アナスタシア普及活動

1巻ごとに1章づつ

振り返る企画の5巻目、

 

アナスタシアの創造を

現実にするため動く

メグレさん。

 


*****

 


前章終わりのメグレさんの言葉

 

うまくいくかわからないが、

この際行動してみようじゃないか。

 

俺の魂に君の夢が

深く入り込んだんだ、

アナスタシア。

 

そして、みたものが早く現実に

なってほしくて堪らないんだ。

 

 

この”みたもの”というのは

アナスタシアがメグレさんに

映像で見せた

未来のロシアの美しい入植地

のことですよね多分。

 

 

行動するというのは、

入植地を実際に作るために

 

起業家として、または

実業家としてのメグレさんが、

 

何から手をつければいいのか

優先順位を決めて動き始める

ということだと思います。

 

 

 

そして、メグレさんの考えた

行動計画は

 

1,入植地の希望者が実際に

どのくらいいるのかを調べる

 

2,入植地建設計画のための

行動の順番を提案する

 

・それぞれの地域で発起人会を組織

・地元の行政機関と地域の首長に

150haの土地を一括で分与するよう

公式要請する

・土地が分配されたのち、

土地開発専門業者、建築家、

建設業者に相談し、

水のある深さや位置を調べ

学校、レクリエーション施設の場所、

道路について計画・設計する

・入植地の設計作業には

入居予定の住民も参加し、

1haの土地をくじ引きなどで分配、

土地の所有者は団体ではなく、

必ず個人とすること

 

などなど。





 


それにしても、


アナスタシアが語る

 ↓

メグレさんが実現する

 

このコンビネーション

最高じゃないですか。

 



 

女性の夢を男性が叶える。

 

男性の夢を女性が叶える。

 

 

例えば、

今晩何食べたい?と

女性が聞いて、

男性がリクエストして

女性が作って男性が喜ぶ、

とか

 


女性が○○欲しいな

とリクエストして

男性が買ってくれる

とか

 

 

日常での

そういうやり取りでも

充分にうれしいですけど

 

 

 

誰も見たことも

聞いたこともないような

夢であっても

 

アナスタシアくらい

具体的にイメージして

それを相手に細かに

伝えることが出来たなら


それが二人の間で

共通認識になったなら

 

一緒に動いてくれる

 

あるいはそれぞれが

得意なことで

別々に動き始められる

 

ということですよね。






そうすると

一番初めに大切なのは

まず、

いかに自分の夢を

詳細に具体的に

思い描けるか、


そしてさらにそれを

他人と共有するために

どのくらい言語化できるか、

ですよね。

 

 

 




あなたと結婚したいな

ではなく、


あなたと毎朝

一緒のベッドで目覚めて

二人で一緒に起きて

一緒にパンを焼いて

コーヒーを淹れて

食卓で並んで朝食を取りたいな

 

とか

 

あなたのこどもがほしいな

ではなく

あなたによく似た男の子と

わたしによく似た女の子が

ほしいな

ふたりで名前を考えて

二階建ての小さな家に住んで

庭の周りを木で囲んで

魚と小鳥とモルモットを飼いたいな

 

とか

 

あなたと一緒に年を取りたいな

ではなく

あなたと一緒に白寿を

お祝いしたいな

ふたりで並んで座って

いちごのショートケーキを

前に置いて手を繋いで

写真を撮りたいな

 

とか、なんかそういう

映像が浮かぶような

言語化の能力を磨くことって

夢を叶えるためにすごく

重要なんじゃないでしょうか。

 

 

 


これって例えば

今の時代のわたしたちの夢って

だいたいテレビやドラマ、映画

本や雑誌、SNS等で見た

モデルとなるものが複数あって



それを自分の中で

組み合わせたり


あるいは

ここは要らないとか

ここはこう変えて、とか


そういう作業は

無意識にやっていて


誰にでも人それぞれの

オリジナルな夢がいくつも

あるんだと思うんですけど



それを口にする機会、


あるいは文章にする機会が

どのくらいあるか、

っていうと


意識して作らないと

あまり自然には遭遇しない。





仮にある日突然

そういう機会が訪れたとしても

日頃やってなかったら

急には言語化出来ない。






だから日常的に

作っていけば良いんだと

思うんです。




こどもが「服が欲しい」

と言った時には


長袖、半袖

スカート、ズボン

色、柄、素材など

どんな服を思い浮かべてるのか

先に細かく聞いてみて


それを店舗なり

ネットなりで探すとか






「グラタンが食べたい」

と言われたら


具はエビなのか

ウィンナーなのか

マカロニは入っているのか

ブロッコリーもいるのか


グラタン以外は

スープ、サラダ、パンが

欲しいか欲しくないか



細かく聞いてから

その通りに作ってやるとか




そういう機会を

こどもに

または

パートナーに


作ってあげたり

こちらの希望を

聞いてもらったりすることを

日常的にやるようにするのは




夢を誰かと共有して

一緒に現実にしていくための

すごく良い訓練になるし




人間にしか出来ない

創造の力を使う

という意味では


学校の勉強よりも

大切なんじゃないでしょうか。



 

 



 

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前の章はこちら

 

 

 

1巻1章

 

2巻1章

 

3巻1章

 

4巻1章

 

 

 

 

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