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ワークアウトサンプル:006

今日のトレーニングポイント:

今日はOWSで一番重要な目標物を確認するためのトレーニングをおこなってみましょう。ヘッドアップスイミングを行うときには、上半身や腰への負荷を過度にかけないようになるべく目線すれすれで前方が見られるように心がけて。プールの反対側にブイやキックボードを立てかけて目標物にするといい。

アメリカでは“クロコダイルスタイル“と言って水上で目だけを水上すれすれでじっと目標となる獲物を見つめるあのスタイルをイメージしてくださいね。前方をしっかりと見て、そして呼吸はサイドでおこなうこと。自分にあったやり方・タイミングを見つけてください。

オープンウオーターにおける目標物確認の訓練

ア-ム力とキック力調整



■ウオームアップ 200mキック&200m スイムイージー

計400m

■メインセット:

800mx1フリー(相互呼吸)

8x25m ヘッドアップスイム (50秒サークル)

計1,000m

■ドリル

800mx1 プル(パドル・プルブイつき)

8x25m キック(50秒サークル)

計1,000m

■スイムダウン:200mスイム

合計:2,600m


ワークアウト:サンプル005

今日のトレーニングポイント:

 

キック力強化

両側呼吸能力養成

心配能力強化

今日は主にキック力強化(これはキックで進むというよりは身体の姿勢とストリームラインを形成するためのキック力強化です。両側呼吸はOWSでは必須のテクニックです。波の来る方向に域をしなければならないとなると波が来るたびに水を飲む危険性が生じてしまいます。そんな時に反対側で呼吸することが必要となってくる。そして両側の風景や状況を把握するためにも両側呼吸が必須のもの。そして心肺能力の強化です。長い距離を連続して泳ぐ場合はまず心肺能力をアップしてイーブンペースで長い距離を泳げなくてなりません。また大きな波が来たときなどはその波の下をくぐって進む場合には何ストロークかを無呼吸で進まなくてはなりません。そんな状況を考えながら今日のトレーニングに励んでくださいね。

■ウオームアップ: 300m スイム(ストレッチすることを心がけ、ストローク数を数えてみよう、そしてストローク数を減少させてみよう)Stroke per Distanceの習得 

■メインセット:

2x100m キック(フィン付き)245

100mx1 スイム(10秒レスト)

200mx1 スイム両側交互呼吸で(20秒レスト)

300mx1 スイム(30秒レスト)

400mx1 スイム両側交互呼吸で(40秒レスト)

500mx1 スイム(50秒レスト)

小計:1,700m

■ドリル:

5x100m プルフリー(2分サークル)

■スイムダウン:200m

合計2700m


The Big Swim 2009

今がシーズンのオーストラリアのスイムイベントを紹介する。

開催日:2009125日(日)10:00 スタート(パームビーチ)

コース:Palm Beach-パームビーチ~Whale Beachまでの2.7km
33回目を迎える歴史あるイベントで800名の参加者が予想される。



この数年、異常気象の影響により海水温度が低い状況で続いているので安全面で充分注意してほしい。特に60分を超えてゴールする者には低体温症の危険性が生じるので、第一に安全面、第二にその対応が重要だと考えている。スイマーには以下の点を徹底させる。

    摂氏19度以下の場合にはウエットスーツの着用を認める(ただし、表彰対象とはならない)

    特に60分を超えると予想数スイマーはラッシュガードやウエットベストの着用を強く勧める

    スイムキャップを2枚重ねる(レーシュスカップの下にシリコンキャップ等を着用)

    寒いと感じたら、躊躇なく手を挙げてレースを棄権してほしい。そうすればライフガードがボートでスイマーを迅速に収容いたします

    スタートとゴール地点にはメデイカルデスクを開設している

コース:パームビーチからホエールビーチまでのワンウエー2.7km。パームビーチパビリオン前をスタートし、海岸線に沿ってまっすぐ泳ぎホエールビーチをゴールとする。 今年で33回目を迎える

タイムとしてはエリートスイマーは30分台でカバーし、一般スイマーは50分台が平均タイムである。

ウエーブスタートを採用し、9組に分割してのスタート(それぞれスイムキャップの色で分類)