家庭料理レシピ配信、ドイツ元駐在妻、
料理研究家／料理トレーナーのアンナです。
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最近ものすごい勢いで拡散している
クラブハウスについて今思うことを、
聴く側として数日利用してみた
私の視点で書こうと思う。
長くなりますがお読みいただけたら嬉しいです
「クラブハウス」の名前を
SNSで初めて見てから
驚く勢いで広まり出したので
私も登録して、使ってみた。
感想を一言でいうと
「映像とシナリオのないバラエティ番組」
もしくは、
「カフェの隣の席で偶然開かれていた座談会もしくは女子会」
という印象があった。（言い方
w）
普段からテレビを見ている場合、
著名人や有名人とこんなに身近に繋がれるなんて！
と感動があるかもしれないが、
私は10年以上テレビ無しの
生活をしていることもあり
著名人や芸能人にあまり興味がない。
コンテンツが面白くて
YouTubeを見たことがある芸能人やアーティストはいるけれど、
それはあくまでコンテンツが見たかったり
その人が話している内容に興味がある
場合がほとんどで、
その人と
雑談してみたいとか
悩みを聞いてほしいとか
アドバイスがほしい
と思ったことが一度もないということも、
クラブハウスのシステムを
メリットに感じない一つの理由かもしれない。
と思う。
「有名人同士が気軽に話していて身近な感じがいい！」
と書いている方も多いクラブハウス。
大手企業の社長や著名人、
もしくは一般人のインフルエンサーの方々が
ラフに話しているのを聞いているというのは、
なんとなくだが、
カフェで偶然隣になったグループの会話が
必要以上に耳に入ってきている状況に似ていて
むしろ思考をもっていかれるような感覚になる。（私だけ？）
有料級のことが聞ける！
と書いてあることも多いが
そこで話されている内容は本当に今の自分に必要な情報なのか？
今日まで探して求めていた情報なのか？
そもそもそこでなされている会話は、
リスナーに何か有益なコンテンツを
提供しようとして話されているものなのか？
それとも話者がそれぞれ会話を通じて自己アピールをしている場なのか？
リスペクトする気持ちは大事だが、
「なんかすごい！」と状況を
鵜呑みにする前に考えた方がいいのかな。
インスタグラムにも書いたんだけれど、
私はインスタやブログを数年間続けていて
こういうSNS的な媒体は楽しいし好き。
ただクラブハウスを横目に見ながら、
私にとっては料理も写真も文章もトークも
「作品として素敵なものを作りたい、届けたい」
という意識が無意識的に強いのかなと感じた。
偶然や勢いだけから生まれるものではなく
計画して準備して整えて出したい、という。
クラブハウスにハマれない自分を分析してみて
あぁやっぱり私はキラキラ系じゃなく
オタク系だよなぁと実感している。
クラブハウスはキラキラ系SNSだと思う。
インスタも当時はキラキラと言われてたけれど、
それより断然キラキラしてる。
（表現の仕方よw）
キラッキラしすぎてて
むしろ影ができているようにさえ思う。
自分が作るコンテンツよりも
自分自身のことや活動している姿を見せたい、
目立たせたい、
輝かせたい、
話題したい人
に向いているんじゃないかな。
あとそれらを共有したい人。
私は自分自身よりも、
作った料理や写真やレッスンやイベント、
そしてそれを見たり参加してくださった
料理を作る本人一人一人が輝いてほしい
という想いを持っていて、
基本的に私生活も趣味もオタク系なので、
クラブハウスが提供する
「他人の会話（誰が話すかも内容も時間も決まってません）」
というSNSに今は魅力を感じられないのかもしれない。
今はね。
SNSを使ってお仕事している
個人事業の人が（私も含め）
クラブハウスを使うのか否かについて。
まず自分が
コンテンツビジネスなのかファンビジネスなのか
を把握してからでも良いかもしれない。
（でもトライアンドエラーは大切！）
やみくもにクラブハウスで
フォロワー増やして自己満足に終わらないように。
私が今のところ「クラブハウスで聴きたい！」
と感じているのは
「声」をお仕事のコンテンツにしている
声優さんのルームくらいかな。
あれば、だけれど。
中村悠一さんか松岡禎丞さん、初めてくれないかなぁ（心の声）
クラブハウス面白い！
という意見が多い中で
この考えはきっと
マイノリティなのだと思うけれど、
インスタグラムで書いたときに
思ったよりも多くの強い（ここ大事よ！）
共感メッセージをいただいたので、
ちょっと調子に乗って書いてみました
最後までお読みいただきありがとうございました
ちなみに招待制というのは
いずれなくなると思う。
まだ招待がない方が劣等感を感じる必要はないし、
今アカウント持っている方が
優越感に浸る必要もないと思うな。
インスタグラムもよろしくね
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