大震災の被災地に地方公務員1万人以上派遣中
余剰というのは、
ある意味で、誠にありがたいものだ。
東日本大震災の被災地に、
1万人以上(警察・消防除く)の地方自治体の公務員が派遣されている。
地方公務員は400万人いるから、
400人に1人くらいが派遣されていることになる。
ぎりぎりの構成員で組織される国家公務員や民間企業では考えられない規模だ。
国家公務員も派遣されているが地方公務員よりかなり少ない。
実際、先進諸国と比較して国家公務員は適正規模に近いように見えるが、
余剰はあるだろう。
さすがに警察・消防や技術職にはそれほどの余剰人員はいないと思われるので、
いなくても何とかなる事務職が中心に派遣されているのだろう。
余剰といえば、
NTTが約3000室の部屋を避難民に開放するそうだが、
NTTの社会貢献のすばらしさを思う前に、
この会社の資産の余剰もすごいものだ。
電気代、電話代、
そして、
公共サービスのコストが世界一高い日本。
ちなみに、
原子力発電のコストは事故のリスクを計算に入れなくても、
火力発電よりも高いという試算もあるようだ。
この大震災を機会に、
大きくメスを入れてインフラのコストを下げれば、
日本はさらに飛躍するだろう。
ある意味で、誠にありがたいものだ。
東日本大震災の被災地に、
1万人以上(警察・消防除く)の地方自治体の公務員が派遣されている。
地方公務員は400万人いるから、
400人に1人くらいが派遣されていることになる。
ぎりぎりの構成員で組織される国家公務員や民間企業では考えられない規模だ。
国家公務員も派遣されているが地方公務員よりかなり少ない。
実際、先進諸国と比較して国家公務員は適正規模に近いように見えるが、
余剰はあるだろう。
さすがに警察・消防や技術職にはそれほどの余剰人員はいないと思われるので、
いなくても何とかなる事務職が中心に派遣されているのだろう。
余剰といえば、
NTTが約3000室の部屋を避難民に開放するそうだが、
NTTの社会貢献のすばらしさを思う前に、
この会社の資産の余剰もすごいものだ。
電気代、電話代、
そして、
公共サービスのコストが世界一高い日本。
ちなみに、
原子力発電のコストは事故のリスクを計算に入れなくても、
火力発電よりも高いという試算もあるようだ。
この大震災を機会に、
大きくメスを入れてインフラのコストを下げれば、
日本はさらに飛躍するだろう。
大震災時の自治体の対応
日経ビジネス(2011/3/28号)で、
神戸大学大学院・加護野忠男教授(経営学)が興味深いことを書いている。
加護野教授の専門は企業の経営学だが、
マネジメントという観点では民間も公的機関もあてはまる。
加護野教授曰く、
阪神淡路大震災のときに、
神戸市と西宮市とでは自治体が異なった対応をした、と。
神戸市は、
公平性を重視して物資がたくさん集まるまで待ったため物資の配給が遅れた。
それに対して、
西宮市は、
ボランティアに物資の受け取りを任せて必要性の高いところから物資を配った。
しかし、
神戸のような都市圏と今回の東北地域では、
ボランティアの人数が異なる。
神戸や大阪ならば、
ボランティアと称する人々がたくさんいるだろうが、
東北地域は関西圏よりもボランティアは少ない。
神戸・大阪のような大都市圏と東北地域は、
ボランティアの数だけでなく、
異なった事情があり、
地域の特性がある。
必要な物資は一時的に不足するだろうが、
東北地域は日本でも珍しい自給自足ができる地域なので、
中長期的にはそれほど悲観する必要はないのだろう。
神戸大学大学院・加護野忠男教授(経営学)が興味深いことを書いている。
加護野教授の専門は企業の経営学だが、
マネジメントという観点では民間も公的機関もあてはまる。
加護野教授曰く、
阪神淡路大震災のときに、
神戸市と西宮市とでは自治体が異なった対応をした、と。
神戸市は、
公平性を重視して物資がたくさん集まるまで待ったため物資の配給が遅れた。
それに対して、
西宮市は、
ボランティアに物資の受け取りを任せて必要性の高いところから物資を配った。
しかし、
神戸のような都市圏と今回の東北地域では、
ボランティアの人数が異なる。
神戸や大阪ならば、
ボランティアと称する人々がたくさんいるだろうが、
東北地域は関西圏よりもボランティアは少ない。
神戸・大阪のような大都市圏と東北地域は、
ボランティアの数だけでなく、
異なった事情があり、
地域の特性がある。
必要な物資は一時的に不足するだろうが、
東北地域は日本でも珍しい自給自足ができる地域なので、
中長期的にはそれほど悲観する必要はないのだろう。
原発事故と「資産除去債務に関する会計基準」
今から2年前くらいに、
平成20年3月31日に、
企業会計基準委員会から「資産除去債務に関する会計基準」が公表された。
これは、
有形固定資産の除去に伴う不可避的な債務が発生する場合に、
これを負債として貸借対照表等に計上するというものだ。
たとえば、
資産除去債務には、
工場移転時に土地を原状回復する費用や、
有害物質の除去などがあげられる。
今回の東電の原発事故における放射能の汚染除去も、
この資産除去債務に入ることになるのだろう。
この負債は同時に、
損益計算書では減価償却費と同様に処理されるようなので、
課税利益が減って節税になる。
住友金属工業は、
東日本大震災の被害額の概算を発表して、
約600億円を特別損失(災害損失)として損益計算書に計上するとした。
営業利益が600億円以上あれば課税額がこの特別損失分減るので節税になる。
東京電力の会計事務所も、
目下懸命に、
資産除去債務や災害損失等を駆使して財務書類を作成中だろう。
平成20年3月31日に、
企業会計基準委員会から「資産除去債務に関する会計基準」が公表された。
これは、
有形固定資産の除去に伴う不可避的な債務が発生する場合に、
これを負債として貸借対照表等に計上するというものだ。
たとえば、
資産除去債務には、
工場移転時に土地を原状回復する費用や、
有害物質の除去などがあげられる。
今回の東電の原発事故における放射能の汚染除去も、
この資産除去債務に入ることになるのだろう。
この負債は同時に、
損益計算書では減価償却費と同様に処理されるようなので、
課税利益が減って節税になる。
住友金属工業は、
東日本大震災の被害額の概算を発表して、
約600億円を特別損失(災害損失)として損益計算書に計上するとした。
営業利益が600億円以上あれば課税額がこの特別損失分減るので節税になる。
東京電力の会計事務所も、
目下懸命に、
資産除去債務や災害損失等を駆使して財務書類を作成中だろう。
原発事故で”「国」の不存在”が見えた
福島第一原発事故はもはや福島の問題から、
「国」を飛び越えて、
人類の問題になってきている。
しかし、
あきれたことに、
いまだに原発事故の主導権を東電が取っている。
信じられないことだ。
あれ?「国」は何をしているのだろうか?
繰り返し聞こえてくるのは、
「ただちに問題はおきません」
「基準値を超えていますが安全です」
の連呼。
人類史上に残る大惨事の中で、
いまだに一営利企業である東電に問題解決をゆだねている。
誰がゆだねているのかといえば、
顔の見えない「国」だ。
未曾有の事故とはいえ、
世界広しといえども、
このような国は日本だけだろう。
日本は国家観を失っているのだろう。
国家的事業という概念を失っているのだ。
国難という言葉ももはやその実態がなく、
言葉だけになっているが、
その言葉さえも死語になりつつある。
「国」の観念を希薄化させ喪失している状況にあって、
「国」と言う発音も空しい響きでしかない。
「国」として一致団結して問題を解決する、
という能力が失われているのだ。
これはいまに始まったことではない。
戦後、日本は「企業」を第一優先する経済至上主義の中で、
「国」や「国民」が劣位に置かれた。
それでも、
劣位であって、
まだ存在していると思っていたが、
現時点でもはや「国」も「国民」も存在しないのだ。
「国」の不存在は、
「国民」への不遜罪だ。
この難局を「国」難と呼ぶことで、
失った「国」を見直し、
取り戻すことができる、
絶好の好機ではないだろうか。
「国」を飛び越えて、
人類の問題になってきている。
しかし、
あきれたことに、
いまだに原発事故の主導権を東電が取っている。
信じられないことだ。
あれ?「国」は何をしているのだろうか?
繰り返し聞こえてくるのは、
「ただちに問題はおきません」
「基準値を超えていますが安全です」
の連呼。
人類史上に残る大惨事の中で、
いまだに一営利企業である東電に問題解決をゆだねている。
誰がゆだねているのかといえば、
顔の見えない「国」だ。
未曾有の事故とはいえ、
世界広しといえども、
このような国は日本だけだろう。
日本は国家観を失っているのだろう。
国家的事業という概念を失っているのだ。
国難という言葉ももはやその実態がなく、
言葉だけになっているが、
その言葉さえも死語になりつつある。
「国」の観念を希薄化させ喪失している状況にあって、
「国」と言う発音も空しい響きでしかない。
「国」として一致団結して問題を解決する、
という能力が失われているのだ。
これはいまに始まったことではない。
戦後、日本は「企業」を第一優先する経済至上主義の中で、
「国」や「国民」が劣位に置かれた。
それでも、
劣位であって、
まだ存在していると思っていたが、
現時点でもはや「国」も「国民」も存在しないのだ。
「国」の不存在は、
「国民」への不遜罪だ。
この難局を「国」難と呼ぶことで、
失った「国」を見直し、
取り戻すことができる、
絶好の好機ではないだろうか。
梅雨に備えて水源等保全しヨウ素剤を準備すべし
福島第一原発からの放射能放出は当分止まらない。
幸運なことに、
今は「西風」が放射能の多くを太平洋に飛散させている。
しかし、
6月の梅雨時になれば、
風は「南風」や「東風」の日が多くなる。
この風向きは、
過去の経験から十分想定されることだ。
梅雨時、この風向きだと、
関東や東北の被災地を頻繁に放射能雨が襲う可能性がある。
また、
東海、中部地域等の西日本にも飛散する日も今よりも多くなるだろう。
チェルノブイリ原発事故では2箇所、高濃度汚染地帯ができた。
1箇所は当然、原発周辺地域、
もう一箇所は200km以上離れた地域が原発周辺と同じレベルの汚染地帯になった。
これも風向きによるものだ。
梅雨本番まであと2ヶ月くらいしかない。
文科省には100億近い税金を投入して開発した、
放射能飛散予測シュミレーション・ソフトがある。
気象庁も毎日飛散予測をしている。
これらの予測ノウハウを最大限に活用して、
6月~7月の梅雨に向けて万全の準備をするときだ。
できる限り水源・農作物等の防御を固めるべきだ。
そして、
人体の内部被爆を抑制できるヨウ素剤(ヨウ化カリウム錠等)などの薬剤を、
国内外から大量に生産・購入する準備をいますぐ始めるべきだ。
すでに厚労省は行っていると思いたいが…。
【参考】
厚労省が地震当日の3/11に日本メジフィジックス(株)に放射性物質(放射性セシウムやプルトニウム)排泄の新薬の承認・開発依頼をしている。厚労省が早々とこうした動きに出たということは、地震当日、すでに放射性セシウムやプルトニウムを原発付近で検出していた可能性が高い。また、一般的なヨウ素剤よりも、こうしたまだ治験の乏しい(まだ実験段階ともいえる)新薬を優先しているとすればまったく不可思議な話だが、こうした話がないよりはましだ。3/14の日刊薬業のサイトによると、この新薬は被災地で配布される予定。
最悪な場合を想定して、
関東の都道府県・自治体は、
子供・妊婦を中心に集団疎開先を検討しておく必要もあるだろう。
もちろん、
これらの施策と同時進行で、
梅雨前に、、
福島第一原発の放射能の封じ込めるべく、
全力を傾注することは言うまでもなく、
あらゆる可能性を試すときだろう。
政府・自治体は、
最悪なシナリオを想定して、
国民の生命と財産を守るべく、
最善を尽くすべきだ。
幸運なことに、
今は「西風」が放射能の多くを太平洋に飛散させている。
しかし、
6月の梅雨時になれば、
風は「南風」や「東風」の日が多くなる。
この風向きは、
過去の経験から十分想定されることだ。
梅雨時、この風向きだと、
関東や東北の被災地を頻繁に放射能雨が襲う可能性がある。
また、
東海、中部地域等の西日本にも飛散する日も今よりも多くなるだろう。
チェルノブイリ原発事故では2箇所、高濃度汚染地帯ができた。
1箇所は当然、原発周辺地域、
もう一箇所は200km以上離れた地域が原発周辺と同じレベルの汚染地帯になった。
これも風向きによるものだ。
梅雨本番まであと2ヶ月くらいしかない。
文科省には100億近い税金を投入して開発した、
放射能飛散予測シュミレーション・ソフトがある。
気象庁も毎日飛散予測をしている。
これらの予測ノウハウを最大限に活用して、
6月~7月の梅雨に向けて万全の準備をするときだ。
できる限り水源・農作物等の防御を固めるべきだ。
そして、
人体の内部被爆を抑制できるヨウ素剤(ヨウ化カリウム錠等)などの薬剤を、
国内外から大量に生産・購入する準備をいますぐ始めるべきだ。
すでに厚労省は行っていると思いたいが…。
【参考】
厚労省が地震当日の3/11に日本メジフィジックス(株)に放射性物質(放射性セシウムやプルトニウム)排泄の新薬の承認・開発依頼をしている。厚労省が早々とこうした動きに出たということは、地震当日、すでに放射性セシウムやプルトニウムを原発付近で検出していた可能性が高い。また、一般的なヨウ素剤よりも、こうしたまだ治験の乏しい(まだ実験段階ともいえる)新薬を優先しているとすればまったく不可思議な話だが、こうした話がないよりはましだ。3/14の日刊薬業のサイトによると、この新薬は被災地で配布される予定。
最悪な場合を想定して、
関東の都道府県・自治体は、
子供・妊婦を中心に集団疎開先を検討しておく必要もあるだろう。
もちろん、
これらの施策と同時進行で、
梅雨前に、、
福島第一原発の放射能の封じ込めるべく、
全力を傾注することは言うまでもなく、
あらゆる可能性を試すときだろう。
政府・自治体は、
最悪なシナリオを想定して、
国民の生命と財産を守るべく、
最善を尽くすべきだ。
フクシマ原発事故:レベル「7」の真実は?
福島第一原発の事故レベルが、
「5」からいきなり2ランクアップして「7」になった。
原子炉1機の燃料棒が4割熔融したスリーマイル島原発事故が「5」なので、
「5」は過小評価だった。
しかし、
チェルノブイリ原発と同じ事故レベルになる「7」とは、
現時点では過大評価だろう。
現状認識の欠如の結果か?
知る人ぞ知る現状評価の結果か?
何事も「中庸」で、
左右上下にあまりぶれない方がいい。
民主党は左派的な人材が多いが今度は右にぶれすぎだ。
日本の政治は右にぶれた方がバランスが回復すると思うが…
原発の事故レベル7は腑に落ちない。
たしかに、
チェルノブイリ原発事故は11日間で放射能の拡散が止まったが、
この期間に放出された放射能は現時点で福島第一原発の10倍くらいだと言われている。
「7」にしたからには、
この測定値や事実経過に隠蔽があるのではないか?
と疑ってしまう。
「7」の設定は、
単純に放射能の推定累積放出量をはてめたそうだが。
【参考】事故レベル「7」の設定基準
レベル「7」は最大値でこれ以上のレベルはない。放射能の累積放出量が数万テラ(テラは1兆)ベクレル以上でレベル「7」だと言われている。すでに3/13時点でレベル「7」になったいたようだ。原子力安全委員会によると福島第一原発事故では4/上旬時点で50万テラベクレル以上、保安院調査で約40万テラベクレルが放出されたと推定している。政府は単純にこの推定数値から「7」にしたと言うが、そもそも、最初のレベル「5」は…過小評価であることを知りながら設定したということか。
最大の謎、隠蔽があるとすれば、
3/14の3号機の爆発だ。
この爆発の原因は、
原発内予備電源の全部喪失の理由・原因と共に、
原発事故最大の謎の一つだ。
3号機は悪名高いプルトニウム混合燃料(MOX燃料)で、
他のウラン燃料よりも毒性の強い放射性性物質を生成する原子炉。
報道では最近この点を強調しないように、
何らかの規制が行われているように思われる。
3号機の爆発は、
1号機で起きた白煙の水素爆発とはまったく異なる巨大で不気味な灰色の爆発雲(上記写真)。
3号機の爆発は単純な水素爆発ではなく、
原子炉格納容器内で起きた爆発だったのではないだろうか。
国内外の学者等もそう思っている人がいる。
タービン建屋の天井に大きな穴が空いているが(下記写真)、
爆発時に吹き飛んだ原子炉格納容器等の一部が落ちてきたのではないのだろうか?
なお、
このタービン建屋屋上床面の穴については、
東電も政府も沈黙しているようだ。
天井に大きな穴を開ける物体とはいったい何なのか?
穴の大きさと爆発時に飛んだ破片類の高さ・距離から、
その物体の重さが推定できるだろう。
素人目に見ても数トンの物体ではないかと思うが、
原子炉建屋内にある重い物体とは…最悪なことを考えると空恐ろしい。
また、
4号機の保管プールの燃料棒も相当熔融している可能性もあり、
1~2号機の燃料棒も2割以上熔融していると思われるから、
これらを勘案すれば「7」も妥当な事故レベルかもしれない。
【参考】
4/13:4号機の使用済み燃料保管プールの水から、通常の燃料プールの濃度よりも高い放射性物質が検出された。東京電力は「今回の値からみると燃料の一部(被覆管?)は破損しているものの、大部分(燃料棒本体?)は健全だとみられる」という見方を示した。また、4号機の燃料保管プールの約6メートル上空で通常の10万倍以上となる高い放射線量を計測したが、プールの燃料は水に覆われ、露出していなかったという。
この高線量の原因について、東電は「プール内の燃料の損傷か、「圧力容器内の物質」が出た可能性などが考えられる」と推測し、放射性物質の成分(私見:プルトニウムは当然分析対象だろう)を分析していると言う(新聞報道)。
4号機の原子炉圧力容器内には燃料棒はないので、「圧力容器内の物質」とは4号機以外の他の原子炉から飛んできたことになる。となると3号機の爆発のときに飛んできた可能性が高い。
また、
2~3号機建屋の周囲に1Sv以上の高レベルな放射線を出すガレキがあるとも言われている。
隠蔽がないのならば、
事故後1ヶ月たっても放射能拡散を防止する策が見つからない、
という点を考慮した結果なのだろうが、
まだ、
「6」で良いのではないかと個人的には思う。
今後明らかになる過去の事実の暴露と、
今後のさらなる事態の悪化を織り込んで「7」にしているように思える。
過小評価してきた政府がいきなり「7」にしたということは、
最悪な原発事故になったという覚悟が必要だ。
また、
今まで事故を過小評価してきた事実経過を見ると、
これ以上のレベルが存在しない最高レベル「7」の認識には、
最高レベルゆえに大きな幅があり、
チェルノブイリよりもさらに困難な状況になることも想定する必要があるのかもしれない。
「5」からいきなり2ランクアップして「7」になった。
原子炉1機の燃料棒が4割熔融したスリーマイル島原発事故が「5」なので、
「5」は過小評価だった。
しかし、
チェルノブイリ原発と同じ事故レベルになる「7」とは、
現時点では過大評価だろう。
現状認識の欠如の結果か?
知る人ぞ知る現状評価の結果か?
何事も「中庸」で、
左右上下にあまりぶれない方がいい。
民主党は左派的な人材が多いが今度は右にぶれすぎだ。
日本の政治は右にぶれた方がバランスが回復すると思うが…
原発の事故レベル7は腑に落ちない。
たしかに、
チェルノブイリ原発事故は11日間で放射能の拡散が止まったが、
この期間に放出された放射能は現時点で福島第一原発の10倍くらいだと言われている。
「7」にしたからには、
この測定値や事実経過に隠蔽があるのではないか?
と疑ってしまう。
「7」の設定は、
単純に放射能の推定累積放出量をはてめたそうだが。
【参考】事故レベル「7」の設定基準
レベル「7」は最大値でこれ以上のレベルはない。放射能の累積放出量が数万テラ(テラは1兆)ベクレル以上でレベル「7」だと言われている。すでに3/13時点でレベル「7」になったいたようだ。原子力安全委員会によると福島第一原発事故では4/上旬時点で50万テラベクレル以上、保安院調査で約40万テラベクレルが放出されたと推定している。政府は単純にこの推定数値から「7」にしたと言うが、そもそも、最初のレベル「5」は…過小評価であることを知りながら設定したということか。
最大の謎、隠蔽があるとすれば、
3/14の3号機の爆発だ。
この爆発の原因は、
原発内予備電源の全部喪失の理由・原因と共に、
原発事故最大の謎の一つだ。
3号機は悪名高いプルトニウム混合燃料(MOX燃料)で、
他のウラン燃料よりも毒性の強い放射性性物質を生成する原子炉。
報道では最近この点を強調しないように、
何らかの規制が行われているように思われる。
3号機の爆発は、
1号機で起きた白煙の水素爆発とはまったく異なる巨大で不気味な灰色の爆発雲(上記写真)。
3号機の爆発は単純な水素爆発ではなく、
原子炉格納容器内で起きた爆発だったのではないだろうか。
国内外の学者等もそう思っている人がいる。
タービン建屋の天井に大きな穴が空いているが(下記写真)、
爆発時に吹き飛んだ原子炉格納容器等の一部が落ちてきたのではないのだろうか?
なお、
このタービン建屋屋上床面の穴については、
東電も政府も沈黙しているようだ。
天井に大きな穴を開ける物体とはいったい何なのか?
穴の大きさと爆発時に飛んだ破片類の高さ・距離から、
その物体の重さが推定できるだろう。
素人目に見ても数トンの物体ではないかと思うが、
原子炉建屋内にある重い物体とは…最悪なことを考えると空恐ろしい。
また、
4号機の保管プールの燃料棒も相当熔融している可能性もあり、
1~2号機の燃料棒も2割以上熔融していると思われるから、
これらを勘案すれば「7」も妥当な事故レベルかもしれない。
【参考】
4/13:4号機の使用済み燃料保管プールの水から、通常の燃料プールの濃度よりも高い放射性物質が検出された。東京電力は「今回の値からみると燃料の一部(被覆管?)は破損しているものの、大部分(燃料棒本体?)は健全だとみられる」という見方を示した。また、4号機の燃料保管プールの約6メートル上空で通常の10万倍以上となる高い放射線量を計測したが、プールの燃料は水に覆われ、露出していなかったという。
この高線量の原因について、東電は「プール内の燃料の損傷か、「圧力容器内の物質」が出た可能性などが考えられる」と推測し、放射性物質の成分(私見:プルトニウムは当然分析対象だろう)を分析していると言う(新聞報道)。
4号機の原子炉圧力容器内には燃料棒はないので、「圧力容器内の物質」とは4号機以外の他の原子炉から飛んできたことになる。となると3号機の爆発のときに飛んできた可能性が高い。
また、
2~3号機建屋の周囲に1Sv以上の高レベルな放射線を出すガレキがあるとも言われている。
隠蔽がないのならば、
事故後1ヶ月たっても放射能拡散を防止する策が見つからない、
という点を考慮した結果なのだろうが、
まだ、
「6」で良いのではないかと個人的には思う。
今後明らかになる過去の事実の暴露と、
今後のさらなる事態の悪化を織り込んで「7」にしているように思える。
過小評価してきた政府がいきなり「7」にしたということは、
最悪な原発事故になったという覚悟が必要だ。
また、
今まで事故を過小評価してきた事実経過を見ると、
これ以上のレベルが存在しない最高レベル「7」の認識には、
最高レベルゆえに大きな幅があり、
チェルノブイリよりもさらに困難な状況になることも想定する必要があるのかもしれない。
4/8(金):東京の夕焼けは地震の前兆だったか?
夕焼けや朝焼けが、
オレンジ色や赤色に見えるのは、
大気の鉄分が光ってそう見えるものだと言われている。
鉄分がたくさん出ていれば色もより赤く見える。
また、
鉄分は地殻変動などで大量に放出されるとも言われる。
普通の夕焼けは日が沈む西の方角あたりが赤くなり、
東南や北西の方まで広く赤く染まる夕空は珍しい。
4/8(金)の東京都心から見た夕焼けは、
南の空まで広く淡いオレンジ色に染まっていた(下記写真)。
上記の写真は太陽が沈む西方ではなく、
南方面の空。
建物の壁面までほのかに赤っぽい色が照っている。
小生は空が好きで、
朝焼けも夕焼けも好きな光景でよく眺めている。
しかし、
この種の広く空を染める夕焼けは非常に珍しく、
きれいだと思うよりは不気味に感じてしまう。
地下で大きな地殻変動が起きていて、
鉄分が大量に放出されている可能性が高いからだ。
さて、
地震の前兆だったのか?
気象庁のデータを見ると、
4/10までは余震の回数も減少し震度も小さかったが、
4/11以降、地震の回数が増えている。
そして、
4/11:17時16分頃に、
福島県浜通りを震源とするM7.1(震度6弱)の大きな余震が起きた。
福島県浜通りは写真を撮影した地点から見ると東南方向。
空を広く染める夕焼けや朝焼けが出た場合は、
西から広がった方面で、
西がより赤く染まった場合は西方面で、
その日から3日目に、
大きな地震が起きるのでは?
といった経験則を試してみる価値はあるかもしれない。
いやいや、
思い返せばその前日、4月7日午後23時32分頃、
宮城県沖を震源とするマグニチュード7.4(推定)の地震が発生しているので、
そう簡単に経験則にはならないようだ。
オレンジ色や赤色に見えるのは、
大気の鉄分が光ってそう見えるものだと言われている。
鉄分がたくさん出ていれば色もより赤く見える。
また、
鉄分は地殻変動などで大量に放出されるとも言われる。
普通の夕焼けは日が沈む西の方角あたりが赤くなり、
東南や北西の方まで広く赤く染まる夕空は珍しい。
4/8(金)の東京都心から見た夕焼けは、
南の空まで広く淡いオレンジ色に染まっていた(下記写真)。
上記の写真は太陽が沈む西方ではなく、
南方面の空。
建物の壁面までほのかに赤っぽい色が照っている。
小生は空が好きで、
朝焼けも夕焼けも好きな光景でよく眺めている。
しかし、
この種の広く空を染める夕焼けは非常に珍しく、
きれいだと思うよりは不気味に感じてしまう。
地下で大きな地殻変動が起きていて、
鉄分が大量に放出されている可能性が高いからだ。
さて、
地震の前兆だったのか?
気象庁のデータを見ると、
4/10までは余震の回数も減少し震度も小さかったが、
4/11以降、地震の回数が増えている。
そして、
4/11:17時16分頃に、
福島県浜通りを震源とするM7.1(震度6弱)の大きな余震が起きた。
福島県浜通りは写真を撮影した地点から見ると東南方向。
空を広く染める夕焼けや朝焼けが出た場合は、
西から広がった方面で、
西がより赤く染まった場合は西方面で、
その日から3日目に、
大きな地震が起きるのでは?
といった経験則を試してみる価値はあるかもしれない。
いやいや、
思い返せばその前日、4月7日午後23時32分頃、
宮城県沖を震源とするマグニチュード7.4(推定)の地震が発生しているので、
そう簡単に経験則にはならないようだ。
故・忌野清志郎の反原発ソングがアマゾン・ロック部門14位に!
20年前以上に発表された、
故・忌野清志郎が率いたRCサクセションの「サマータイム・ブルース」が、
また脚光を浴びている。
この曲は、
電力使い放題のバブル時代、1988年に発表された。
米ロック歌手、エディー・コクランの同名曲に日本語の歌詞をつけたもので、
この曲が収録されているアルバム「COVERS」は当初「東芝EMI」から出る予定だったが、
何らかの圧力で突然中止になった。
東芝といえば、
福島第一原発等の原子炉設計・製造会社の雄だから、
発売中止はむべなるかなだ。
アルバム「COVERS」は、
アマゾンでは4月13日午前現在、「J-POP>フォーク・ニューミュージック」で4位。「J-POP>ロック」で14位。ロック部門で20年以上前に発売された作品が14位というのは非常に珍しく、都内の大手CDチェーンでも一時売り切れになったという。
この曲の中で、
「ガンで死にたくねえ」と叫んだが、
忌野清志郎は2009年5月2日に58歳の若さで癌性リンパ管症で死去した。
怪しい死だと思う人もいる。
もし、
彼が生きていたらデモのリーダーになって、
大声でこの曲を歌っていただろう。
故・忌野清志郎が率いたRCサクセションの「サマータイム・ブルース」が、
また脚光を浴びている。
この曲は、
電力使い放題のバブル時代、1988年に発表された。
米ロック歌手、エディー・コクランの同名曲に日本語の歌詞をつけたもので、
この曲が収録されているアルバム「COVERS」は当初「東芝EMI」から出る予定だったが、
何らかの圧力で突然中止になった。
東芝といえば、
福島第一原発等の原子炉設計・製造会社の雄だから、
発売中止はむべなるかなだ。
アルバム「COVERS」は、
アマゾンでは4月13日午前現在、「J-POP>フォーク・ニューミュージック」で4位。「J-POP>ロック」で14位。ロック部門で20年以上前に発売された作品が14位というのは非常に珍しく、都内の大手CDチェーンでも一時売り切れになったという。
この曲の中で、
「ガンで死にたくねえ」と叫んだが、
忌野清志郎は2009年5月2日に58歳の若さで癌性リンパ管症で死去した。
怪しい死だと思う人もいる。
もし、
彼が生きていたらデモのリーダーになって、
大声でこの曲を歌っていただろう。
なぜ日本に優秀なリーダーが生まれないのか?
日本の多くの組織は、
上に行くほど無責任な人間が出てきて、
下が上を支える構造になっているのではないか。
なぜ、
日本は優秀なリーダーが生まれないのか?
その答えは、
縁の下でがんばっている人が多いからではないか。
それはそれで個性的な組織だろうが、
優秀なリーダーは育たない。
下が上を突き放し、
孤独にし、
責任を押しつけるのが国際基準なのだろうが、
なぜか、
日本は「下」が責任を取る。
それは日本の美徳でもあるが、
悪徳も栄える。
上は単に支えられいるという喜びだけで縁の下を評価し、
実はその縁の下もその下の縁の下で支えられ、
見事な何重もの階層化された象牙を塔をつくりあげてしまう。
こうして出来上がった組織は、
社会のより良き発展や顧客視点よりも、
お互いを支え合っているという幸福な快楽を優先する。
そして、
荒れる外海の中で、
嵐に気づかず、
船底に穴があいていても、
船の中だけは幸福感に満ちていたりする。
その船だけが沈没すれば犠牲は船員だけになるだろうが、
ときに、
漂流者も助けずに船は突き進み、
海賊になってしまう。
海賊船の船長は、
他者を犠牲にして、
船員に経済的な満足を与える。
船員は、
自己満足のために海賊船の船長のリーダーシップを求め、
反社会的なリーダーを支えているのだ。
東電が国家公認の海賊船なら、
今の日本は船長不在の難民船か。
ソマリア沖だけでなく、
無数の海賊船が、
漂流者や難破船を襲っているような時代なのかもしれない
海賊船の跋扈も、
難破船の漂流も、
人災だ。
ただ、
ヒトラーやスターリンを船長にするくらいなら、
漂流しているほうが余程ましなのかもしれない。
しかし、
現代的な理想は、
個人一人一人が小舟の船長として、
大きな船団を組んで国や社会を形成することだろう。
上に行くほど無責任な人間が出てきて、
下が上を支える構造になっているのではないか。
なぜ、
日本は優秀なリーダーが生まれないのか?
その答えは、
縁の下でがんばっている人が多いからではないか。
それはそれで個性的な組織だろうが、
優秀なリーダーは育たない。
下が上を突き放し、
孤独にし、
責任を押しつけるのが国際基準なのだろうが、
なぜか、
日本は「下」が責任を取る。
それは日本の美徳でもあるが、
悪徳も栄える。
上は単に支えられいるという喜びだけで縁の下を評価し、
実はその縁の下もその下の縁の下で支えられ、
見事な何重もの階層化された象牙を塔をつくりあげてしまう。
こうして出来上がった組織は、
社会のより良き発展や顧客視点よりも、
お互いを支え合っているという幸福な快楽を優先する。
そして、
荒れる外海の中で、
嵐に気づかず、
船底に穴があいていても、
船の中だけは幸福感に満ちていたりする。
その船だけが沈没すれば犠牲は船員だけになるだろうが、
ときに、
漂流者も助けずに船は突き進み、
海賊になってしまう。
海賊船の船長は、
他者を犠牲にして、
船員に経済的な満足を与える。
船員は、
自己満足のために海賊船の船長のリーダーシップを求め、
反社会的なリーダーを支えているのだ。
東電が国家公認の海賊船なら、
今の日本は船長不在の難民船か。
ソマリア沖だけでなく、
無数の海賊船が、
漂流者や難破船を襲っているような時代なのかもしれない
海賊船の跋扈も、
難破船の漂流も、
人災だ。
ただ、
ヒトラーやスターリンを船長にするくらいなら、
漂流しているほうが余程ましなのかもしれない。
しかし、
現代的な理想は、
個人一人一人が小舟の船長として、
大きな船団を組んで国や社会を形成することだろう。
4/11/2:15AM 東京の浅草・田原町駅の土壌で2.2μSv/時
4/11/2:15AM、
Snark_JP(USTREAM上の名前)が東京の浅草田原町駅横で地表の放射線量値を測定したところ、
2.2マイクロシーベルト/時間を記録した。
年間換算すると、
2.2×24時間×365日=約19.3ミリシーベルト。
USTREAMで配信された観測器には確かにそう出ている。
時間の経過で数値は小さくなっているとはいえ、
一時的なものだとしても恐ろしい数値だ。
この数値では、
上野公園や靖国神社(自粛閉鎖中?)等では、
地べたに座って花見はしないほうがいい。
しかし、
自粛ムードで人数は少なかったが、
多くの人が地べたに座ってそこかしこで花見を楽しんでいた。
なぜ、
東京都などの行政機関がこの数値を出さないのかが不思議だ。
Snark_JP(USTREAM上の名前)が東京の浅草田原町駅横で地表の放射線量値を測定したところ、
2.2マイクロシーベルト/時間を記録した。
年間換算すると、
2.2×24時間×365日=約19.3ミリシーベルト。
USTREAMで配信された観測器には確かにそう出ている。
時間の経過で数値は小さくなっているとはいえ、
一時的なものだとしても恐ろしい数値だ。
この数値では、
上野公園や靖国神社(自粛閉鎖中?)等では、
地べたに座って花見はしないほうがいい。
しかし、
自粛ムードで人数は少なかったが、
多くの人が地べたに座ってそこかしこで花見を楽しんでいた。
なぜ、
東京都などの行政機関がこの数値を出さないのかが不思議だ。




