①はこちらから夏のフィンランド①Hakaniemi market

2023年夏のフィンランド②Ivaloの街

2023年夏のフィンランド③Juhannusとフィンランドに咲く花たち

 

 

もう少しIvaloのことを。

 

チャリンコを借りられてるおかげで、あっちこっち探検できて本当に楽しい。

 

 

 

    

オンラインヨガクラス

 

時差があるのでこちらの朝5時が日本の11時。

 

どうせ早く起きているのでオンラインヨガをすることに。

 

この芝生のところで。

 

途中でスマホが熱くなりすぎて落ちないよう、ダブルで念のため用意していた。

 

急に声をかけたのにもかかわらず、AmiさんとTomiちゃんが参加してくれた。

 

いつも花YOGAに来てくれてるので、zoomのやり方も、オンラインでのヨガも

 

慣れているから楽しんでもらえたみたいだ。

 

日本が暑いせいもあって、滝汗をかいていた。

 

 

クラスの途中、犬の散歩のおじさんが”Huomenta"(おはよう)と声をかけてくれた。

 

一人でヨガをしていると思ったんだろう。

 

私も”Huomenta”とかえす。

 

 

旅先でのヨガはこういうのも楽しい。

 

 

 

昨日直売所で買った苺とブルーベリーを朝食に食べる。

 

苺を「6個下さい」と言ってみたけどまったく無視されて(笑)

 

(カップ売りだったから)

 

すごい量だったのでOsmoに昨日のお礼でおすそ分け。

 

 

 

 

    

湖で泳ぐ地元の女性

 

 

 

朝食のあと、とにかく街や花の写真を撮りたかったのでカメラを持ってチャリで街を散策。

 

バス停がかわいい。

 

美しい森にそって曲がっていくと湖に出た。

 

ここでヨガ動画録ろう。

 

YouTubeのヨガ動画は台本なし。

 

いつもその時の感じで、やっていくうちに自然にテーマが出来てくる。

 

一期一会。

 

場所の空気や天気、気温。

 

 

 

1本とり終わって、周りの花の写真を撮っていると女性が声をかけてくれた。

 

どうやら湖に泳ぎに来たみたい。

 

撮影のじゃまにならないかと気を遣って下さってたみたいで、

 

もう終わったからお気になさらずにと少し話した。

 

そもそも私がおじゃましているのだから。

 

時々フィンランド語を交えて話していると彼女は言った。

 

 

「私はここに住んでいるけどここが大好きよ。」

 

どのくらい住んでいるのか訊ねると

 

in my life almost

 

年齢はいくつかわからないけど、私よりは少し上に見える。

 

 

 

季節によっていろんな顔を見られる。

 

南の方はいったことがないけどこことは違って暑いでしょうね。

 

私がIvaloの写真を撮っているというと、

 

”Can I see?”

 

カメラのモニター画面でみせてあげた。

 

 

 

下に水着をもう着ていたみたいで、さっと服を脱いで慣れた感じで湖に入っていった。

 

寒くないんですか?と聞いたら「そうでもないわ」って。

 

そして”Have a nice trip”

 

ラップランドの人達はみんな親切。

 

 

この日は時折小雨がぱらついたりして曇っていたけど、

 

女性はスイスイと泳いで行った。

 

 

 

    

シャーマン

 

言語パートナーのPくんと久しぶりにオンタイムで話が出来た。

 

やはり同じ国にいると時間帯が合わせやすい。

 

いくつか写真を見せると、休暇中で実家にいたPくん、お母さんに写真を見せたらしく

 

「シャーマンみたいね」と言ってたよ、って。

 

嬉しい。

 

都会の人混みにいるととても疲れてしまうんだけど、

 

ここにいると本当に落ち着く。

 

 

 

途中で晴れてきた。

 

光の感じで「ここいいな」と思ったところで写真を撮る。

 

この気ままさが一人旅の良さ。

 

 

「一人でも十分楽しそうですね」と言われたけど、そうです。楽しいです。

 

 

ライラックの花がとてもきれいで。

 

 

 

フィンランドに行けない間、少しでも北に、と北海道に出かけたりしてた。

 

北海道もライラックがきれいなんだよね。

 

 

Ivaloでは毎日どこかでトナカイに会う。

 

 

近くに行くと逃げられる。

 

Ivaloにきたら行こうと思っていた美術館がある。

 

サーミのことが展示してあるサーミ美術館”SIIDA”。

 

ここからは少し遠いので車じゃないと難しい。

 

車を修理していたOsmoに言ったら自転車で2時間半くらいで行けるといったか・・・

 

途中で休んでコーヒーでも飲めばいいよと言うけど、

 

行き帰り5時間超えは普段自転車に乗り慣れていない私の脚には無理かも。

 

 

調べたら水曜日だけSIIDAにいくバスのツアーがあった。

 

メールで申し込む。

 

でもMAX6人からで、集まらなければツアーはキャンセルされる。

 

夕方の4時にそれが決まる。

 

そして申し込んだ時点で私しかいなくて、結局そのツアーはキャンセルに。

 

 

 

Osmoにツアーのキャンセルを話すと、車のエンジンがかかれば連れて行ってあげられるけど

 

調子が悪いのでわからないから、Inariのほうへ行く友達がいるか聞いてあげると。

 

貧乏旅行の身にはありがたい。

 

 

 

そして、なんとOsmoの友達のMariaが明日の朝、Inariまで乗せていってくれ事になった。

 

Inariで仕事をしているらしい。

 

 

Ivaloの街の人達のあたたかさに感謝。

 

次回はSIIDAのことを。

 

 

見てくれてありがとう!

 

Kasumi