あらやす日(本)誌 -110ページ目

教職員組合の歴史的存在理由は消えつつある

東京都教職員組合が作成した教員向けの資料の中で、
日本固有の領土である竹島を「日本領と言える歴史的根拠はない」と明記していた言う。

もちろん、
だからと言って、
「韓国領だと言える歴史的根拠がある」とは言っていない。

問題の文言の前後関係や文脈が不明だが、
いかにも朝鮮系反日組合の日教組の中心的組織ともいえる東京都教職員組合らしい主張だ。

国際司法裁判所での判断を何度となく、日本政府は韓国に対して打診しているのに、
それが実現していないことからして、
韓国自身が「韓国領だと言える歴史的根拠がある」と主張する自信がないことは明らかだ。

日教組やその下部組織の東京都教職員組合の歴史的存在理由は、
ここ数年、急激に日々希薄になってきている。

今まで存在していた日教組の歴史的存在理由とは、
過剰な国益優先主義(帝国主義)を是正することと、
過剰なまでに平和主義を国民に洗脳することだった。

その最終的な目的は、
過激な日本帝国主義思想を徹底的に破壊することだった。

その目的はほぼ達成できたと言っても過言ではないだろう。

しかし、
過ぎたるは及ばざるがごとしで、
国旗や国歌を完全に踏みにじって、
さらに国家を否定するどころか、
反日的な運動まで行ってしまい、
まさしく、行き過ぎてしまった。

もし、
新しい国旗や国歌の代替案を出して運動していれば、
この運動は新たな歴史を生み、
善い成果を日本にもたらしたかもしれない。

ここまで過剰で先鋭的な思想を形成してしまった背景には、
それなりに宗主国であるアメリカや、
国民と世論の支持があったからにほかならない。

しかし、
いまや、
この行き過ぎた思想は現時点では危険思想になり、
時代遅れになっている。

これらの組織が改心するか、
さもなくば、
自然解散するかはもはや時間の問題だろう。

もちろん、
危険思想だからと行って昔のように政治的に弾圧されることはない。

ゆるやかに静かに退場してゆくだけだ。











汚染懸念農産物の全量・全品検査は必至

朝日新聞のジャーナリズムTV、朝日ニュースターで10/1(土)に放映された、
「ニュースにだまされるな」~放射能と食品、除染の対応は?(2時間番組)は、
非常に見応えのこえる内容だった。

個人的な見解も含めて、
内容をおおざっぱにまとめると、


低線量内部ひばくの危険性は必ずある

放射線の被ばく量とその影響の関係は、
 確定的な影響=発生確率が100%で必ずおきる影響、
 確率的な影響=発生確率が100%未満の影響、
と2つの側面がある。

低線量の放射能が人体に及ぼす危険性は、
確率的な数値(例:10人に1人)、確率的な影響としてあらわれて、
それは確定的に決まる犠牲者の数(疫学的数値)にはならず。
確定的な影響とはいえない。

低線量の放射能は、
遺伝子のある部分の鎖を切ってしまい、
遺伝子がこの損傷部分を修復するときに複製ミスをおかすことがあり、
この複製ミスがさままざな病気を誘発する可能性があるのだ。

低線量の放射能が遺伝子の配列を傷つけることは実証されているが、
その結果、何人中どのくらいの人がいつ病気になるか?は確率的な話になる。

しかし、
犠牲者として確定できる疫学的な数値でも十分、ショッキングだ。

チェルノブイリ周辺での内部被ばく調査では、
内部被ばくで6ベクレル/リットル=約400ベクレル/㎡=約8マイクロシーベルトで、
15年間、この被ばく状態を継続した人でほぼ全員が前ガン状態になったという。

内部被ばくは低線量でも非常に危険なのだ。

そこで問題になるのは、
農産物の汚染と許容基準。

農産物の放射能汚染の最低基準は、
平時ではセシウム換算で25ベクレル/キロ以下だが、
今の日本は核戦争時を想定した500ベクレル/キロ基準。

日本は主食の米も、
核戦争時を想定した500ベクレル/キロ基準。

チェルノブイリ事故がおきたウクライナでは、
主食のパンは20ベクレル/キロ以下にしていることから、
今の日本の基準値は核戦争時を想定した暫定的な措置であることは間違いなく、
早急に基準値を下げる必要がある。


★放射性セシウム100Bq/kgの危険性~今の許容値500Bq/kgは…
http://ameblo.jp/ararada/entry-11034545939.html



農産物の検査態勢~全量・全品検査は必須

現在、日本で行われている汚染懸念農産物の検査は、
粗い抜き取り検査だ。

たまたま抜き取って検査した農産物が基準を上回れば、
その検査対象地一帯の多くの農産物が排除される。
逆に、
たまたま抜き取って検査した農産物が基準を下回れば、
その検査対象地一帯の多くの農産物が出荷される。

農地もホットスポットがあることは間違いなのだから、
現在のような粗い抜き取り検査では、
農家は安心して出荷できないし、
消費者は安心して口に入れることもできない。

農産物の検査体勢の拡充は必至だ。

牛のBSE問題時、
日本はアメリカに対して、
一部の抜き取り的な検査ではなく全てを検査する「全量検査」を要求した。

同様に、
国内の放射能汚染懸念農産物も全量・全品検査は必須だ。

全量検査は、
工場のライン生産のように行うことができる。

農産物をベルトコンベヤーに乗せて全量検査できるラインは、
それほど高額ではなく、
1ラインで2千万円くらいの設備投資で流れ作業での検査ができる。

米は袋のままで、
冷凍魚は室温を下げてそのままでも放射能の検査はできる。



なぜ、適切な対応が迅速に行われていないのか?

理由は単純で明確だ。

正しい判断が迅速にできる人材が意思決定に関わっていないからだ。

原発事故から半年、菅政権から野田政権に変わったが、
未曾有の有事といえる原発事故においては、
日本はいまだに専門家、英知が結集されていない。

児玉龍彦教授ら、いわく、
「原子力安全委員会は無知、無気力、無責任なので全員、解雇すべきだ」

安田節子氏ら、いわく、
「審議会などの人選・人事を変えないといけない」


原子力安全委員会などの政府のさまざまな委員会や審議会が中立性を失い、
悪しき思想に汚染されやすいことは(すでに汚染されていることは)、
いちいち言われなくても、
かなり多くの人がわかっていることだが…なかなか変えられないのが現実だ。



放射能の除染

除染についても実現可能な詳細な検討を児玉龍彦教授は行っていた。

児玉龍彦教授は福島の被災地で日常的に除染を行っている。

土壌は除去することで比較的簡単に汚染濃度を低減できるが、
問題なのは建物の屋根の除染。

汚染された屋根は葺き替えないといけない。
幼稚園を守るためには幼稚園の屋根だけでなく、
近隣の民家の屋根も葺き替える必要がある。

道路等のコンクリート面の除染は、
ドライ(乾燥状態)で作業では放射性物質を含んだ粉じんが出でしまい、
ウエット(濡らした状態)では水で流れるので、
セミ・ドライで行うべき。

山林は30年くらいの計画で樹木を植え替えて伐採木はバイオマスに使いながら、
除染してゆく。



僭越ながら、
小生がこの国のトップだったら、
児玉龍彦教授を放射線防御対策のトップに抜擢する。


【参考】
朝日新聞TV・朝日ニュースター「ニュースにだまされるな」10/1(土)「放射能と食品、除染の対応は?」
http://www.youtube.com/watch?v=d0u_rQzWdL8&feature=related
ゲスト:児玉龍彦(東京大学先端科学技術研究センター教授)、安田節子(食政策センターVision21 代表)
司会:中村うさぎ(作家)、金子勝(慶応大学教授)

長渕剛の被災地応援ライブ~会いたかった!共に頑張ろう!

長渕剛氏(もう54歳か…)が東日本大震災での自衛隊の活躍に共感して、
航空自衛隊の松島基地(宮城県東松島市)でライブを行っていた。

被災地した自衛隊基地の格納庫の中で、
ギターとハーモニカだけで行われたこのライブの映像は、
涙なしでは見られない、歴史に残る価値がある。



上記はテレビでのニュース映像で、
下記は長渕剛側の撮影クルーが撮って編集したものだと思われる。

「乾杯」


最初は不思議に思ったが、
カメラを長渕剛の背中から写して、
会場にいる自衛隊員たちを主人公にして撮影したこのライブ映像は感動的だ。

いまでも被災地は大変な状況だが、
この慰問ライブが行われたのは大震災から約一ヶ月後、
2011年4月19日のこと。

過労死が出たくらい自衛隊の隊員らは疲労困憊しているときであっただろう。


「とんぼ」を歌ったときは、
さすが航空自衛隊の隊員たちだけあって皆で合唱になっていた。

全6曲を歌い、鎮魂歌ともいえる「CLOSE YOUR EYES」は最後の歌だった。




危険な人命救助や死者の収容を懸命に黙々と行った自衛隊だけでなく、
率先垂範して迅速にこのような行動に出る長渕剛氏も日本の誇りだ。


ふと思ったが、
忌野清志郎が生きていたら、
原発でライブをしていただろうに。


★故・忌野清志郎の反原発ソングがアマゾン・ロック部門14位に!
http://ameblo.jp/ararada/entry-10860771649.html?

奇しくも、
長渕剛氏のこのライブが行われたころ、
故・忌野清志郎が率いたRCサクセションの反原発ソング「サマータイム・ブルース」が、
4月13日午前時点で、アマゾンのランキング「J-POP>フォーク・ニューミュージック」で4位。「J-POP>ロック」で14位。ロック部門で20年以上前に発売された作品が14位というのは非常に珍しく、都内の大手CDチェーンでも一時売り切れになったという。



『TPPで日本をぶっ潰せ!!』~10分で理解できるTPPの問題点

TPPの日本参加は、
アメリカの民主党の得点稼ぎで、
アメリカの共和党は反対すらしているというのが、
個人的な観測です。

また、
TPPを世界で一番宣伝しているのは日本のマスメディアだけで、
一般市民レベルで見れば、
アメリカや西欧で知っている人は少数派というか?ほとんどいないのでは…というのも、
個人的な観測なのですがそう個人的に思っています。


『TPPで日本をぶっ潰せ!!』 ~ 10分で理解できるTPPの問題点




●日経新聞が書籍「TPP開国論のウソ」の広告を拒否
http://ameblo.jp/ararada/entry-10901182803.html?

●突然、降ってわいてきた「TPP」
http://ameblo.jp/ararada/entry-10711190006.html?

笑いで洗脳する世界で怒りは日本人に似合わないか?

人は喜怒哀楽の動物だ。

落語は「笑い」、演歌や浪曲は「泣き」、講談は「怒り」の芸術だと言う。

昨今、TVをつければ「喜」「楽」ばかりで、
泣ける、哀しい作品や報道は世の中から消えつつある。

怒りを表現する作品も昔から日本には少ない気がする。

しかし、
事実は小説より奇なりで、
泣ける、哀しい現実が実際氾濫している。

実際、
被災地では多くの人が怒りを表現しているのだろうが、
メディアは無視している。

今、日本に「怒り」は必要か?
それ以前に果たして、
怒ることができるのか?

そもそも、
弱腰外交、
財政再建の美名のもとでの増税、
原発事故後の遅い放射能防御対応も、
すべて国民が前々から認めて許していた体制がおこしている事態。

そのことを認識していれば、
単純に彼らを怒りの対象にすることは困難だ。

彼らは敵ではなく自分の一部ともいえる存在だからだ。

ここ10年、多くの既成概念が崩れて、
隠蔽されてきた事実や矛盾が出てきているように思える。

それは事実を認識してこそ問題解決ができるという意味で、
良い動きだと思う。

ここは怒るときではないかと?と思えることも一昔前よりも、
多くおきているように思える。

しかし、
怒るとすれば、
その対象は国民、自分自身なのだろう。

だからこそ、
多くの日本人は忍耐していると思いたいが、
単純にただ、
怒りを抑制する能力が高いだけなのかのしれない。



感謝の言葉無き韓国経済支援~日韓の通貨スワップ5兆円超

日本ATMは、
予想通りキャッシュをはき出した。

日韓の通貨スワップ5.4兆円に拡大。

通貨スワップとは、
簡単に言えばお互いの為替を交換(スワップ)することだ。

韓国のウオンを円で買い支えてウオン安を抑制するというのが、
日韓首脳で合意した通貨スワップの目的だ。

韓国はウオンと交換に円を購入し、
日本は円を韓国に売って替わりにウオンを購入する。

日本はウオンを外貨で持つので、
単純にお金を韓国に渡すわけではない。

しかし、
多くのアナリストの予測では、
ウオンはまだまだ安くなる可能性が高く、
日本の通貨スワップ拡大は気休めのレベルだと言われている。

ウオン安による損失を単純に計算すれば、
5兆円分のウオンを買ってこのウオンが10%安くなれば、
5千億円の損失だ。

これは韓国への経済支援の第一弾にすぎない。

韓国の経済危機がより深刻になれば、
第二次のスワップ拡大、韓国の政府系銀行への直接投資などが後に続くことになるだろう。

まだ、
日韓首脳間の合意であって、
国会で信任を得ているものではないのでどうなるかわからないが、
ごく常識的な礼儀として、
少なくとも韓国政府は日本に感謝の言葉を表明すべきだろう。

野田政権が、
タバコの値上げ、復興増税、年金支給年齢の引き上げの前倒しなど、
増税一辺倒の中にあって、
国民から吸い上げたお金を何ら説明もなく安易に引き出すように見えてしまう。

韓国への支援の必要性と日本への感謝の言葉、
そして、
日本政府は、
韓国の経済危機を救うことの意義をしっかり国民に説明することからはじめなければならない。

韓国の経済危機救済~日本ATMへの期待とその見返り

【蛇足】
10/19、中国の李克強副首相が10/23から北朝鮮と韓国を相次いで訪問する予定だと中国外務省は発表した。
韓国は日米から支援がなければ来訪した中国の副首相に泣きつく予定だったのだろう。
韓国はアメリカに支援を求めて、経済危機寸前のアメリカはなす術がなく、日本に肩代わりさせたのかもしれない。韓国はアメリカと日本から支援が得られなければ中国に支援してもらうことになるかもしれないと示唆して、「日本が出すならもらってやるよ」的な状況を作出している可能性がある。




反経済格差デモ~社会&共産主義勢力の逆襲か?

アメリカのニューヨーク、
国際金融のメッカ、ウォールストリート街で「ウォール街を占拠せよ(Occupy Wall Street)」というスローガンで始まった反経済格差デモが、
カナダ、ニュージーランド、日本、韓国、
そして、西欧に渡ってイタリアにも飛び火した。

【その後の経過】
イギリス、ドイツ、オランダでも座り込み集会でこれに続く運動で「強欲企業」や政府の「歳出削減」に抗議している。

中国でも、
反経済格差デモが波及するのことを警戒して、インターネット上では「デモ」や「抗議」などの単語が一部で検索できなくなっているようだ。

20世紀末に、
資本家と労働者という2つの階級闘争を終焉させる社会主義&共産主義の実験が、
軍事費の増大、自由&イノベーションのない計画経済政策等で失敗し、
自由主義&資本主義経済が一人勝ちになった。

社会主義&共産主義者と言われる人々は、
統制された不自由な生活と経済的な疲弊の中で批判をあびて、
すっかりなりを潜めたようだ。

そして、
東西冷戦が終わった21世紀初頭の今、
自由主義&資本主義経済体制の勇、国際金融資本の貪欲さが、
市場の失敗を生み、大恐慌への足音が世界を席巻している。

社会主義&共産主義的な思想がふたたび息を吹き返すときがきているようだ。

行き過ぎに対する正常な揺り戻しともいえるだろう。

第二次大戦後に一世を風靡した社会&共産主義国家を支えた一大勢力が、
自由主義&資本主義の失敗に目をつけだしたのかもしれない。

日本の民主党政権内とその周囲に確かに生き残りがいるようだが、
ご多分に漏れず、権力の魅力に幻惑されて、
国民目線をすっかり忘れているようだ。

しかし、
ロシア、東欧、中国、北朝鮮などの多くの国で、
社会&共産主義の理想はいまだに生きながらえていて、
自由主義&資本主義経済体制が生んだ経済格差の責任追求をしだしても、
おかしくはない話だ。

たしかに、
世界恐慌への足音はサブプラム&リーマン・ショックで響きだし、
この音の発信源は西欧の金融業界だ。

金融業界の失敗が国家の経済危機を招き、
経済危機は失業率を増加させて経済格差を広げている。

資本主義体制の頂点に君臨している金融業界は、
資本主義の威厳を維持するためにも大きな反省をうながす必要がある。

また、
放任主義で金融商品に規制をしなかった国家に対しても、
大きな反省をうながす必要がある。

失敗は反省によって失敗を繰り返すことを回避できるのだから、
失敗と反省をペアにできればそう悪い結果は生まれない。

技術も思想も諸刃の刃で、
過剰な自信は不幸な神話を生む。

社会&共産主義の思想は、
共産党や独裁者に利用されて多くの人々を不幸にした。

自由主義&資本主義も、
金融業界や独裁者に利用されて多くの人々を不幸にしている。

行き過ぎは何事も良くないのだ。










文科省公表~関東周辺汚染マップ

10/6、文部科学省は、
東京都及び神奈川県の航空機モニタリングの測定結果(文部科学省がこれまでに測定してきた範囲及び東京都及び神奈川県内の地表面へのセシウム134、137の沈着量の合計)を公表した。


目をおおいたくなる惨状だ。
事故後、7ヶ月もたってこの現実を見せられるとは。

長野、山梨、新潟、岩手も航空機モニタリング測定をしているのかな。
平泉のある岩手の一関周辺も数値が高いはずだ。

半径約300kmの放射能汚染地図(群馬大・早川由紀夫教授作成)


原発事故:世田谷区の高濃度放射線騒動~ホントか隠蔽工作か?

東京・世田谷区の歩道で、
福島・飯舘村を超える2.7~約3マイクロシーベルト/時の高濃度の空間放射線量が計測された。

ところが、
10/14、世田谷区の高濃度放射線は原発事故が原因ではなく、民家の床下に保管(??)されていたラジウム226から出ていたことがわかったと報道される。
ラジウムは1990年代以前は時計の文字盤などの夜行塗料として利用されていた。ラジウム226は発がん性物質であり、届け出が必要な有害物質。
こんなものが民家にあるとは!!??

しかし、
ツイッター上で、
”【拡散希望】世田谷の放射性ラジウム。普通のラジウム226は、α(アルファ)線を出しラドン222に崩壊する。α線は数センチしか飛ばず、紙一枚で遮蔽できる。歩道から検出できないし、検出器自体が違う。新種のラジウム?α線?誰かが嘘をついている。 #放射線”事実は?”
との情報が。

確かに、
ラジウムはα(アルファ)線の核種だ。
民家の部屋の中にあったラジウムの瓶から内容物が出てたとしても、そのα(アルファ)線がさらに家の壁を超えて戸外の歩道で検知されたとしたら…。

もし、それが事実ならば、
民家の床下から雨水で流れて歩道にまで漏れ出ていたわで、ラジウム226という発がん性物質そのものが歩道に飛散しているのだから、それもたいへんなことだ。
民家の床下からどのように歩道に流れ出たのか?調査する必要があり、もし漏れ出ているなら当然、除染も必要だろう。

怪しい話だ。

と思いきや、
ラジウム226はα(アルファ)線以外にも、
ガンマ線、ベータ線も出すようなので事実なのかもしれない。








関東地方に散在する超ホットスポットをいっぺんに潰す方法

神奈川・横浜市のマンション屋上の溝で、
チェルノブイイリ基準で強制移住レベルの約260万ベクレル/㎡のストロンチウムが発見された。
※公表された数値は4万200ベクレル/㎏。4万200ベクレル/×65倍=約260万ベクレル/㎡。㎏から㎡への換算係数65倍は原子力安全委員会の換算値。

【その後の経過】
横浜市検査でもストロンチウム…港北の2か所(読売新聞:10月14日(金)21時37分配信)
横浜市は港北区内の2か所で採取した堆積物から、1キログラム当たり59ベクレルと129ベクレルのストロンチウムを検出したと発表した。同市は、東京電力福島第一原発の事故によるものとみている。同原発の100キロ圏外でストロンチウムの検出を自治体が確認したのは初めてで、原発半径100キロメートル圏外でもストロンチウム等のさまざまな核種の計測をしてゆく必要がある。

また、
東京・世田谷区の歩道でも、
福島・飯舘村を超える2.7マイクロシーベルト/時の空間放射線量だった。

【その後の経過】
10/14、世田谷区の高濃度放射線は原発事故が原因ではなく、民家に保管されていたラジウム226から出ていたことがわかった。ラジウムは1990年代以前は時計の文字盤などの夜行塗料として利用されていた。ラジウム226は発がん性物質であり、届け出が必要な有害物質。こんなものが民家にあるとは!!??

【蛇足】上記の横浜・港北区と東京・世田谷区の2つのニュースはほぼ同時期に出た。世田谷のラジウム騒動は横浜のストロンチウム問題をぼかすための自作自演ではないか?という疑惑も出ている。


まだまだ発見されていない超ホットスポットはたくさんあるだろう。

これらの危険な場所は、
地道に1個1個、潰してゆくしかないのか?

もっと効率的に、
お金をかけずに短時間で超ホットスポットを発見する方法はあるのか?

あります!!

ヘリなどの航空機で上空から、
写真測量の手法で写真を撮影するように、
放射線を測定すればいいのだ。

すでに、
児玉龍彦氏(東京大学先端科学技術研究センター教授・東京大学アイソトープ総合センター長)も、
国会(7/27:衆議院厚生労働委員会)で提案していた。

国会で国の原発対応に満身の怒り爆発~児玉龍彦・東大教授

大手の航空測量会社ならば調査測量等で、
日常業務で写真測量をやっているのだから、
公共事業として放射線測量を発注すればいいことだ。

24時間操業できる無人航空機を使うのも効果的だろう。

……もう、やっているのでは???…

児玉氏の提案を受けて文科省は、
すでに関東地方一帯について、
航空機による放射線測量を行っている。


原発事故:千葉・埼玉の汚染マップ公表


原発事故:群馬と栃木等の汚染マップ~観光資源の汚染
※上記に加えて、東京、神奈川もラフな汚染マップが公表されている。

しかし、
出てきたデータは幼稚園児の塗り絵のような粗い汚染マップだ。

未だに詳細なデータは出てこない。

世間の反応がコワイので、
詳細データを単に公開していないだけなのかもしない。

詳細データが出たら、
農地にも安全な場所と危険なホットスポットが発見されることになるだろうし、
不動産価格にも影響が出てくるかもしれないが、
早く発見して放射性物質を除去すればいいことだ。

もし、
航空機による詳細な放射線測量が行われていないのならば、
無人ヘリや無人航空機で低空で行えば良いだけだろう。

もし、
技術的な問題で航空機による詳細な放射線測量ができないのならば、
研究者や企業等からの提案を受け付けるべきだろう。