熊本地震で亡くなられた方に謹んで哀悼の意を表します。
『地震だっ』
2016年(平成28年)4月14日21時26分・・・
M6.5を観測した熊本地震の前震から、早いものでもう5年の歳月が経ちました。
その時、仕事をしていた僕は東日本大震災以来の大きな揺れを体感し、これはヤバいことが起きたと直感しました。
28時間後の4月16日13時25分には、更に大きなM7.3の本震が発生し、その後半年間の余震は4千回を超えました。
熊本県内では家屋倒壊等で亡くなられた方は50人、震災関連死の方は218人、同年6月の豪雨被害でも関連して5人が亡くなられるなど、大きな被害を受けました。
東日本大震災で災害ボランティアに行き損ねた僕は、隣県で発生した大震災にいてもたってもいられずに、自分なりにできることを考え、直接的・間接的な支援活動を行っていこうと誓いました。
支援内容は継続的に「青ブロ」で情報発信してきましたが、5年の歩みを振り返ってみたいと思います。
2016年(平成28年)4月16日(土)
地震発生直後には救援物資を福岡市の受入所に運び込みましたが、あまりの支援物資の多さにビックリしたと同時に、人の心の温かさを感じることができました。
2016年(平成28年)4月29日(祝・金)
震災発生2週間後の4月29日には、熊本市で人生初の災害ボランティアを行いました。
ボランティア後には熊本市内の災害状況を視察しましたが、市内のあちこちで被害状況のすさまじさを目の当たりにしたうえに、
熊本市のシンボルである熊本城のあまりの惨状に、思わず言葉を失いました。
2016年(平成28年)10月10日(祝)
半年後には再び熊本市を訪問しましたが、まだまだ地震の爪痕は大きく、復旧まではかなり時間を要するなと感じました。

阿蘇山の被害状況や復興状況を確認し、日本技術の素晴らしさや自然災害の恐さを実感しました。
2018年(平成30年)3月24日(土)
地震発生2年後の平成30年3月には再び熊本城を訪れましたが、右側の大天守はカバーに囲まれ修復中、真ん中の小天守は左半分が宙に浮いているなど、日本技術のスゴさを感じました。
ねっ、スゴイでしょ。
2019年(令和元年)11月4日(祝)
震災から3年半後、「熊本城特別公開」を見に熊本城を訪れましたが、急ピッチで進む復旧作業に、日本の技術の素晴らしさを感じることができました。
2021年(令和3年)4月3日(土)
先々週末の土曜日、地震発生から5年を機に、1年半振りに熊本市を訪れました
これまでの復旧の道筋は大変だったと思いますが、これまでも頑張ってくださいね~
『頑張ろう熊本、頑張ろう日本』
今、日本・世界各地は未曾有の危機にありますが、みんなで力を合わせて頑張っていきましょう
また、熊本は魅力溢れる街、九州は魅力溢れる地域ですので、コロナが収まったら遊びに来てくださいね~
【3月14日に運行した「流れ星新幹線」】
九州新幹線は、みんなに支えられて、全線開業10周年。
ありがとう。
この10年いろいろなことが、ありました。
だけど、いつだって九州新幹線はみんなの夢や希望を乗せて走ってきました。
これからも、何があっても、明るい未来へ向かって走り続けていく。
この決意を込めた特別な新幹線がたった一度だけ走ります。
3月14日、その夜、新幹線が流れ星になる。
どうか、みんなの願いが叶いますように