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トレーニングにおける心理

第二段階  やる気を起こす

1.大躍進を目指して練習に打ち込め。

トレーニングを行うにあたってははっきりと明示した目標を立てることが重要であり、飛躍的に自分のタイムを向上させるのはトレーニングをおこなうことでしかありえない。少なくともトレーニングの結果からしか大躍進はのぞめない。

2.一つ一つのチャンスをうまく活かす

せっかく練習会にいってもただ漫然とすごしてしまうようなことのない、しっかりと自分の目標に向かってがんばる。なぜそこに参加しているのかを考えてみて?

それは単純なこと。トレーニングの時間だからあなたはそこにいる。それなら力いっぱい・全力でトレーニングに打ち込みなさい。

3.エリートスイマーの練習を見る

自分のあこがれや目標としている選手がどんな練習をしているかを覗いてみるのもいい。どうして上半身が浮き上がるように水に乗っているのだろう。身体が水を切って移動しているみたいだ。ストロークが大きくてすごく前に進む。姿勢がしっかりしている(ストリームライン)、等々すべてが参考になる。

4.なぜあなたはこの練習をやるのかを理解しよう

確かにトレーニング全体からみて個々のトレーニングがすべて自分にあったものなのか疑問を抱く。オープンウオータースイミングのトレーニングアドバイスに「イージー・ハード」や「だんだん速く<クレシェンド>」などスピードの変化が重要視されているがどうして必要なの?

「両側呼吸」なんて経験ないから苦しいし、泳ぎがぐずれるのでは?

どうしてこの練習をおこなうのかを理解すること。自分で理解できないものをいくらやっても効果はなしと考えるべし。

5.正しいトレーニングをしよう

いまやっているトレーニングが筋力アップにつながるのか・耐久力を養成するのか・柔軟性を身につけるのか・ストロークテクニックの習得なのか・スピード練習なのかを理解して的確なトレーニングをしよう。

オランダの寒中水泳

日本では正月の行事として“寒中水泳”テレビなどで毎年のように紹介されているが、海外ではどうなのかな~と思っていたら、やはりやっていますね。

オランダやベルギーはたまた北欧諸国・イギリスなども元旦水泳と“New Year’s Swim”と称して雪の積もる中をやってる・やってる!!それもレース形式で行っているとは。




年中、海水温度の低い国などでは“Cold Open water Swimming”という呼び名さえあるくらいなのです。彼らは日本人の体質と根本的に違うのかな~。どうしてあの冷たさに耐えられるのだろうという疑問がわく。2010年の世界マスターズ水泳選手権大会はスウエーデンで開催される予定で、当然オープンウオーター競技も実施されるのだが、いくら7月と言っても大丈夫なのかな~??冷たそー



トレーニングにおける心理第一段階  目標の設定-2

3.自分の立てた目標を守る努力をしよう

一人ではさみしいし・やる気もでてこない。

そこで仲間を見つけよう。フィットネスプールなどで中・上級コースで勝手に自分の練習をこなしている人を見つけたら、自分から声をかけて「一緒に練習しませんか~」と気軽に声をかけて「同じ練習をすればいい。勇気を出して声をかけよう。もっと楽しくなるはず。そんな時、暗~い顔してボソボソ言わない。

同年代・同泳力を持つ者達と共有しながら一緒に目標を達成しよう。もしその仲間が怠惰だったり、気持ちが弱い者ならばあなたが先頭に立って仲間を引っ張ってゆこう。

4.自分に限界を設けるな。

もし自分が800mを16分で泳ぐ目標をたて、50mx20本をすべて1分10秒サークルで(実際のスイムタイムが54~56秒で戻ってこれた)達成できたと思っても決してそれに満足していけない。次の目標は50秒で・45秒でと次の目標を立てて前に進むこと。人間の潜在能力に限界はないのだ。もっと自分を信じることで新しい扉を開き、予期せぬ結果が生み出されるもの。

これらはあくまで初級中級レベルでかつ自分でトレーニング経験の浅い人を対象にしていますので、「こんなのあたりまえだろ~」「常識さ」などといわずに、徹底的に自分のタイムをアタマに叩き込み、そして練習にいこう!!

最近スイミングをはじめたばかりの方・中年になって水泳を始めてハマリ初めているアナタ+++みなさんはりっぱな選手なのです。選手の気持ちになって(ウエアをきめるのもいい)トレーニングに励んでください。奥様や周りの人も応援してますから。