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木の家をつくる女性建築家の日常

静岡県浜松市にある建築デザイン事務所です。浜松市・磐田市・湖西市・豊橋市・掛川市・袋井市などで活動している日々の出来事を綴ってゆきます。

時々このコラムで書いている二十四節気(にじゅうしせっき)という言葉ですがどんなものなのかご存知ですか?

二十四節気とは太陽の運行を基準にした季節の移り変わりを現す言葉でカレンダーなどに書かれている大暑・立秋・冬至といった言葉の事です。

昔の日付は月の満ち欠けを基準に太陰暦が使用されていました。

暦の日付けが太陽の位置とは無関係で、暦と春夏秋冬の周期にズレが生じていて農耕には向いていないカレンダーだったのです。

 古代中国では気候の移り変わりを知るための方法を研究し、この二十四節気を考え出しました。

 二十四節気は暦一太陽年を24等分したものです。

 現在は太陽が春分点から黄経上を15度移動するごとに、一節気を進めています。

 これにより正しい季節がわかるようになり農作業が大変便利になったのです。

 日本でも季節の変化を示すものとして非常に便利で、長い間日本の風土に根付いてきました。


*二十四節気

  春 … 立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨

  夏 … 立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑

  秋 … 立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降

  冬 … 立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒



0829秋口
雑節とは、五節句・二十四節気以外の季節の移り変わりの目安となる日のことで 節分・八十八夜・彼岸・入梅・土用などがあります。
二百十日もそのひとつです。

もともと五節句・二十四節気は中国で生まれたものなので日本の気候を十分に読み取れていないところがあります。

そのため日本独自の暦が補足され、農作業の目安とされました。

農家が季節の移り変わりを理解していなければ農作物に多大な損害を及ぼしかねませんから。

雑節は農業に従事する人たちの生活のスタイルの基盤でした。

農業従事者の知恵の結晶でもありますね。
中国では建材は大きなホームセンターの他に『建材館』と言われる建材専門のビルがあります。
中にちいさなテナントがいくつも入りキッチン、ドア、金具、照明器具、装飾部材、衛生設備などなんでも売られています。(水槽+サメも売ってた)

そして『建材館』の外にはノコギリと名刺をもった職人さんがいて、、、

材料を買ったあとは職人さんをピックアップして工事。
(もちろん他のスタイルもありますが)

昨年、日本から20社ほどの企業が建材販売するためにこの上海の建材館に出店し、『新日本建材館』をつくりました。


私もそのうちの1つ、日本の杉、ヒノキ板やフローリング、建具(ドア)などを販売、紹介する店舗の設計をしました。

0822建材館

木の香りが分かるように壁、床、天井にヒノキをたくさん使って心地よさを感じてもらえるように計画したものです

中国では木造の住宅はとても少なくそのほとんどが石でつくられていて、まずは木の内装、「木の文化」の紹介から始めなくてはなりません。

そんな思いから設計したのですが完成を見届けていなかったので今回確認のためお店に寄ってみました。

細かい納まりはともかく、店内に入ったときにふわっと薫る木の香りや空間の心地よさは意図した通り。グッド!

0821点内


バブルのように経済発展している中国ではピカピカ、テカテカの高級部材が好まれがちで素材感を求めるのはもう少し先なのかもしれません。(日本もそうでした)

でもこの空間を上海のたくさんの方に体験してもらい自然で素朴な木の内装が受け入れられてほしいと願っています。

APROJECT建築デザイン事務所
上海に行ってきました。

0821上海

主な目的は「第18回中国上海国際建築建材産業総合展」と中日木材興木結構建築高層論壇-Japan-China Wood Products & Wooden House Seminar-への参加。

中国はご存知2008年のオリンピック、また2010年の万国博覧会の開催に伴い、好景気のモードに入っています。

世界各国の企業にとって成長力を秘めた巨大な消費市場はとても魅力的。

中国では国際建築建材産業綜合展は盛大に開催されています。

2006年にも「第16回中国上海国際建築建材産業総合展」を見に行きましたが改めて世界中の建材が中国に集まってきていると感じました。


そんな中国では住宅の需要が追いつかずマンションがどんどん建設されています。
まるで雨の後のタケノコのようにニョキニョキマンションが立ちならび、みんながマンションに住みだし居住空間が上へ上へと伸びていく中、庭付き一戸建て(別荘含む)は”超”高級物件となります。
(注:中国では土地は国家のもので個人資産ではあありません)

それら、もしくは4.5階立ての建物に木造住宅をという動きもあってこの建材展と同時に日中の木造の意見交換会『中日木材興木結構建築高層論壇-Japan-China Wood Products & Wooden 』が開かれました。

0821意見交換

日本側からは在来木造住宅の作り方や北京などに建てられた木造のモデルハウスなどが紹介され、中国側からは中国での木造の基準や環境に対する考え方などが発表されました。

ちなみに私の名前「縣美樹」は中国ではこうなります。

0821名札


この中で印象的だったのは中国側が日中の共通点として「少ない資源」をあげていた事です。

世界中から建材を集めてもまだ足りない中国の需要をあらためて感じました。

そして日本の家づくりに置ける省エネルギー技術に期待しているとのこと。

すごい勢いで発展している国が環境に対して前向きなのはとても頼もしいことですね。


APROJCT 建築デザイン事務所
今年初のBBQにいってきました。

最近は横着して庭でのBBQが主流でしたが今年は暑すぎてそれすらもパス。

、、、、してたのですが乗馬クラブからお誘いがあって馬に釣られて参加する事に。

クラブハウスのデッキでのBBQです。

0819BBQ


食べ終わったあとはモチロン乗馬。


0819馬

私も前回の分の筋肉痛が治っていなかったけど参加。

クラブ中でいちばんヘタ(=初心者)なのでベテランの皆さんに教えてもらいながら乗っていました。

が、

うーん、、、イマイチ。

上達しないなぁ。

普段PCの前に貼り付いてばかりいるので太陽の光に弱くなっている私ですが

この夏休みは久しぶりに太陽の下で遊んだ気がします。

親戚宅へ墓参りのついでにチビ達のお供で川遊びをしたり、、、

0816川遊び

炎天下でたぶん馬もバテてるのに乗馬したり、、、

0816モニク

童心に還るというより離れていた自然に戻ってきてような時間を過ごしました。

さて、明日からはまたPC漬けの日々です。

0816馬小屋

aproject建築デザイン事務所
お盆とは先祖の霊があの世から帰ってきて家族と一緒に楽しいひとときを過ごし、また帰っていくという日本古来の信仰に基づく先祖供養の儀式で、お正月と同じく重要な行事の一つとされています。

きゅうりと茄子に割り箸や楊枝を刺して馬と牛(精霊馬)をつくりご先祖や故人の霊の乗り物として供たりもします。
これは霊が馬に乗って一刻も早くこの世に帰り、牛に乗ってゆっくりあの世へ戻って行くように、との願いを込めたものです。

お盆の正式名称は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言い、これはインドのサンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)由来します。

そのはじまりについては『盂蘭盆経』の中の親孝行の大切さを説いた教えにさかのぼります。

お釈迦様の弟子であった目連が、時神通力によって亡き母が地獄に落ち逆さ吊りにされて苦しんでいると知り、お釈迦様の教えに従って僧侶に食べ物を施し供養して母親を救う事ができたという言い伝えです。

日本では、推古天皇の14年(606)に、はじめてお盆の行事が行われたと伝えられ、日本書記には平安・鎌倉時代には定着していた記されています。

日本各地で行われるお盆の行事は、各地の風習などが加わったり、宗派による違いなどいろいろありますがが、おおむね先祖の霊があの世から帰ってきて数日を過ごしまた、もとの世界に帰っていくという日本古来の信仰と、仏教の行事が結びついたものになります。

期間も様々で新盆は7月13日から16日の4日間ですが旧盆は8月13日から16日に行われます。
地域によっては15日に送るところもあります。

0815送り火

 13日の夕方に祖先の霊を迎え、その時に霊が迷わず帰ってこられるようにと焚くのが『迎え火』です。はお墓からの道筋に、たくさんの松明を灯す所もあります。
お盆の間一緒にすごした後、16日には『送り火』を焚いて祖先の霊を送り出します。有名な京都の大文字焼きも送り火の一つですね。

我が家でも夕方に送り火を焚きました。
注文してあった無垢一枚板ダイニングテーブル用の天板が届きました。

0811天板1

一度広げて状態を確認します。

今回のお気に入りはこちら↓
0811天板2

中国のツバキです。

芯がミルクチョコレートのような色をしていて一目惚れ。ラブラブ

0811天板3

すごく割れやすい樹なので加工は大変そうですが

カフェにこのテーブルを置いておいしいコーヒーを、、、なんて妄想しながら作り方を考えています。

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