天気の子見てきたよ
皆さんこんにちは。Akiです。行ってきました、映画「天気の子」朝一番。今回は試写会も無かったので本当に前情報一切無し。そのため楽しみ半分、バットエンドだったらどうしようみたいな気持ち半分そんな感じで見てきました。というわけで感想ですがここからはネタバレというか「天気の子」を見た前提での感想を書いていきます。まずやっぱり絵、そしてそれを彩る音楽。本当に神がかっていました。新海誠監督の作品はやっぱり絵が本当に綺麗で自分の見ている世界が本当にアニメなのかいや現実じゃない?それほど綺麗でした。今回のテーマである「天気」水、雨の表現、そして晴れの表現凄かった。これほど天気って美しいのかってレベル。そして音楽は本当に良かった。そのシーンからこのメロディはズルいよってなってた。心震えまくり。そしてでは内容ですが新海誠監督のインタビューで今回の作品のラストは賛否が別れると仰っていました。これが自分の恐れてたやつですね。ヒロインが死ぬとかいわゆるバットエンド的なのに耐えられない人なので。で、見た感想としては俺は好きだよっていう感じ。賛否両論っていう理由も見たら理解できるしはまる人ははまるけどはまらない人ははまらないかも。これはどんな作品でも言えるんだけどそれが如実に出たって感じ。何が正しくて何が間違いなのかそういう正義感で見てしまうと「あれ?」ってなってしまうかも。純粋に王道ラブファンタジー気分で見るのがオススメかな。あとね、一つ忠告って程でもないんだけどラストまでに憂鬱なシーンが序盤そして終盤まで何度も来ます。「君の名は。」では見られなかった人間の闇というか欲みたいなどす黒い部分が畳み掛けてくるのでそれが俺は結構辛かった。でもだからこそ終盤にかけての帆高と陽菜のシーンで鳥肌立ちまくりでした。愛を貫き通すってやっぱスゲエって感動。これはカップルや夫婦で見るとより一層盛り上がりそうそんな作品でした。ただリピートはいいかな。「君の名は。」の時は3回映画館に見に行ったんやけどね。いや絵や音楽とか特に終盤は何度も見たいんだけどそこに至るまでが本当に胸が痛い。あそこまでするってレベル、ただ善悪とか法律とかそういう観点から見たらそうなんだろうけど「ああっ」ってなる凄くもどかしい気持ちで上映中の半分は持っていかれます。とはいっても人間生きてれば綺麗な所だけを見て生きるなんてことは出来ないしこの世界は醜さや闇で溢れている。だけどそんな世界にも闇や醜い部分だけしかないわけじゃないし美しいものだって同じ数だけ溢れてる。光だけ見ようとするとそれだけ逆に闇が大きく見えてしまうからあえて闇を否定せずに光と闇どちらもあってどちらも素晴らしい。だって闇が無くなれば光って存在は分からなくなるからね。そして光と闇どちらの存在も認めた先に新しい世界が広がっていたらなんか楽しいよね、そう思う私でした。ってことで今日はここまで。あっ最後に大事なこと言うの忘れてました。陽菜はまあ可愛いことはさておきいや、夏美さん可愛すぎひん?帆高君は悪くない、あんな姿の夏美さんが悪いです。最後までかっこよかったしなんなん本当に。あんなん男子皆惚れるわ、って勝手に悶えてた私でした。ではでは(^-^)/