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Amebaいちおし有名ブログ
現在１５歳の娘・マリアは・・・
小学校５年生まで
サンタさんの存在を信じていた
毎年イブの夜には ２センチほど窓を開け
その下にクリスマスプレゼントを山崎は置いていた
あるクリスマスの後・・・
「ママ・・今日学校でサンタさんはいない。
『サンタは親やっ！』って男の子が教えてくれてん・・・
ママがサンタやったん？」
真面目な顔付きでマリアに聞かれた
「えっ？・・サンタさんはおると・・・思うよ・・・」
目を合わせず言った
「ママ。嘘をつかんといて！ほんまの事教えて～や～」
娘は多分知っている・・・
とうとうバレる日がやってきた
思えばクリスマスイブの夜は
窓際にサンタさんへの手紙とお菓子を置いて
サンタさんが来たら起こして欲しいと言われ続けていた
寝静まった頃に手紙とお菓子を撤収して
代わりにプレゼントを置いておくのが
毎年恒例であったが・・・
子供は成長するもんです～
「やっぱな～去年からなんかおかしいと思っててん！
だって私のプレゼントのラッピングが ママの服の部屋にあってん。
もしかして？ママがサンタ？ってずっと考えててん！」
ばれたならしょーがない。
エンジェル山崎親子は現実的な話をする事にした
「そや。サンタはママでっす」
顔を上げて答える山崎
「やっぱり～ショックやあ・・・という事は・・・
来年からサンタさんのプレゼントはなくて
ママだけって事？？」
「その通りや。」
「・・・・ママ。・・・私。サンタさん信じるわ・・・」
「あかん。知ってしまった以上は
お金もかかるから止めとくわ～」
「ママッ！！
マリアの楽しみは クリスマスと誕生日とお年玉やねんでっ！」
何歳でも女子のイベントは同じである事を実感した
出来る事なら山崎も誰かにお年玉をもらいたい
そうだ。どうだろう？
夫婦円満のために 奥さんにお年玉をあげてみるのは
歩み寄り作戦のひとつになるかもしれない
「あけましておめでとう。これはお年玉。はいどーぞ。」
「あっ・あなた～っ！！」
フイにお金をあげて喜ばない人間は居ない
何かをあげる時のコツとして・・・
『あげる・買ってやる』と言いつつ渡すのは
効果が半減する
ある夫婦は・・・・
①「主人が１０万円くれるってず～っと言ってたのに
やっとくれたのが５万円だったんです」
②「主人が『お前の誕生日に人生で一番喜ぶものをあげる』って
言い続けて・・・もらったものが真珠のネックレスでした」
①と②のケース両方ともいえる事・・・１０万円だとか何も
言わずに５万円をあげていた方が喜んだはず・・・
せっかく５万円をあげても「話が違う！ケチ！」となる
②のケースも『お前が人生で一番喜ぶものをあげる』と
言ってしまうと・・・妻は期待を大きく膨らませる・・・
『さあ！これがプレゼントだっ！』と渡すと
不機嫌になったに違いない・・・
妻を喜ばせたい夫の気持ちはよくわかりますが
サプライズは嬉しいものと
覚えておいてくださいませ～
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