自分ストーリー1〜10話
こんにちは。
パン講師クリスチャンの平野宏子です。
自分ストーリー60話です。
クリスチャンになって、すぐに職場での問題を神様は解決してくださいました(前回のストーリー)
信仰を持つと、神様は困難も私の益としてくださるのだという経験をしました。
そんな頃、夫に悩まされる事件が起きました (15年くらい前のことなので、彼はまだ信仰がありませんでした)
事件って言うほど大袈裟なことではないですけど
通帳を記帳したら、あれ
このお金は私が引き出したわけではないよねって。
確か8万円くらいだったかなぁ。
夫に聞いてみると、彼が引き出したものでした。
当時も今も私が家計管理をしています。
私が怒っていたからか、ハッキリ答えてくれない
ますますイラッ💢
どうして勝手に私の財布からキャッシュカードを持ち出したのか
もちろん彼の給与口座ですから、彼のお金でもあるんですけど、夫婦の間で隠し事があるのがとても嫌だったのです
夫婦は『一致』が大切なのです。
(これは夫婦に限らず、聖書で教えられています)
どうせわかるのに、何故黙って下ろしたのか
それが気になりました。
ずっとモヤモヤしていると、教会で渡辺社員(ヤクルト時代のセンター長M子さん)が心配してくれました。
夫が私に黙ってお金を引き出したことを話すと、彼女は開口一番・・・
「ご主人、きっと疲れてたんだね〜」
「はっ M子さん、いったい何を言ってるの疲れてた」と思いました。
そこは、私に同情してくれるとこではないんかい
一般社会ではそうよね。
まだクリスチャン歴の浅い私には、彼女が何を言っているのか理解できなかったけれど、その時私は自分がまちがっていない、正しいという思いが強いことに気付きました。
どう考えても、家族に内緒でお金を使うほうが悪いに決まってますからね。
しかし、M子さんは夫の行為ではなく、気持ちに目を向けていたのです。
クリスチャンは、何が正しいかではなく、まずは相手の気持ちに寄り添うものなのかということをM子さんから学びました。
彼を責めるのではなく、まずは話を聞いてみようと思いました。
感情的にならずに、あえて落ち着いて穏やかに聞いてみると、自分の部下に時にはご馳走様してあげたいと思った・・・と言うのです。
なぜ私に言えなかったかというと、当時は彼のお小遣い額を決めていたため、それ以上は言いにくかったというわけでした。
その頃の私は節約思考だったのです。
とは言ったって、どうせ記帳したらわかること、その時私が怒ることは見えているのに・・・という言葉は堪えて、彼のお小遣いを2万円アップしたのでした。
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クリスチャンは神様の子供です。
それまでの考え方とは全く違った価値観(神様思考)に少しずつ変えられていきます。
自分が、いかに世的な考え方で神様からかけ離れてしまっているのかを痛感させられることがしばしば起こります。
続く・・・
今日のみことば
夫婦はお互いに、相手を愛し従うように教えられています。
どんな思いがあろうと、自分よりも相手を尊重することが求められています
[エペソ人への手紙 5:22-28]
妻たちよ。主に従うように、自分の夫に従いなさい。
キリストが教会のかしらであり、ご自分がそのからだの救い主であるように、夫は妻のかしらなのです。
教会がキリストに従うように、妻もすべてにおいて夫に従いなさい。
夫たちよ。キリストが教会を愛し、教会のためにご自分を献げられたように、あなたがたも妻を愛しなさい。
キリストがそうされたのは、みことばにより、水の洗いをもって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、
ご自分で、しみや、しわや、そのようなものが何一つない、聖なるもの、傷のないものとなった栄光の教会を、ご自分の前に立たせるためです。
同様に夫たちも、自分の妻を自分のからだのように愛さなければなりません。自分の妻を愛する人は自分自身を愛しているのです。