人生をピンセットでつまむ -7ページ目

水平

消されて行く記憶。

私はポケットの中の水平器を握り、

心の平衡を確かめてみた。

100分の1右に傾いた勾配で、

それはどこまでも続いてる様。


消された記憶は、

どこへ放流されているのだろうか?

私は海辺に建っている浄化施設を眺め、

このタンクの中で記憶が分解される事を想像した。

私の記憶は浄化され、

純粋な水としてどこかへと放流されているのかもしれない。


雨が嫌いな君の事を思い出した。

その記憶もやがては消え去る。


私はまたポケットの水平器を確かめる。


どうやら今は0の水平である様だ。

トキオって所はよぉ~

友人たちと新宿で飲んでいた訳なんだが、

ふと入った居酒屋で、狭い座席に案内され座った。

深夜一時にも関わらず、そこはガヤガヤと混んでいた。

だが私は座ってすぐにある事に気づく。

この店の客層、一般人とは何かが違う。

さっと周りを見渡した時の違和感。


何だ?何なんだ?


と、横に目をやったら、

俳優の大森南朋さんが居るじゃーありませんか。

私のすぐ横で飲んでいます。


私、チョーファン!!


マジで!!マジで!!


などとテンションは駄々上がりになり、


Wow!!fantastic!!


と、宮城生まれのヒップホップ育ちな私は思う訳です。


しかし、マジかっこいい。

なんちゅーか雰囲気が凄い。

私たち一般人とはやっぱ違うのだな~

で、握手でもと思ったものの、

プライベートで迷惑だと思い、

止めておきました。

きゃん玉に毛の生えた大人ですから!!私!!


そして、最初に抱いた違和感は、これかと納得しました。

この店、役者さん達の打ち上げか何かしてたっぽいです。

だって、店内の方々ほとんどそれっぽいんですもの。

そこに紛れ込んだ一般人の私たち。

しかも、店内の真ん中の島に座らされ、

それを囲むように座る役者さんたち。


超絶なる違和感。


でも、不思議な感じで面白楽しく飲めました。

東京ちゅー所はこういう事があるから、

やっぱ面白いっすわ。

今回も来てよかった。


私はまた被災地へと戻り仕事をする。

つかの間の楽しい休息。

明日への活力を得、

私はまた前へと進もうと思う。

前へ前へただただ進む。

コンクリートジャングル

私は明日、東京へ行く。

全裸で新幹線に乗り込み、

否が応でも拿捕されるのだ。


イヤイヤ!!


私は嫌だと主張すのだが、

それは聞き入れられる事がない。


日本の中枢へと向かうライアー。

疾走する。

私はライアーなランナー。




風が吹けばぼくは産まれる

禁を破って酒を飲んでしまった・・・

あああ

何て弱い心。


行過ぎた自由が私をそうさせたのか?


いいや、それは私の弱さだ。


きゃんたまが、


私のCanの玉が叫んでいる。


きゃんたまの中心で愛を叫ぶ。


そんな有名な小説があった気がする。


私は白ハイソックスの全裸でゴロゴロと部屋を転がりながら、

「アミーゴッ!!アディオスアミーゴッ!!」

と叫んでいる様な気がする。


雨が嫌いな君は窓から外を眺めている。

その憂鬱な表情が美しいと感じる。


やはりそれは風のせいかな。

あいさつ

新年が明けました。

今年はいい年に出来ればいいなと思う次第。


私が少女時代と過ごした去年は(過ごしてはいない)

とても素敵な時間が流れており(勝手な妄想)

是非ともメンバーに入れてもらいたい!!

「しょおじょぉ~じだいのぉ~ソソでぇ~す!!」

そう言いたいんだと、

私は言いたいんだと、

昨日の夜ふと思った。(ケツの穴に体温計を刺しながら)


私は今年、今まで歩いていた人生を、

走ってみようか?走っちゃってみようか?

疾走しながらどこかに激突してやろうか?

などと、おれの核(コア)が熱くなっている。


君の核(コア)は熱くなっているのかい!?


おれの核(股間)は今まさに熱くなっているんだ。


おれはこうして生きているんだと気づくんだ。


それでは皆さんと私に幸多き年であります様願い、

新年のあいさつと致します。


今年も予呂詩倶っ!!



健診結果

 糞寒くて頭がおかしくなりそうだぜっ!!

ご機嫌だぜっ!!

きんたま。


とか思いながら過ごしております。


寒くって寒くってきんのたまがちじこまって、

いくぶん彼等(二つあるでしょ)が可哀想ではあります。


私は毎日毎日何ら変わらぬ日々を生き、

いびきをかいては放屁し眠っています。


何だかこの間お医者様が

「もうあんまりお酒を飲んではぁ~いけないよぉ」

と言ったので、

私はその言葉の呪縛に、

日課のドリンキングアルコールを制限され、

あまり飲まぬ日々を送る様になったのです。


健康体を私は手に入れようとしているのです。


肝臓が弱っているきんたま男子。


ルーティンワークの賜物。


フォアグラ肝臓。


私から若さと言う要素が、

全力で走り去って行く悲しみがそこにはあるんです・・・


私はそんな時を過ごしながら満月を眺めました。

二匹のうさぎが月を走っております。


四つの玉がブラブラブラブラ、

レンズの彼方に見えるのです。


ドラマチックマンデー

何か腕の上でうごめく者を見た。

それは、ゴキブリだった。

貴様は手乗りゴキブリかっ!!

と、思ったが、正確には手ではなく、

腕に乗っていたので、

腕乗りゴキブリであるなあ~

などと思いつつ、

私は即座に指で弾き飛ばした。

黒い弾丸がどこかへと飛んで行った。


私は少しばかり頭にきたので、

得意のカナブンを鼻から出しながら、


「忍法鼻カナブン!にんにん♪」


とか発し、まだ見ぬ東京砂漠を思い走り出すのである。


キーーーーーーーーーーーーーン!!


んちゃ!!


とは、誰が発した言葉であろうか?

私はひどく混乱していて思い出すことが出来ない。


1+1が2である事の様に、


ゴキブリ+私=ダークサイドへ


なのだとそれとなく気づく。


忍法鼻カナブン。


それは奇妙な響きの素敵な忍法。


そんな事を考えながら、東京砂漠を私は彷徨う。

まだ見ぬ故郷の夢を見る。


PS:この話で本当なのは腕に乗っていたゴキブリと、

   忍法鼻カナブンと発した事のみである。

ナイスキュート

殺人的なジョークで死にたい♪


とか思いながらせっせと仕事をし、

日々を生きているのだけど、

最近は、復活したレンタル屋でDVDを借りまくり、

観まくりまくっている。

だからか、もう何を観たのかよく覚えていない次第。


そんな中でも最近はギリギリと心に来たのは、

映画『イエスマン』 の出演女優、

ズーイー・デシャネル である。

何なんだあのキュートさは。

おっさんの私をトロけさせてどう言うつもり!

などと罵りたくなる様なキュートさなのである。

映画も面白く、私も全てに全裸で「イエスっ!!」

と答えてしまいそうなマジックがあの映画にはあった。

たぶん。


そんで、ズーイー・デシャネル に興味を持った私は、

『500日のサマー』 を借りて観る事にした。

あまり恋愛恋愛した作品には興味が無いのだが、

ズーイーさんが出てらっしゃるならば観ない訳にはいかない。

そう激しく、そして時に優しく厳しく暖かく、

ほのかにいやらしく思いながらながら観た。


もうこの映画もキュートさとクソさを合わせ持った良作であると私は思う。

ズーイーさんのキュートがそのクソ女ぶりを上手く殺していい感じ。

男心を振り回す小悪魔な女。

あ~何て刺激的なのだろうか。

私は、このクソキュートに完全にノックアウト。

試合終了である。

これからのズーイーさんの作品に期待したいと思う。


私はこうして日々生きている。

楽しく可笑しく、時に切なく。

私は生きている。


僕の短所をジョークにしても眉をひそめないで♪

とかも思っている。

サイレント シャウト

ポコチン酒場の夢を見て

私の心はLike a pen

Mr タクシー タクシー タクシー

空車のくせして無視するタクシー

私を酒場へ運べよタクシー


OH!

イェー!!

オッオッオッオッオー 

オッオッオッオッオー


いつか見た光景を思い出すだろう


犬死にロックンロールの夢を見て

私の心はディアマンテス

相当 ズクシー ズクシー ズクシ-

水中都市から逃れろズクシー

私に変化を与えろズクシー


OH!

イェー!!

オッオッオッオッオー 

オッオッオッオッオー


未来から来た青い猫と出会うだろう


OH!

イェー!!

オッオッオッオッオー 

オッオッオッオッオー


みなが無言で叫ぶだろう

自己紹介

足の親指に生えた毛を眺めていた。

気がつけば、もう時計の針は五時半辺りを指している。

かれこれ八時間そんな事をしていた。

私が37歳と言う年齢である事は、

ほぼ現場では知られていない。

「おい、あんちゃん」

現場のおっさん達は、私をそう呼ぶ。

だから、私は心の中でいつもこう思う。

「意外と歳行ってますけどね・・・」


鼻の穴からカナブンが飛び出して来たら?

そう思うとワクワクする。

ワクワクテカテカし過ぎて、

足の指の毛もことさら伸びる気がする。

この思い何処かへ届きますか?


私はトバモリーを撫でた後、

お気に入りの毛抜きで乳首に生えた毛を、

ガンガンと抜いて行き、

つるつるのハイジニーナへと変化した。

あ、ここは陰部ではないが、

ネーミングが気に入ったので使わせてもらおう。


つまり、私は足の親指毛に恋する、

鼻からカナブンが飛び出す願望に駆られた、

ハイジニーナの37歳。

癒し系変態おとこなのである。


と、私は強く自己を思い抱えている。