これまでの記事はこちらです

夏のフィンランド①Hakaniemi market

2023年夏のフィンランド②Ivaloの街

2023年夏のフィンランド③Juhannusとフィンランドに咲く花たち

2023年夏のフィンランド④Osmoとハイキングと瞑想

 

2023夏のフィンランド⑤Ivaloの街の人

2023年夏のフィンランド⑥サーミ美術館SIIDAとSAJOS

⑦2023年夏のフィンランド⑦私史上レベル7のピンチとフィンランドのギフト

 

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「フィンランドに恋して」

Suomiでしたい50のこと

みらいパブリッシングさんより発売中。

 

これまで撮りためた写真の数々とエピソード、

良かったら読んでね♡

 

 

 

    

フィンランドの玄関

ヘルシンキヴァンター空港

 

読む方がサクッと読めるように今回は少しずつ書いております。

 

どうしても文字が好きなので、ブログにしては長目の傾向。

 

でもせっかくみに来てくださった方に何か役立つ情報があればと思ってます。

 

 

さて、ヘルシンキヴァンター空港。

 

[ヴァンター空港]というだけに、[成田東京国際空港]みたいなトリック?で、

 

ここはヘルシンキ中央駅と同じではありません。

 

Vantaaヴァンターです。

 

多分NARITAに降り立った外国の方が「日本来たー!東京来たー!」

 

って思うのと同じかも。

 

いつもは本当に時間に余裕がなく、(時間があってもココロに余裕がなく)

 

バタバタと通り過ぎるのですが、今回は5時間近く空港で電車を待つので

 

それなら空き時間を使って空港レポートを録ろうと、いろいろ回ってました。

 

おかげで退屈しないであっという間。

 

前回もリンクしましたが初めて検索で来てくださった方の為に

 

動画を載せておきますね。

 

 

 

 

    

水の補給

 

フィンランドの水道水は普通にとても美味しいのでコンビニで売っているのは

 

微炭酸のものやビタミンなど加えられたイチゴ味とか梨味とかのお水が多いです。

 

 

水はわざわざ買うモノではないんでしょうね。

 

昭和の中頃までの日本と同じ。

 

エビアン出た時にはみんなびっくりしましたもんね。

 

「え?水?お金出して買うの?」みたいな。

 

 

でも持ち歩きのために売っていることは売ってます。

 

 

そして空港でみつけたこれ。

 

今まで気がつかなかったんだけど、トイレの近く、

 

メインの通路のところにお水コーナー。

 

『一口飲んでみてから、ボトルを一杯にして味わって下さい』

 

そういう言い回しがフィンランドの素敵さ。

 

道中まだ長いので早速いただきましたよ。

 

ありがたいね。

 

水だって買えば300円以上はするんだもの。

 

 

    

意外に困った充電

 

初日にヘルシンキの街のカフェとかで充電しようと思ったら見つけられなくて

 

そしたらMちゃんが「ここではそんなに当たり前に充電出来る場所は少ないよ」って。

 

ここは空港なのでもちろん探せばあるんだけど

(2Fの出発ロビーにもある)

 

目のつく場所にはない。

 

何しろこの国、ほとんどがアプリでいろいろ手続きできるので便利なんだけど

 

バッテリーがなくなったらどうにもならない。

 

特に電車のチケット。

 

朝ご飯も食べてなかったのでカフェに入って充電させてもらいました。

 

ゲートを出て右手にすぐあるカフェ。

 

HELSINKI MARKET

Open 5am-12am

Kitchen open 10am-7pm

 

簡単にクロワッサンとハムのサンドイッチを買って。

 

壁際のテーブルだと充電できましたが奥の方はどうかな?

 

USBかまたはフィンランドで使える形状のコンセント持っていたらそれも使える。

 

 

あとは光の差し込む美しい吹き抜けのスペースを挟んで向かい側には

 

中華やピッツアなどのフードコートもできたみたい。

 

 

食べるところには困らないけれど、外食はやはり高くなるので

 

なるべく移動中の出費を抑えたい人はスーパーで何か買って食べるのがいいね。

 

 

    

ムーミンショップ

私はキャラクターグッズにはそんなに興味がないので

 

ちゃんと中まで見たことがないのだけど、好きな方には嬉しいね。

 

メインの通路にあるのですぐみつけられます。

 

 

バーガーキングとかSubwayの並び。

 

つるっとしたヌースカムイックネンもいます。

 

 

ちなみにムーミンカフェは出発ロビーから手荷物検査も出国審査も終えた、

 

40番ゲートのそばにあります。

 

 

フィンエアかJALで日本に帰る人はその前を通ります。

(日本人に特に人気があるのがそのことでもわかるね)

 

一回だけクッキーか何か買ったことがあるけどレジのお兄さんが

 

「ありがとう」って言ってくれて嬉しかった記憶があります。

 

 

 

 

    

24時間スーパー

と生オレンジジュース

 

日本から直行便で来ると4時くらいに着いちゃう。

 

でも大丈夫。スーパーは24時間やってるから。

 

 

さきほどの動画ではペストリーの買い方も説明していますよ。

 

スーパーっていうか、大きなコンビニみたいな感じ。

 

私はフィンランドのパンが好きなので帰り際にここでパンを買って帰る。

 

 

 

おすすめはこの中にある生オレンジ絞り器で作るオレンジジュース。

 

最初、どうやって買うのかわからなかったから横目で見てただけなんだけど

 

誰かが買ってるのを見て、やってみた。

 

空のプラボトル(大小どちらか選んで)を受け皿において

 

ただレバー押すだけで勝手に機械がスクイーズしてくれて

 

いい香りの新鮮混じりけなしのfreshオレンジジュースがボトル詰めされる。

 

蓋しめてレジに持って行くだけ。

 

肝心の値段、メモるのを忘れましたが、確かSで3ユーロくらいだったような。

 

生だからそれでも安いと思う。

 

次に行った時もまた買う。

 

※これ、イヴァロのスーパーでも見かけたし、ティックリラにもあった。

 

多分フィンランドではポピュラーなんだと思う。

 

帰りも買ったけど、これでSサイズの方。

 

私には十分です。

 

 

そしてスーパーの隣にはKIOSK(コンビニ)があるよ。

 

 

 

    

スーツケース預かり所

 

 

この日ではなく初日に利用したんだけど、ヘルシンキの街をスーツケースもって

 

歩きたくないから空港で預けようと思ってた。

 

空港の案内所で聞いたら出口手前左側のスーツケース屋さんで預かってくれるって。

 

時間によって値段が違ったみたいだけど、

 

コインロッカーのほうがやっぱり安いんだろうなとは思う。

 

ヘルシンキ中央の地下のロッカーが6hで5.90€だったから。

 

ここは7時間くらい預けて千円は優に超えてたと思う。

 

いくらだったかこれも忘れてしまった。

 

預ける前にレジ横の壁の料金表みたいのを指さして料金確認したので

 

心配な方はそれを見て判断してください。

 

 

 

でも、何より到着ロビーにあるし、カウンターのお兄さんが人力で預かってくれて

 

時間の書いたレシートを持って取りに行くとすぐに出してくれるので

 

街中でロッカーを探す時間や自信ない人にはいいかも。

 

(店内にお客さんが並んでいたらその分待つ必要あり)

 

Excess Baggage Company

Open

•05:00-21:00

 

BAG STORAGEと大きく看板があるし、

 

バッグラッピングの台があったり、スーツケースがたくさん置いてあるので

 

これもすぐにわかります。

 

荷物預けというよりもフライト中にスーツケース壊れちゃったとか

 

いう人にもとても便利そう。

 

 

    

いよいよVRに乗るよ

 

そんなこんなであっという間に時間が過ぎて、電車に乗る時間がやってきた。

 

空港からVRのホームまでなど書いた記事はこちらにありますので良かったら参考にしてね

 

Finland2022#02初めてフィンランドの電車に乗る編

 

これに乗るよ~

 

Tikkurillaは乗換駅。

 

乗り換え時間18分もあるし、何度か降りたのでもう大丈夫。

 

冬は電車が遅れることはあっても夏は滅多にないらしい。

 

空港駅からTikkurillaまではPの電車。

 

数分間隔で来るから何分のヤツに乗ってもOK。

 

だから座席も決まってないよ。

 

 

自転車も一緒に乗れる。犬も。

 

行き先も電光掲示板に書いてあるので確認しやすいですがスウェーデン語表示の時に

 

見ると一瞬ギョッとします。聴いたことないし~なにそれ~って。

 

※それでも私は何度も間違えて違うところ行っちゃったので、ローカル電車のほうがビクビクです。

 

 

 

Tikkurillaの駅構内にも(2F)スーパーはあるし、

 

あいていれば時間はつぶせる。

 

 

そして次は急行。

 

これは間違えられない。

 

ものすごく長い電車で先頭のほうの席だったから自分の席にたどり着けず、

 

もういいや、と思ってあいてた席にとりあえず座った。

 

車掌さんが来たのでそれを言うと「ここは空いてるからいいよ、ここに座ってて」

 

と言ってくれた。

 

気をつけなくちゃイケナイのは荷物(スーツケース)をしまう場所は

 

限られていると言う事。

 

各車両の間にあるこのスペース、ぐずぐずしてると場所がなくなることも。

 

後から来た人は近くの車両の空いている場所を見つけて歩かなければならない。

 

特に今、休暇で旅行中の人が多いのでいつもよりも混んでいた。

 

 

空いてる場所がない・・・笑い泣き

 

10秒くらい途方に暮れたけど、詰めれば入るんじゃない?真顔と考え直し、

 

先に入れていた人の荷物を一回出して縦にしてみたら入った!!

 

あきらめたらいけないね。

 

荷物も無事に収納して、

(降りる前にどの車両に置いたか忘れてしまいうろうろしたけど)

 

席も確保して、あー、あとはラッペーンランタで

 

降りればいいだけ!!

 

もうVRの電車はこれでなんとなくわかったぞ。

 

「日本の首都圏のあの複雑な電車を乗りこなせるんだから

 

フィンランドの電車なんて単純でしょ!」

 

ってMちゃんに言われるけど、勝手が違うんだよ、ここでは。

 

さあ、次はラッペーンランタでのあれこれが待っていますよ。

 

お楽しみに!

 

2024/08/01 追記

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フィンランドに恋して

Suomiでしたい50のこと

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これまでのフィンランドが全部つまった本です。

よろしくお願いします!

 

 

 

 

今日も見てくれてありがとう。

 

Kasumi