あらやす日(本)誌 -109ページ目

「消費税10%」国際公約は国民を愚弄

野田首相、
TPP参加表明の次は…。

11/3、
カンヌ(フランス)で開かれている20カ国・地域(G20)首脳会議で、
日本の財政再建に関連して「2010年代半ばまでに消費税率を段階的に10%までに引き上げる」
との方針を表明した。

野田首相はカンヌ市内で同行御用記者団と懇談して、
「信を問うならば(消費増税準備)法案が通って、
その後(増税を)実施する前にというやり方にしたい」と語った。

半分観光気分の同行御用記者団からは、
中立的な専門家的な視点や国民目線からの突っ込みはなかったようだ。

ただ聞くだけで突っ込みを入れられないのならば、
同行御用記者はわざわざ集団で行かなくても、
ICレコーダーとPCがあれば事足りる。

なお、
民主党の総選挙時のマニフェストによると増税の実施前には選挙で信を問うことになっている。

増税とペアで必ず行うはずの行政改革は…?まさか棚上げ?

まったく信じられない事態だ。

世界の景気は冷え込んでおり、
大震災、原発事故という国難のときに、
増税とは…政治家としての基本的なセンスを疑う。

国民の気持ち(マインド)は戦後最悪の状況だ。

さらに、
追い打ちにをかけるように増税では、
成長の基盤である人心は暗くなり、
デフレもさらに進む。

円高もさらに進行するだろう。

行政改革を伴わない「財政再建」はただのお題目であり、
八紘一宇や大東亜共栄圏と同じで、
国民不在、国民いじめのための抽象概念だと、
個人的には思う。

日本を潰す気なのだろう。

日本は、
戦後最悪な事態を自ら招いているように見える。

民主党は自民党以上に、
国益と国民を守ることの出来ない政党だということがわかってしまった。

日本の2大政党制への集約は夢に終わるようだ。

せこい党利や2大政党制のむなしい夢は捨てて、
小沢派、反TPP派、反増税派は民主党を脱藩して、
単独で、
または、
国民新党(亀井静香代表)や新党日本(田中康夫代表)などと合流して、
第三勢力をつくるしかないだろう。

第三勢力は党利優先の「党」ではなく、
政策本位で結集するゆるやかな結合グループでも良いのかもしれない。






















11/5 京大・中野剛志氏の反TPP演説(有楽町)と反軍演説

11/5、
東京・有楽町でTPP交渉参加に反対する街頭演説会とデモ行進があった。

TPPは、
環太平洋戦略的経済連携協定(Trans-Pacific Partnership、またはTrans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement)といわれているが、
その実態はアメリカ主導の日米経済連携。

下記は、
経済産業省出身の京大・中野剛志氏のTPP反対の演説動画。


【2011.11.05】TPP交渉参加に反対する街頭演説会(全編)
http://www.youtube.com/watch?v=TGzRkaT97nQ&feature=watch_response

日本の関税は、
確かに米やコンニャクなどは高いが総じて農産物はEU・アメリカと大して変わらない税率で、
すべての輸入産品で見れば総じてEU・アメリカよりも低い。

TPP参加によって、
農産物で「平成の開国」になるというのは雲をつかむような…というよりもウソだと言える。

 TPP問題で中野剛志氏がフジテレビを論破!1/2
  http://www.youtube.com/watch?v=EEPrUEMVxSc&feature=related

 TPP:アメリカの本当の狙い 1/3 東谷暁 2月16日~日本はデフレがさらに悪化する
  http://www.youtube.com/watch?v=uJPzbUculXM&feature=related

TPPは、
アメリカの産業界に対する日本市場の開放であることは間違いなく、
日本の市場(郵政・簡保、公共事業、医療等)にアメリカの企業が参入しやすくすることが、
最大のねらいだ。

もし、
日本の政治家や産業界がアメリカ並に逞しく高度な交渉ができるのならば、
その交換条件にアメリカの市場に日本が参入しやすくする仕組を構築できるかもしれないが、
現在の日本の政治力ではアメリカに食われるだけで交換条件的な公平な交渉は無理な話だろう。

菅元首相や野田首相は、
議会での議論もなしに(国民への説明もなしに)TPP参加を表明して、
大手メディアは何ら議論もおこさずに、
こぞってほぼTPP参加を無条件に肯定している日本の異常さは、
ここに極まった感じだ。

これは、
日本の政治の弱体化が目に見える形で明らかになってきているのだ。

原発事故現場の実態や放射能汚染の実態ついて、
その情報開示や議論が行われないことと同じことで、
政府や議会でTPPについてメリット・デメリットの客観的な説明が何らできないということは…。

すなわち、
メリットよりもデメリットの方がはるかに多くあり、
国民・国家を不幸にする何かがあるというが真実だろう。

戦後、日本が封印してきた「国益」と「売国」という二律背反する概念が再燃し、
これらの古くて新鮮な言葉が堂々と語られるところに、
現代日本の転換期が鮮明に見えてきているようだ。


今、日本だけでなく世界に必要なのは、
貪欲な国益の追求でも国益無視の売国的行為でもなく、
世界の均衡を考えた適度な国益の追求」を考えることだ。

まさしく、
戦争は貪欲な国益の追求であり、
日清戦争、日露戦争、日中戦争、太平洋戦争は、
貪欲に日本の国益を追求した結果だった。

もし、あのとき、
軍部・官僚・政府の独走、
財界の利益追求(拝金主義)、
新聞社の扇動を国民と政治家が統制できていたら…。

戦後の現代日本も、
昔と同じで、
官僚・政府が独走し、
財界が拝金主義になり、
大手新聞社・テレビ局が扇動し、
しかし、
昔とはまったく逆で「国益無視の売国的行為」が跋扈しているように見える。

アメリカ側も、
目先的な経済的利益よりも、
日本の嫌米感情や日本の国益尊重主義の高まりという、
アメリカの国益にマイナスに働きかねない状況の変化を考慮すべきときがきていると思う。

アメリカのヒラリー・クリントン国務長官は、
TPPをアジア・太平洋地域において中国を牽制するためのものであると主張している。

TPPにさらに多くの他の国々に参加してもらい、
そして、その合意された内容をもって中国を牽制すると言うが、
アメリカのルール・制度の押しつけ(グローバル化)は逆に嫌米感情を増進させて、
中国が漁夫の利を得る可能性もあることを肝に銘じておく必要がある。



【参考】斉藤隆夫の「反軍(粛軍)演説」

先の演説で中野氏が引用した政治家・斉藤隆夫(1870年9月13日(明治3年8月18日)~1949年(昭和24年)10月7日))の演説とは、
日米開戦の前年、1940年(昭和15年)2月2日(第75帝国議会)に行われた「反軍(粛軍)演説」のことだ。

あらやす日(本)誌~内なるアメーバを探して-斉藤隆夫
                        斉藤隆夫(1920年)

斉藤は、
太平洋戦争突入を前にして中国での軍の独走を止めようと、
国民への説明を怠って戦争に突き進む政府の暴挙を諫めた「反軍演説」
(「支那事変処理中心とした質問演説」)を行った。


↑NHKの番組『そのとき歴史が動いた』の「我が言は、万人の声~太平洋戦争前夜、日本を揺るがした国会演説~」より抜粋。

この「反軍演説」によって、
斉藤隆夫は、第75帝国議会において圧倒的多数の賛成票で衆議院議員を除名され、
1時間以上に及ぶ演説の記録も議会の議事録から削除されてしまった。

斉藤は除名された後、次の漢詩を詠んでいる。

 吾言即是万人声 (吾が言は、即ち是れ万人の声)
 褒貶毀誉委世評 (褒貶毀誉は、世評に委す)
 請看百年青史上 (請う百年青史の上を看ることを)
 正邪曲直自分明 (正邪曲直、自ずから分明)


その後、真珠湾攻撃、日米開戦の翌年、1942年(昭和17年)の総選挙に斉藤は出馬して、
軍部を始めとする選挙妨害をはねのけて、
非推薦ながら兵庫県5区(但馬選挙区)から最高点で、2位と7000票以上の大差で再当選を果たした。

TOKYO・MXテレビ「TPPは日本の主権の問題」~三橋貴明氏の解説

11/3、
TOKYO・MXテレビ「ゴールデンサミット」(http://www.mxtv.co.jp/gold/)に、
”TPPは日本の主権の問題”をテーマに出演した経済評論家・三橋貴明氏の動画が、
ニコニコ動画に掲載された。



【ニコ動 三橋貴明「TPPは日本の主権の問題」1/2】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16083495
【ニコ動 三橋貴明「TPPは日本の主権の問題」2/2】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16093138

三橋氏いわく、
時間がもう少しあったらTPPに入っている「ラチェット規定」のことも話したかったという。

「ラチェット規定」とは、
締約国が市場開放をやり過ぎたと思っても規制を再強化することが
許されないというものだ。








韓国の対日・反日工作活動等~参議院外交防衛委員会・下條拓殖大学教授見解

宮内庁や東大に保管されていた「朝鮮王朝儀軌」等の歴史的文献が韓国に引き渡されたことに端を発して、
参議院外交防衛委員会で参考人として招致された下條正男・拓殖大学教授が韓国の対日活動について見解を述べた。


2011.5.26 参議院外交防衛委員会 下條正男・拓殖大学教授 参考人の見解



驚いたことに、
今の韓国の歴史教科書「韓国史」では、全体のページの4割が李氏朝鮮以前で、
残りの6割が日本の朝鮮併合以降の現代史だと言う。

韓国政府と韓国の市民グループ等は、
韓国国内の反日的な歴史教育等だけでなく、
日本などの海外でも反日的な対日工作活動を行っている実態が解説されている。

下條氏の見解では、
日本から竹島を韓国が防衛するという点で、
日本と領土問題を抱えているロシア、中国と共に、
共同戦線を張っている可能性もあるという。

韓国の姉妹国とも言える北朝鮮も、
その背後で当然、反日共同活動として韓国以上に大胆に暗躍しているだろう。



ジョブズとアップルの奇跡~軌跡

1983年、
アップル創業者スティーブ・ジョブズ(当時28歳)の歴史的なスピーチ(字幕付き)と、
その後に流したCM「1984」。

巨人IBMの独占に立ち向かうジョブズの強い意志が現れている。




21世紀に入って、
デジタル世界において、
IBMは凋落してマイクロソフトの独占時代に入った。

ジョブズは、
まさしくアップルのコピー「Think different」で、
iシリーズ(iPod,iPhone)という別次元のデジタル・ツールで、
マイクロソフトの独占に立ち向かった。



アップルのコピー「Think different」のCM



一度しかない人生、
「偉大なクレージー」で行こうと言うジョブズの人生観は、
個人も社会も、WIN-WINでハッピーになる可能性を秘めている。

それは成行き・場当たり的なものではなく、
「神は細部に宿る」を格言にして、
緻密に計算されたクレージーさでもある。

妥協を前提にした、中途半端な「小賢しいクレージー」さは、
個人も社会も破滅に向かう可能性が高まるのかもしれない。


2005年、スタンフォード大学での卒業式での祝辞を、
ジョブズは”Stay Hungy, Stay Foolish”(貪欲であれ、愚かであれ)で締めくくった。
これは自分のやるべき仕事や行動に対しての姿勢であり、
「もし自分の仕事がまだ見つからないのであれば、
”keep looking , don't settle”(探し続けよ、安住するな)」(下記、動画の8:50あたり)
も味わい深い言葉だ。




●「ハングリーであれ。愚か者であれ」 ジョブズ氏スピーチ全訳
http://www.nikkei.com/tech/trend/article/g=96958A88889DE1E7E6E7E7E4E4E2E2EAE3E2E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E0E5E2E6E0E2E3E3E0E4E1E3

福島・東京で高放射性粒子計測報告~米科学者ガンダーセン氏の解説等

米科学者アーニー・ガンダーセン氏が、
「福島だけでなく東京でも高放射性粒子が計測されている」として動画で解説している。

子供の靴ひもの放射性セシウム汚染と、
かがんで靴ひもを結ぶ子供が内部被ばくしてしまうとは、
衝撃な話だが、十分、頷けることだ。



↑この動画のURL:http://www.youtube.com/watch?v=-T2foWQ6xoo&feature=youtube_gdata
この動画の日本語訳全文→ http://junebloke.blog.fc2.com/blog-entry-221.html

上記の解説の1分前後の箇所で、
車のエアフィルターに付着した放射性物質=微粒子(ホットパーティクル)が出てくるが、
計測時間が不明なので単なるショッキングな映像でしかない。

しかし、
ガンダーセン氏は以前に、
4月でアメリカ西海岸のシアトルで1日5個、
東京で1日10個の放射性物質=微粒子(ホットパーティクル)を人々が吸い込んでいると言っていた。


●プルトニウム飛散:アメリカの報道の方が日本より詳しい
http://ameblo.jp/ararada/entry-10921643922.html?


●関連動画:放射能防御のための基礎知識(個人的にはこの表題)~マルコ・カルトフェン教授(字幕)
「福島原発微量放射線長期体内被曝で細胞異常!」と題しているが、
内容にそぐわない、かなり大げさなタイトルだ。

この解説では「放射能」についての初歩的な知識を得ることができる。
初心に返るという意味で貴重な解説だ。



↑この動画のURL:http://www.youtube.com/watch?v=AJvgO1fTokw

ラジオ・たね蒔きジャーナル「TPP亡国論」中野剛志氏インタビュー

11/2、毎日放送のラジオ番組たね蒔きジャーナルで、
「TPP亡国論」のテーマで中野剛志氏(京大)へのインタビューがあった。



http://www.dailymotion.com/video/xm3ie2_111102-yyyyyyyyy-tppyyy-yyyyy_news#rel-page-1
http://www.dailymotion.com/video/xm3ifk_111102-yyyyyyyyy-tppyyy-yyyyy_news#rel-page-1

TPPとは、
環太平洋戦略的経済連携協定:Trans-Pacific Partnership、またはTrans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreementのことで、
2011年7月現在、
TPPにはシンガポール、ニュージーランド、ブルネイ、チリ、米国、オーストラリア、ペルー、ベトナム、マレーシアの9カ国が交渉に参加している。アメリカ以外は大国とは言い難い国々だ。

★JETRO:日本貿易機構のTPP解説
http://www.jetro.go.jp/theme/wto-fta/basic/tpp/



TPPへ「参加」は「婚約」のようなもので、
その協議での合意はほぼ決まったも同然だ。

婚約(参加)したらほぼ確実に結婚(合意)であり、
いったん参加したらそう簡単に抜けられないのが、
世界の常識だ。

日本がTPPに参加しなくても、
日米安保が危機に陥ることはなく、
アメリカは国防上、日本とその周辺から撤退することはない。

アメリカは第一義的に日本を守るためではなく、
自国アメリカの防衛のために、
日本とその周辺にアジア最大規模の基地を置いているのだ。

アメリカによる日本の防衛は二次的、副次的、ついでにすぎない。

戦略家で気骨のある政治家ならば、
日米安保の危機と嫌米感情の高まりをエサにして、
TPP参加を見送ると共に、
沖縄の基地を少しでも削減できるだろう。

日本の関税は全般的に世界的に見ても低く、
日本の食料自給率の低さを見ても日本は「開国」しすぎており、
逆に、
農産物等の関税をEU・アメリカ並みに全般的に高くすべきだろう。

そもそも、
アメリカがTPPで享受する最大の恩恵は農産物の輸出ではなく、
郵政・簡保の完全民営化で出てくる預金と保険市場の獲得だろう。

だいたい、
そもそも、
日本がこの得たいのしれないTPPに入ることを、
アメリカさえも大きな期待はしていないだろう。

公平無私なTPP論議を棚上げにして、
一方的に国家資産を貢ぎ物として差し出すかのような、
日本政府・野田政権の姿勢は売国奴にも見える。

TPP参加表明は、
アメリカへの期待以上のクリスマスプレゼントだ。


●『TPPで日本をぶっ潰せ!!』~10分で理解できるTPPの問題点
http://ameblo.jp/ararada/entry-11059136980.html





フクシマ~核分裂・臨界~悪魔のダンスは続いている

10月、
The POTRBLOG teamはブログ等において、
アメリカ、セントルイスで、


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放射性物質ヨウ素133、
その娘核種キセノン133、
ネプツニウム239(娘核種はプルトニウム239)の検出を報告している。

・http://pissinontheroses.blogspot.com/2011/10/fukushima-re-criticality-neutron-feast.html
・http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=3DKFmiUI-5g#!

この検出は、
福島第一原発が臨界を繰り返している可能性を示唆してるだけでなく、
爆発的な再臨界が始まる可能性もあるとThe POTRBLOG teamは見ている。

なお、
核分裂が連鎖的に進むことを「臨界」と言うが、
最近になって、
東電は規模の小さい臨界を「自発核分裂」とも言っている。


The POTRBLOG teamは、
福島第一原発で止められない核分裂・臨界=放射能放出を、
「悪魔のダンス(devil's dance)」と呼んでいる。

武田邦彦氏(中部大学)の見解では、
核爆発の可能性は低く、
また、
爆発があっても3月時の爆発よりも規模は小さいと言う。
http://takedanet.com/2011/11/post_75a7.html

3月の爆発は非常に広範囲で高濃度の放射能汚染を生んだ。

爆発があれば、
たとえ、
その規模が1/50~1/100であっても、
大きな汚染を生むことは間違いない。

今度こそは、
政府は地震情報とまったく同じスタンスで、
放射能の飛散予測を速やかに情報公開してほしいものだ。











福島第一原発2号機で再「臨界」の可能性~原発公開報道の翌日に…

10/28、
最も放射性物質を放出していると思われる2号機に、
放射性物質の放出を抑えるべく、
格納容器内の気体を浄化するガス管理システムを導入した。
※フィルターを通して放射性物質を取り除く装置。

10/30、
2号機の水素濃度は2.7%まで上昇した。
4%まで高まると水素爆発する可能性が出てくる。

11/1、
2号機から出るガスの中に放射性キセノンを検出し、
「核分裂」反応が連鎖的に続く「臨界」が局所的に起こった可能性もでてきた。

原子炉は、
「臨界」に達すると核爆発する可能性がある。

武田邦彦氏(中部大学)の見解では核爆発の可能性は低いと言う。
http://takedanet.com/2011/11/post_6fed.html

可能性は低いかもしれないが、
原子炉が核爆発する可能性がまだあるのだ。

原子炉の核燃料の大部分が溶けて原子炉の下部に落ちているので、
再臨界は原子炉の外で起きている可能性も否定できない。


11/2未明(午前3時頃)、
東京電力は福島第一原発2号機の原子炉内で溶けた燃料が核分裂反応を起こしている疑いがあるとして、
反応を抑えるためにホウ酸を入れた冷却水を原子炉内に注入した。

悠長に、
物見遊山でマスゴミ向けの修学旅行を計画するような状況ではないのだ。



東電によると、
2号機のガス管理システムで処理した気体を11/1に調べた結果、
放射性キセノン133、135とみられる放射性物質を微量だが検出したと言う。

放射性キセノンは、
ガス状で原子炉内で燃料のウラン235が核分裂したときに発生する。

放射性物質の半減期は、
キセノン133が約5日、135が約9時間と短い。

半減期の短いキセノンの検出は、
すなわち、
最近になっても溶けたウラン燃料で核分裂反応が起きていることを示している。

奇しくも、
11/1、細野原発事故担当大臣は、
福島第一原発のマスゴミへの公開を発表した。

その翌日11/2にキセノン検出とは…これいかに。

公開を邪魔する企てか?偶然の仕業か?

極論するれば、
マスコミ公開の話がなければ、
キセノン検出も公開しなかったということか?

タイミングが実に奇妙だ。







報道管制~いまだに福島第一原発は戒厳令下

中東戦争、湾岸戦争、イラク戦争、アフガン紛争など、
戦争地帯に多くの報道関係者が入って取材をした。

しかし、
いまだに福島第一原発は戒厳令下にあり、
自由な報道がまったくできない状況にある。

世論やマスメディアの中から、
「福島第一原発」の具体的なイメージが、
すっかり消えてしまったのような静けさだ。


フツーに報道されないのは、
なぜなのか?

戦争地帯でも勇敢に現地に乗り込むジャーナリストがいるのだから、
放射能被ばくが単にコワイだけではないのだろう。

すでに、
表にでていないだけで、
隠密行動で原発内に入った取材記録もあるかもしれない。

現地の自由な報道が表に出ない現状を思えば、
福島第一原発の現場は「戦争」よりも悲惨な状況になっているのだろう。

それとも、
単に、
何かを隠したいからなのだろうか?。

と思った矢先、
今日11/1、
今月11/12に政府は福島第一原発をマスゴミにお披露目することを発表した。

マスゴミは小学生の修学旅行のように引率されて、
許可されたところだけ映像に撮って、
政府発表の文言をまた垂れ流すのだろう。