shino-1のブログ -47ページ目

ワークアウトサンプル:009

今日のトレーニングポイント:

心肺機能強化とスピード

プル&キック強化

今日のトレーニングでは心肺機能強化で特にOWSに必須となる左右両側呼吸をスムーズに行えるようにすること。プルとキックを分けてそれぞれのパーツでチェックしながら強化を図ることです。特にメインセットではターンの前後5mを無呼吸でおこなうことに集中してください。これは心肺能力を強化することはもちろんのこと、レースにおいて大波などに遭遇したときに波の下をくぐって抜けるためのトレーニングにもなります。

メニュー

■ウオームアップ

400m フリー相互呼吸で

■メインセット

9x50m フリー(1分サークル)ターンの前後5mを無呼吸で

9x100m 2分サークル

  #1・4・7 スピードを意識してベストの80%で泳いで見る。ピッチを意識。

#2・5・8  自由選択(イージースイムでも結構。ロングストロークを意識して)

#3・6・9  相互呼吸(両側呼吸のタイミングとリズムを意識して)

計1,350m

■ドリル:

6x75m プル(パドル・プルブイ付き)1分45秒サークル

4x75m キック2分サークルそれぞれ最初の25mをダッシュで

計750m

■スイムダウン:200m

合計2,700m

The Big Swim 2009

10 am, Sunday, January 25, 2009

オーストラリアは今がシーズン真っ盛り。毎週どこかのビーチでレースが開催されている。特にオーストラリアはロングデイスタンスを愛好するスイマーが多いので参加者も多い。今日はそのうちでも人気イベントとなっているビッグスイムというレースを紹介しよう。

1974年にホエールサーフクラブの有志38人でスタートしたこのイベントはその当時はシャークの出現が大きな課題となっていた。地域のダイバー等が安全確保の為に水底の警戒をしながらのスイムレースであった。ビーチからビーチまで泳ぐというコンセプト多くのスイマーに受け入れられ2000年から参加者数も激増したのだ。いまではこのコンセプトをまねて多くの類似イベントが開催されているが、やはりビッグスイムはオージースイマーたちの好まれるスイムイベントとして定着している。

開催日:2009125日(日)10:00 スタート(パームビーチ)

コース:Palm Beach-パームビーチ~Whale Beachまでの2.7km

コース:パームビーチからホエールビーチまでのワンウエー2.7km。パームビーチパビリオン前をスタートし、海岸線に沿ってまっすぐ泳ぎホエールビーチをゴールとする。 今年で33回目を迎える

タイムとしてエリートスイマーは30分台でカバーし、一般スイマーは50分台が平均タイムである。

ウエーブスタートを採用し、9組に分割してのスタート(それぞれスイムキャップの色で分類)


水温の低さ:この数年、異常気象の影響により海水温度が低い状況で続いているので安全面で充分注意してほしい。特に60分を超えてゴールする者には低体温症の危険性が生じるので、第一に安全面、第二にその対応が重要だと考えている。スイマーには以下の点を徹底させる。

    摂氏19度以下の場合にはウエットスーツの着用を認める(ただし、表彰対象とはならない)

    特に60分を超えると予想数スイマーはラッシュガードやウエットベストの着用を強く勧める

    スイムキャップを2枚重ねる(レーシュスカップの下にシリコンキャップ等を着用)

    寒いと感じたら、躊躇なく手を挙げてレースを棄権してほしい。そうすればライフガードがボートでスイマーを迅速に収容いたします

    スタートとゴール地点にはメデイカルデスクを開設している




興味のある者は下記へアクセスを

http://www.thebigswim.org.au/

ワークアウトサンプル:008

今日のトレーニングポイント

スタート時のスピード養成

ヘッドアップスイム練習

プル&キック力強化

今日のトレーニングはスピード養成です。スタート時は他のスイマーとバトルとなって集団に巻き込まれずに早く自分のスペースを見つけて泳ぐことを想定して、メインセットでは最初は速く泳ぐことを意識して、軌道にのったらイーブンペースでストロークを安定させる。ドリルでは400mのスイム時にヘッドアップを組み入れてみる。



■ウオームアップ:

100m ハイエルボーを心がけて

100m ロングストロークを意識して

■メインセット

4x100m フリー(1分50秒)25mをスプリントで泳ぎ残りはイーブンペースで

2x200m フリー(3分45秒)前半の100mはピッチをあげて速く泳ぎ、後半はイーブンペースで泳ぐ。

400m フリー(100mごとにスピードに変化をつけて泳いで見る)自分の泳ぎに柔軟性をもたせてレースを想定したスピードの変化を意識する。

計1,200m

■ドリル

8x50m キック(頭を起こして前方をしっかりと見据えながら行ってください)

4x100m プル(パドル)ストローク数をカウントして前半・後半と数を変えてみる

2x200m プル(パドル)ストローク数をカウントしながら50mごとに数を変えてみる

400m フリー(ストローク数をカウントして8~10ストロークごとにヘッドアップを)

計1,600m

■スイムダウン:200m

合計3,200m