残念ながら、つられやすい人というのは存在します。一方で、つられずらい人というのも存在します。まだ情報の少ない一日目など、つられやすい人に票が集まる傾向にあります。

 

一日目に、つられずらい人にかなり票が集まったとき、たまにはこういう時もあるだろう、とサラッと流すのではなく、必ずアレッ?!と思わなければなりません。その理由を説明します。

 

たとえば一日目の投票で、つられやすい人とつられずらい人との票が同数で一位になったとします。

みなさんはこの状況を見てどう思いますか?つられやすい人、つられずらい人とも特に怪しい点はなかったとします。

票が一人に偏っているわけではないから、片方に狼が混じっている可能性は低い、と思いますか?

 

つられやすい人とつられずらい人とでは票の重みがかなり違うのです。情報の少ない一日目はそうです。メンバーにもよりますが、十三人いたとして、一番つられやすい人と一番つられずらい人とではつられやすさが二倍以上違うことが多いのではないでしょうか?一票の重みが二倍以上違うことが多いのではないでしょうか?つられずらい人の一票は重いのです。

 

つまりこの状況の場合、実質つられずらい人に票が断トツに(つられやすい人の倍以上)集まっていることになります。票がかなり偏っていることになります。どちらも特に怪しい点がなかったのにこれは変です。

つられずらい人の方に組織票‥‥狼の票が多く入っている可能性が高いです。すなわち、つられやすい人の方が狼である可能性が高いです。

つられずらい人の方に入った票は必ず洗いましょう。

 

つられずらい人に票が断トツに集まっていたなら、みなアレッ?!と思うでしょ。

 

票数をカウントするときは、票に重みをつけてカウントすることが大切なのです。

ウェイトは人によりかなり違うものです。

 

同じ一票でも、誰の投票かによっても票の重みが違ってきます。

上手い人(ミスリードの少ない人)の一票と下手な人(ミスリードの多い人)の一票とでは重みがかなり違ってきます。下手な人の一票は無視した方がいいぐらいです。

勝つことだけを考えるのなら、本来は上手い人の投票先に合わせるのがいいんですよね。上手い人の投票先が重なっていたら、信頼度はかなり増します。

 

上のクラスの人狼プレイヤーを目指すのであれば、一票一票ウェイトを加味して票をカウントする必要があります。

誰が入れた票なのか、誰に対して入れられた票なのか、両側面加味する必要があります。