構想は

多くの人に受け入れられ

行動し始める人も現れた一方で

 

 

イエス・キリストについて

またはキリスト教について

本の中で触れたときには

 

強い反発を受けたことも

数限りなくあったようです。

 

 

 

 

 

 

そんな中、メグレさんが

自分のマンションで一人

家事をしていた時に

 

バチカンがイエスキリストの

二人の姉妹についての情報を

公表した、というニュースが

テレビかラジオのどちらかから

聞こえてきて

 

以前、アナスタシアが

イエスのことを「わたしの兄」

と呼んだのを思い出し

 

それに関連してアナスタシアの

普通でない発言について書き留めた

紙を手に取り考え始めたとあります。

 

 

 

「アメリカ大統領

ジョージ・ブッシュは

いつもと違った行動によって

自分でもそれを理解せぬままに

自国を恐ろしい大災害から救い、

未曽有の破壊的作用をはらむ

戦争から世界を守る」

 

 

その紙に書かれていたのは

このような内容だそうです。

 

 

 

 

 

 

この文章を読んで、わたしは

一番大切な部分は

 

「自分でもそれを理解せぬままに」

 

だと思いました。

 

 

 

ジョージ・ブッシュは

「自国を恐ろしい大災害から」

救おうなどとは思ってもおらず

 

また

「未曽有の破壊的作用をはらむ

戦争から世界を」

守ろうなどとも思いもせずに

 

それでも自分の取った行動で

結果的にはそのようになった。

 

ジョージ・ブッシュ個人にとって

良かったか悪かったかはさておいても

多くの人にとっては幸いな結果だった。

 

 

 

でも、この部分を

違う風に受け取ったかたも

いらっしゃったようなので

 

メグレさんが本に書くか書かないか

悩んだというのは当然だと思うし

書いてもらってわたしは良かったけど

他の人にとっては書かないでほしかった

かもしれないですね。

 

 

 

 

ジョージ・ブッシュが

どのような行動で世界を救ったのかは、

6巻に詳しく書いてあります。

 

 

まさか、そんなことで?

というような、拍子抜けする内容です。

 

 

でも、そのシンプルさこそが

大統領には難しく、

なかなか出来ないことなのだろう

というのも理解できる気がします。

 

 

 

 

人間にとって一番必要で

なおかつ安全な空間は

土地とそこに育つ植物と

繋がって生きることの出来る

場所だということがより深く

認識される章です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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前の章はこちら

 

 

 

1巻1章

 

2巻1章

 

3巻1章

 

4巻1章

 

 5巻1章

 

 

 

 

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