大勢の尊い命が犠牲になり、大勢の方々が避難生活を余儀なくされるなど、
一日経つごとに深刻さを増しています。
僕は、東日本大震災の際、現地ボランティアに申し込んだものの、
予定日の天気が悪かったことなどで、1日も実現することなかったことに、
この5年間ずっと自戒の念に駆られていました。
そこで、今回の地震に際し、今の自分に何ができるかを色々考え、
寄付をしても被災された方の元に有効に届くには時間がかかると思い、
まずは、現地に救援物資を送ることにしました。
現地の声として、スザンヌさんが特に水が不足しているとアメブロに書いていたので、
ペットボトルを送ろうと、朝から近所のスーパー・コンビニを10数店舗回りました。
ところが、福岡市では次は当地で地震が発生するかもとの恐怖心から、
ペットボトル・カップ麺などは殆んどの店で売り切れており、
やっとの思いで、この2ケースを手に入れることができました。

熊本への物流は混乱していると報道されていることもあり、
このペットボトルをどうやって送ろうかと考えましたが、
我が町 福岡市では「WITH THE KYUSYU」の理念のもと
熊本県と連携して救援物資を送る態勢が整備されていることを知り、
受入れ所に持ち込むことにしました。

受入れ所は福岡市中央区の大名小学校(廃校)でしたが、
小学校の周辺には大勢の人が救援物資を持ち込んでいました。

ここでは、部屋ごとに救援物資を分けていたので、
ペットボトルの部屋まで運び込むと…

たくさんの救援物資が所狭しと並んでおり、

市職員の方とボランティアの方々が、一生懸命作業されていました。

最近では助け合いの精神とか、人情味がなくなったとか色々言われていますが、
善意の気持ちが形として溢れている状況に心が熱くなりました。
『思いはひとつ、頑張れ熊本

支援の輪が広がることを祈りつつ、
これからも僕にできることを、精一杯頑張っていきます。
避難生活を余儀なくされている皆さまは日々大変だと思いますが、
大勢の仲間が応援してますので、体調にご留意のうえ、頑張っていただきたいと思っています。


⇒ 「福岡市 平成28年熊本地震に伴うお知らせ」
