フクシマ原発事故:レベル「7」の真実は?
福島第一原発の事故レベルが、
「5」からいきなり2ランクアップして「7」になった。
原子炉1機の燃料棒が4割熔融したスリーマイル島原発事故が「5」なので、
「5」は過小評価だった。
しかし、
チェルノブイリ原発と同じ事故レベルになる「7」とは、
現時点では過大評価だろう。
現状認識の欠如の結果か?
知る人ぞ知る現状評価の結果か?
何事も「中庸」で、
左右上下にあまりぶれない方がいい。
民主党は左派的な人材が多いが今度は右にぶれすぎだ。
日本の政治は右にぶれた方がバランスが回復すると思うが…
原発の事故レベル7は腑に落ちない。
たしかに、
チェルノブイリ原発事故は11日間で放射能の拡散が止まったが、
この期間に放出された放射能は現時点で福島第一原発の10倍くらいだと言われている。
「7」にしたからには、
この測定値や事実経過に隠蔽があるのではないか?
と疑ってしまう。
「7」の設定は、
単純に放射能の推定累積放出量をはてめたそうだが。
【参考】事故レベル「7」の設定基準
レベル「7」は最大値でこれ以上のレベルはない。放射能の累積放出量が数万テラ(テラは1兆)ベクレル以上でレベル「7」だと言われている。すでに3/13時点でレベル「7」になったいたようだ。原子力安全委員会によると福島第一原発事故では4/上旬時点で50万テラベクレル以上、保安院調査で約40万テラベクレルが放出されたと推定している。政府は単純にこの推定数値から「7」にしたと言うが、そもそも、最初のレベル「5」は…過小評価であることを知りながら設定したということか。
最大の謎、隠蔽があるとすれば、
3/14の3号機の爆発だ。
この爆発の原因は、
原発内予備電源の全部喪失の理由・原因と共に、
原発事故最大の謎の一つだ。
3号機は悪名高いプルトニウム混合燃料(MOX燃料)で、
他のウラン燃料よりも毒性の強い放射性性物質を生成する原子炉。
報道では最近この点を強調しないように、
何らかの規制が行われているように思われる。
3号機の爆発は、
1号機で起きた白煙の水素爆発とはまったく異なる巨大で不気味な灰色の爆発雲(上記写真)。
3号機の爆発は単純な水素爆発ではなく、
原子炉格納容器内で起きた爆発だったのではないだろうか。
国内外の学者等もそう思っている人がいる。
タービン建屋の天井に大きな穴が空いているが(下記写真)、
爆発時に吹き飛んだ原子炉格納容器等の一部が落ちてきたのではないのだろうか?
なお、
このタービン建屋屋上床面の穴については、
東電も政府も沈黙しているようだ。
天井に大きな穴を開ける物体とはいったい何なのか?
穴の大きさと爆発時に飛んだ破片類の高さ・距離から、
その物体の重さが推定できるだろう。
素人目に見ても数トンの物体ではないかと思うが、
原子炉建屋内にある重い物体とは…最悪なことを考えると空恐ろしい。
また、
4号機の保管プールの燃料棒も相当熔融している可能性もあり、
1~2号機の燃料棒も2割以上熔融していると思われるから、
これらを勘案すれば「7」も妥当な事故レベルかもしれない。
【参考】
4/13:4号機の使用済み燃料保管プールの水から、通常の燃料プールの濃度よりも高い放射性物質が検出された。東京電力は「今回の値からみると燃料の一部(被覆管?)は破損しているものの、大部分(燃料棒本体?)は健全だとみられる」という見方を示した。また、4号機の燃料保管プールの約6メートル上空で通常の10万倍以上となる高い放射線量を計測したが、プールの燃料は水に覆われ、露出していなかったという。
この高線量の原因について、東電は「プール内の燃料の損傷か、「圧力容器内の物質」が出た可能性などが考えられる」と推測し、放射性物質の成分(私見:プルトニウムは当然分析対象だろう)を分析していると言う(新聞報道)。
4号機の原子炉圧力容器内には燃料棒はないので、「圧力容器内の物質」とは4号機以外の他の原子炉から飛んできたことになる。となると3号機の爆発のときに飛んできた可能性が高い。
また、
2~3号機建屋の周囲に1Sv以上の高レベルな放射線を出すガレキがあるとも言われている。
隠蔽がないのならば、
事故後1ヶ月たっても放射能拡散を防止する策が見つからない、
という点を考慮した結果なのだろうが、
まだ、
「6」で良いのではないかと個人的には思う。
今後明らかになる過去の事実の暴露と、
今後のさらなる事態の悪化を織り込んで「7」にしているように思える。
過小評価してきた政府がいきなり「7」にしたということは、
最悪な原発事故になったという覚悟が必要だ。
また、
今まで事故を過小評価してきた事実経過を見ると、
これ以上のレベルが存在しない最高レベル「7」の認識には、
最高レベルゆえに大きな幅があり、
チェルノブイリよりもさらに困難な状況になることも想定する必要があるのかもしれない。
「5」からいきなり2ランクアップして「7」になった。
原子炉1機の燃料棒が4割熔融したスリーマイル島原発事故が「5」なので、
「5」は過小評価だった。
しかし、
チェルノブイリ原発と同じ事故レベルになる「7」とは、
現時点では過大評価だろう。
現状認識の欠如の結果か?
知る人ぞ知る現状評価の結果か?
何事も「中庸」で、
左右上下にあまりぶれない方がいい。
民主党は左派的な人材が多いが今度は右にぶれすぎだ。
日本の政治は右にぶれた方がバランスが回復すると思うが…
原発の事故レベル7は腑に落ちない。
たしかに、
チェルノブイリ原発事故は11日間で放射能の拡散が止まったが、
この期間に放出された放射能は現時点で福島第一原発の10倍くらいだと言われている。
「7」にしたからには、
この測定値や事実経過に隠蔽があるのではないか?
と疑ってしまう。
「7」の設定は、
単純に放射能の推定累積放出量をはてめたそうだが。
【参考】事故レベル「7」の設定基準
レベル「7」は最大値でこれ以上のレベルはない。放射能の累積放出量が数万テラ(テラは1兆)ベクレル以上でレベル「7」だと言われている。すでに3/13時点でレベル「7」になったいたようだ。原子力安全委員会によると福島第一原発事故では4/上旬時点で50万テラベクレル以上、保安院調査で約40万テラベクレルが放出されたと推定している。政府は単純にこの推定数値から「7」にしたと言うが、そもそも、最初のレベル「5」は…過小評価であることを知りながら設定したということか。
最大の謎、隠蔽があるとすれば、
3/14の3号機の爆発だ。
この爆発の原因は、
原発内予備電源の全部喪失の理由・原因と共に、
原発事故最大の謎の一つだ。
3号機は悪名高いプルトニウム混合燃料(MOX燃料)で、
他のウラン燃料よりも毒性の強い放射性性物質を生成する原子炉。
報道では最近この点を強調しないように、
何らかの規制が行われているように思われる。
3号機の爆発は、
1号機で起きた白煙の水素爆発とはまったく異なる巨大で不気味な灰色の爆発雲(上記写真)。
3号機の爆発は単純な水素爆発ではなく、
原子炉格納容器内で起きた爆発だったのではないだろうか。
国内外の学者等もそう思っている人がいる。
タービン建屋の天井に大きな穴が空いているが(下記写真)、
爆発時に吹き飛んだ原子炉格納容器等の一部が落ちてきたのではないのだろうか?
なお、
このタービン建屋屋上床面の穴については、
東電も政府も沈黙しているようだ。
天井に大きな穴を開ける物体とはいったい何なのか?
穴の大きさと爆発時に飛んだ破片類の高さ・距離から、
その物体の重さが推定できるだろう。
素人目に見ても数トンの物体ではないかと思うが、
原子炉建屋内にある重い物体とは…最悪なことを考えると空恐ろしい。
また、
4号機の保管プールの燃料棒も相当熔融している可能性もあり、
1~2号機の燃料棒も2割以上熔融していると思われるから、
これらを勘案すれば「7」も妥当な事故レベルかもしれない。
【参考】
4/13:4号機の使用済み燃料保管プールの水から、通常の燃料プールの濃度よりも高い放射性物質が検出された。東京電力は「今回の値からみると燃料の一部(被覆管?)は破損しているものの、大部分(燃料棒本体?)は健全だとみられる」という見方を示した。また、4号機の燃料保管プールの約6メートル上空で通常の10万倍以上となる高い放射線量を計測したが、プールの燃料は水に覆われ、露出していなかったという。
この高線量の原因について、東電は「プール内の燃料の損傷か、「圧力容器内の物質」が出た可能性などが考えられる」と推測し、放射性物質の成分(私見:プルトニウムは当然分析対象だろう)を分析していると言う(新聞報道)。
4号機の原子炉圧力容器内には燃料棒はないので、「圧力容器内の物質」とは4号機以外の他の原子炉から飛んできたことになる。となると3号機の爆発のときに飛んできた可能性が高い。
また、
2~3号機建屋の周囲に1Sv以上の高レベルな放射線を出すガレキがあるとも言われている。
隠蔽がないのならば、
事故後1ヶ月たっても放射能拡散を防止する策が見つからない、
という点を考慮した結果なのだろうが、
まだ、
「6」で良いのではないかと個人的には思う。
今後明らかになる過去の事実の暴露と、
今後のさらなる事態の悪化を織り込んで「7」にしているように思える。
過小評価してきた政府がいきなり「7」にしたということは、
最悪な原発事故になったという覚悟が必要だ。
また、
今まで事故を過小評価してきた事実経過を見ると、
これ以上のレベルが存在しない最高レベル「7」の認識には、
最高レベルゆえに大きな幅があり、
チェルノブイリよりもさらに困難な状況になることも想定する必要があるのかもしれない。


