人生をピンセットでつまむ -5ページ目

ある春の死

ふとした日常にこそ狂気が生まれる

(グラスゴール・キュレ1765~1787)

(↑そんな人はいない)


緑茶を飲みすぎて漏れそうである。


林で立ち小便をしながら、

造成地の掘削部隊を眺める。

彼らは無駄のない動きで、

ユンボやらランマーを操作している。

転圧が甘くならないよう、

念入りにランマーをかけているようだ。


私は切れの悪い小便がズボンにかからぬよう、

細心の注意を払ってチンポーを握っている。

私のチンポーは握り寿司ではない。


寿司ならぬチンポー。


ランマーを眺めるチンポー。


チンポーがランマーを眺めてランボーを観ている。


チンポー怒りの脱出。


にわかにチンポーが格好よくなってゆく。


私はやや暖かくなってきた風を頬に感じながら、

こうして立ち小便を終える。


春が背中を見せている。

そう春は今、隙だらけなのである。


ブスッ!

ご挨拶

明けましてドリルちんちん!

ドリルとちんちん。

いやいやめでたいめでたい。

新年のっけからギヤがトップスピードである。

今年はどう生きようか?

考えるまでもなく楽しく生きて行こう。

彼女を作ろう。

そう言い続けて幾年を過ごしただろうか?

もうネタみたいになってる。

彼女出来ないキャラ。

でも私は強く生きて行く。

草食男子ならぬ金玉男子、

もとい金玉中年なのであるから。


ドリルちんちんの申し子。


今年もこんな感じでお付き合い願いたい。

皆様の一年が楽しく穏やかであります様に。(したり顔でドリルちんちんをいじりながら)

私はサンタではない

ちんぽこち~ん♪ちんぽこち~ん♪

玉が鳴る~♪

今日は楽しいクリスマス~♪Hey!!


とか謳いながら、

赤くて白いぼんぼりの付いた帽子をかぶった私は、

全裸である。

赤い帽子をかぶった全裸である。


こうして私は町へと走り出しました。

何故なら今日はクリスマスだからです。


クリスマス=全裸


そう言った等式が世の中にはあります。

私は町へ出て電柱にぶつかっては、

「shit!shit!」

と罵りながらドリブルをするのです。

私は生粋のドリブラー。

誰にも止めることは出来ないのです。


道行く女子たちは。


「キャー!素敵!!アンビリバボー!!」(TAKESI口調で)

と阿鼻叫喚しながら、まなこがハートマークになっているのです。

だから私は目の前まで行き、

いろんな所をブラブラ、ブラブラさせるのです。

ブラブラ、ブラブラさせながら開脚後転を披露するのです。


私はサンタではない。


私はわたしなのだ。


Merry Christmas♪


本名:金玉のびお(純真無垢な存在)

今日が流れる

起きて飯食って、ガソリン入れて。
支払いしてきて、金なくなって。
路頭に迷うふりして、ビール飲んで。
町眺めて、何もねえなって思って。
アレが、えっ!?そんなに!?って位アレして。
今日予定ねえなって思って。
掃除でもすっかって掃除機出して、
ウィンウィン鳴らしながら、
傍らには音楽流して。
あ~休みだなって感じて。
ベッド乗ったらブッ壊れて、
下の板真っ二つになってた!
まあそんな休日もよかろう。

で、またビール飲んだ。
珍遊記一巻を読みながら。
山田太郎がフルチンな様に、
私もまたフルチンである。


生きるとは失うこと、この瞬間も失くなっている。
時は過去へ過去へと流れ、
私はやがて肉の塊ですらなくなる。
(ソソマスク語録第97巻「21g」より抜粋)

休日の心象風景

朝からビールを飲み、DVDを鑑賞し、

時に寝てまた起きてはビールを飲む。

そんな休みを過ごした。

ゆっくりに流れているような時間は、

あっという間に外を藍色に変え、

今日の終わりを漂わせている。


手に刺さった釘の傷が疼く。


走り出した彼はどんどんと加速度を増し、

光になって消え去った。

もしかすると彼は私だったのかもしれない。


革袋を被った男が目の前にいる。

私は恐怖を感じてはいない。

それが誰かは知らないけれど、

鏡に映る自分もさして変わりはない。


革袋の男がバールを私に振り下ろした。

そのバールを凝視し今日の休みを思い返した。


いい一日だったな。


ベチャグチャビチャ。


遠のく意識の中で私は恐らく微笑んだ。

時間

目を開ける生きる、目を閉じる死ぬ、生と死、つまりはそう言う事だ
(ソソマスク語録第20巻「ON OFF」より抜粋)

ついこの前、思い立って新潟へ行ってみた。
初めての地はやはり新鮮でありワクワクテカテカ(額が)してしまう。
太平洋に面して過ごしているからか、
日本海が私の心を躍らせる。
よく知っている海とは異なる顔がそこにはある。
それとサンセットが見られると言う事だ。
私はサンセットがかなり好きだ。
石田ゆり子神の一光年前くらい好きだ。
それ程にゆり子神は私の永遠であり、
また同時に刹那でもある。

そんな時、私は止めていたタバコに火を点け、
ケツに刺した。
マイルドに漂う煙は空へ。
口で味わうことのない悪戯。

$人生をピンセットでつまむ-o

$人生をピンセットでつまむ-さど


海の向こうは恐らく佐渡島

かのじょ

窓辺で雨を眺める

メランコリックな表情の女

冷たい眼差しが あまりにも美しく

僕は溜息をもらす

雨を眺める女を僕は眺める

灰色のコンクリート いくすじもの雫

彼女の唇が物憂い


どこかで青い空が広がっていた

君の場所じゃない

ここが君の場所


雨を眺めている彼女があまりにも美しく

僕は恋をしてしまう

許されぬ恋

断罪の塔

その前に僕は立つ

それは甘い恋・・・



てか友達の娘がちょー可愛くって困っちゃう

小学一年生の女

私の膝の上に座り時に楽しそうに携帯ゲームをしていたりする


あ~私も子供が欲しくなっちまう


雨降りの物憂げな少女


それは美しい女

終わり始まり

日常から得体の知れない塊が生れ落ち、

私はそれを石頭ハンマーで叩き潰している。

粘液はコンクリートの壁に飛び散り、

日常が粘ついた糸を引いて滑り落ちている。

君が私の日常に入り込んだのか?

私が君の隙間に染み込んで入ったのか?


「世界が終わるとしたら何をしたい?」

そう問われた。


「何もしない。あ、いや、取り合えずビールを飲むかな」


とか答えた気がする。


ある日、世界が終わった。

私が知る世界が一つ終わった。

世界はいくつも存在している。

それは人の数以上だ。

終わっても終わってもそれは生まれる。

想像も及ばないほどに。


君らしき人が、

石頭ハンマーを振り下ろしている。

石頭は幾度も幾度も振り下ろされ、

塊はもうミンチだ。


それが世界だ。

誰かの世界なんだ。

私も君もそこに居るかは定かではない。

漫画シック

金の玉を光らせたあの人は疾走し、

こぼれた光が街を照らしている。

闇をも照らす金の光は、

玉を置き去りにし、走り去って行く。

金の玉のあの人は、

遥か彼方、月へと移動し、

餅をつき出した。

伝説には兎が餅をつくと記されている。

だが、あれはバニーガールの格好をした彼だったのかもしれない。

真実は彼だけが分かっており、

大衆は美しく照る月を眺めながら、

二足で餅をつく月兎を思う。


あれが私であるとは誰も思うまい。

盆の疾走

お盆休みを貰えたからさ。

現実を忘れに山形へ旅立った訳。

山形には少女時代がいるとかいないとか、

そんな噂が私の中だけで実しやかに囁かれてる訳。

脱兎の如く車を走らせ私はやがて着きました。

ああ麗しき山形の地。


そんで、友人である山形男の家へお世話になる訳なんだ。

我々はまず昼ごはんを食べに、

米沢市の「かわにし食堂」へと向かう。

私はあそこの味噌ラーメンが好きなんだ。

スープがめちゃ美味の、シャキシャキ野菜がまた美味い!

虜になって、もうその世界から帰って来られない気がするんだ。


ただいま。


我々は食を堪能したのち、何だか私は無性に甘い物が食べたくなって、


「アイスクリーム食いたい」と言ったんだ。


すると山形男はこう言った。


「分かった、かき氷食べに行こう」


私はアイスクリームと言ったのに、

なぜ彼の中でかき氷に変換されたのか、それは謎である。

生物がどのように誕生したのか?と同じほど謎である。


私は納得したような、しないようなそんな曖昧な表情で車窓を眺めた。

街は熱波で歪んで見えた様な気がしたが、それは旅の錯覚だったかもしれない。

そうして私は「あらいや」と書かれた看板の店へと誘われた。

客はほぼ満員である。

かき氷でこの客数・・・期待値は上がる。

私は壁に貼ってあるお品書きを眺め、『いーみる』と書いてある物を頼んだ。

どうやらそれは『いちごミルク』の略らしい。

運ばれて来るいーみる。

それにスプーンで触れると、私が知っているのとは異なる氷の感触が指に微かに伝わった。

荒い、そう荒いのである。

なぜ、なぜなんだ?そう山形男に問いかけると、彼はこう言った。

「鉋みたいなやつで手で削っているらしいっすよ」

成るほど荒いざらつきはその所為かと納得し、口に運んだ。

うむうむ成るほど、この食感で食い応えあり。

そして美味い!

店の混み具合、納得である。

おばちゃん達が削る匠の技を堪能し、

大満足で一日目を終える事となる。


あ、その後、山形男と竹ポンと呼ばれる山形の面白モンスターと飲んだくれ、

夜も段々とふけいり、山形の夜空に私達の笑い声が溶けていった。


ぎゃははははははー!!


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