姉です。
このドラマで始まった韓ドラ歴も、はや7年。
韓ドラはとにかく長い&中毒性があるため、好き放題見始めると、余暇=オール韓ドラになってしまうため、「通勤電車の帰り道でだけスマホで見る」をルール化(努力目標)している。
従って、7年のわりに55作品しか観ていない。1ヶ月1本ぐらいかな?
が、この7年で上記ルールを逸脱した作品がいくつかあるので、ここでいきなり発表。
①「運命のように君を愛してる」2014年
先述のとおり、私と韓ドラとの出会い。
主演のチャンヒョクさんには沼落ちし、かなり多くの作品を視聴。まだ規制の緩かった頃の関空に来日お出迎え、からのファンミや、ディナーショー、韓国でのロケ地巡りというオタ活としてのフルコースを経験した記念すべき初作品。(最近は残念ながら出演作品に魅力を感じず、インスタフォローだけの関係に)
②「トッケビ」2016年
これは夫と見たくて家で。夫は「これぞ!」という作品をかぎ分けて、適宜参加してくる。トッケビも何かが響いたみたいで、一緒に完走。カナダのケベックに行きたくなったなー。不朽の名作。
主演カップルもサブカップルも美しくて、その後、彼ら彼女らが出演している作品を追っかけた。OSTも一時期ヘビロテ。
③「愛の不時着」2019年
映像の美しさから、これまた夫と家のテレビ画面で見てしまい、続きが気になりすぎて寝られなくなった思い出。
どう考えてもこのあり得ない設定(韓国と北朝鮮の国境を超えた愛)は次回が気になりすぎるでしょ。
絶対うまくいくわけないやーん、からの主演同士の結婚って!!韓ドラオタの願いが結実した作品。
④「涙の女王」2024年
しばらくの間、ルール破りするほどの作品に巡り合えなかった私(ルールは破るものでないからそれでいいんだけどー)。
こちらは、OSTも素晴らしくて、涙なくしては見られなかった。心に残る秀作。
主演2人の美しさと、映像の美しさ。緻密な脚本。少々悲しい展開もあったものの、娘も一緒に見たがったので家で。
そ!し!て!
マイルールを破った5作目。テンション高めにどうぞ。
⑤「ソンジェ背負って走れ」2024年
去年のGW前後の配信だったので、その時にアジアで大旋風を巻き起こしており、同僚にも激しく勧められていたのに、U-NEXTに加入していなかったこともあり見られていなかった(バカな私!)。
すっかりこの作品のことを忘れていたが、先日、高校の友人ズと会ったら、2人とも昨年にこの作品にハマったとのこと。
1人は根っからの韓国カルチャー推し、もう1人は一切韓国ドラマを見たことないのに、この作品だけひょんなことから見て激ハマりしたとのこと。
えぇ、それ絶対私も観なあかんやつやん!!となって、見だしたとたん、ソンジェ(ビョン・ウソク)にフォーリンラブ。
1週間で娘と一緒に(途中から夫も参加。さすがの嗅覚。)全16話見ちゃった。。完全なるルール逸脱。

出典:tvN
主演のビョン・ウソクくんは、ボゴミー(パク・ボゴム)主演の「青春の記録」(2020年)で2番手を演じていて、それを見ていた時は「イケメンな子やなー」と思いつつ、演技が単調で記憶に残らん、やっぱボゴミーやなと思ってた私。ごめん。
その後の4年間にどんな努力をしたのか分からないけど、ソンジェを演じたウソクの表情の豊かさ、振り切った演技にいい意味で期待を裏切られ、私びっくりしちゃいました。
今、33歳のウソク(撮影時は32歳)が高校時代のソンジェを演じても何の違和感もない。完璧。パーフェクトでございます。
190センチでこの小顔。15頭身ある!?モデル出身だけど(過去のランウェイ動画も漁りまくった)その後演技も勉強して、歌もうまいのなんの。水泳するシーンがあるため、3ヶ月間毎日泳いだ努力家。甘いフェイスにぽってりとした唇、しかしながら、手は大きく声は低いという男らしさもあり、たまらんです。
事務所のyoutubeもたくさん見たけど、私服はカジュアルで年相応のおしゃれ。たまにある「え、、こんなの着せるの?」っていう衣装も着こなしてるし。どんな服も決して着せられていない。モデルの経歴に感謝。
ウソク評は永遠に続けることができるので、ここらへんにして。
ドラマそのものは、等身大あるある、とかではなく、タイムワープもので現実感nothing。ネタバレするので書きませんが、途中、頭こんがらがって流れがよくわからなくなる時も。が、そんなの関係ねー!!
とにかく、いつでも彼女を全力で愛するソンジェが尊い。イケメンがピュアで一途って最高か。
※マニアの方が時系列をネット上に公開されていて、脚本家並みに理解されていて尊敬。全話見終わった後に参考になった。
あらすじは書きません。1話と2話が無料公開されてるので、見ていない方はぜひ見てみてください。
1話でえぇ?ってなって、2話の終わりでソンジェ・・・好き・・・ってなります。
そして、U-NEXTに加入、もしくは、無料期間に全16話を見終えることになるでしょう(予言)。
逆に、2話でハマらなかったら、引き返すことを勧めます。
だらだらと感想を。
主演のキム・ヘユンちゃんとのケミも完璧だった。「涙の女王」のキム・ジウォンちゃんみたいに「誰がどこから見ても完璧な美人」ではなくて、親しみやすい笑顔と一生懸命の体当たり演技。これはウソクもリアルで惚れるんじゃないか?という彼女にしたいキュートな女の子。160センチぐらいで小柄なので、190センチのウソクと30センチ差。最高。
脚本が秀逸で、よもや暗くなりそうな展開が含まれているにも関わらず、コメディーの挿入具合がお見事!
主演2人の演技、コミカルなシーンと甘いシーンのギャップが素晴らしく、脇役の方々の演技もわざとらしくなく、何度声出して笑ったか。笑うっていいね。ソンジェのおかげで10歳は長生きするわ。
歌手としてのソンジェが歌う、夕立(ソナギ)は今、私の頭の中を四六時中駆け巡ってます(仕事しろ)。
去年、大阪で開催されたMAMAで生歌披露したらしいじゃないですか(同僚は見に行ってた)。私がもう半年早くソンジェに出会ってたら、絶対に見に行ってた。
ソンジェや、ポゴシッポ・・・・泣

出典:tvN
前出の高校友人は、あまりにもソンジェが好きすぎて、ドラマ放映が終わった後、すぐに渡韓。
メインロケ地である水原市(スウォン)にも行ったらしくて。そういう風に全力で生きる友人大好き。尊敬。
私も行きたい。。
とりあえず、オタの血が騒ぐので、手始めに2024年7月のHarper's BAZAAR KOREAを入手。
昭和人間、やっぱコレクターズアイテムは電子より紙。なにこのマッスル(垂涎)。
妹も私も大好きなカルティエをまとうウソク。私もクラッシュリング、イエローゴールド持ってます!!
元モデルとしての血が騒ぐ(知らんけど)ウソクのたまらんショットが収められた、貴重な1冊となっております。
「推し活」の楽しさがドラマのスタートにも重なるのだけど、心から共感。
私の推しに、ソンジェ、すなわち、ビョン・ウソクくんが加わった、そんな作品となりました。