The Big Swim 2009 | shino-1のブログ

The Big Swim 2009

10 am, Sunday, January 25, 2009

オーストラリアは今がシーズン真っ盛り。毎週どこかのビーチでレースが開催されている。特にオーストラリアはロングデイスタンスを愛好するスイマーが多いので参加者も多い。今日はそのうちでも人気イベントとなっているビッグスイムというレースを紹介しよう。

1974年にホエールサーフクラブの有志38人でスタートしたこのイベントはその当時はシャークの出現が大きな課題となっていた。地域のダイバー等が安全確保の為に水底の警戒をしながらのスイムレースであった。ビーチからビーチまで泳ぐというコンセプト多くのスイマーに受け入れられ2000年から参加者数も激増したのだ。いまではこのコンセプトをまねて多くの類似イベントが開催されているが、やはりビッグスイムはオージースイマーたちの好まれるスイムイベントとして定着している。

開催日:2009125日(日)10:00 スタート(パームビーチ)

コース:Palm Beach-パームビーチ~Whale Beachまでの2.7km

コース:パームビーチからホエールビーチまでのワンウエー2.7km。パームビーチパビリオン前をスタートし、海岸線に沿ってまっすぐ泳ぎホエールビーチをゴールとする。 今年で33回目を迎える

タイムとしてエリートスイマーは30分台でカバーし、一般スイマーは50分台が平均タイムである。

ウエーブスタートを採用し、9組に分割してのスタート(それぞれスイムキャップの色で分類)


水温の低さ:この数年、異常気象の影響により海水温度が低い状況で続いているので安全面で充分注意してほしい。特に60分を超えてゴールする者には低体温症の危険性が生じるので、第一に安全面、第二にその対応が重要だと考えている。スイマーには以下の点を徹底させる。

    摂氏19度以下の場合にはウエットスーツの着用を認める(ただし、表彰対象とはならない)

    特に60分を超えると予想数スイマーはラッシュガードやウエットベストの着用を強く勧める

    スイムキャップを2枚重ねる(レーシュスカップの下にシリコンキャップ等を着用)

    寒いと感じたら、躊躇なく手を挙げてレースを棄権してほしい。そうすればライフガードがボートでスイマーを迅速に収容いたします

    スタートとゴール地点にはメデイカルデスクを開設している




興味のある者は下記へアクセスを

http://www.thebigswim.org.au/