姉です。
2025年のゴールデンウィークは、家族でベトナムのダナンへ。
日程)3泊5日の弾丸気味
きっかけ)大好きな雑誌エディターさんのダナン滞在ブログを読んで、同じホテルに泊まってみたいと思った、ただそれだけ。
東京からだと、成田〜ダナンの直行便があるのだけど、2025年5月現在、関空〜ダナンへの直行便はなくて、ベトナム航空のサイトで提案通りに航空券を買ったら、ホーチミン経由のダナンとなった。
短い旅程なのに、1日がかりで移動なんて、って話だけど、娘にも経験になるだろうと軽い気持ちで購入。これがあんなことに繋がるとは、その時点では知る由もなく。。
10時関空発ホーチミン行き、全員搭乗してから機長からアナウンス。混雑を理由に11時発となるらしく、そのまま機内で1時間待機・・・。でも、前後のフライトステータスをチェックすると、どれも定刻付近の出発。同じベトナムのハノイ便も、さっさと出発しているし。
この時点で嫌な予感あり。が、ホーチミンでの乗り継ぎは2時間半ちょっとあったので、1時間遅れようが余裕やろと思っていた私が甘かった。
なんとか出発して、約5時間。ホーチミン空港に到着。
国内線に乗り継ぐことになるので、ホーチミン空港でイミグレーションを通過して荷物をいったんピックアップする必要があるのだけど、呆然とするレベルで入国審査に人、人、人、、、、
時系列は以下のとおり。
14時半過ぎにホーチミン到着。
16時ホーチミン発の国内線に乗るため、提示されている搭乗時間は15時20分。入国審査には、1時間弱ではどう考えても無理なレベルの人間の数。
トランジットというシールを服に貼られたものの、日本のように「お乗り継ぎのお客様はこちらに!」なんていう声かけはなく。
注意深く周囲を見渡していると、一部客が列の短いレーンに吸い込まれていく。ここや!
係員に「私はもう乗り継ぎに時間ないんや!こっちの空いてるレーンに行かせて!」と訴えるものの、「あっち(長蛇の列)に並べ」の一点張り。ベトナム英語聞き取りにくいし、こっちの英語もなかなか伝わらないけど、人間必死ならなんでもする。
人を変えて2回ほど聞いたし、私の必死さに負けたのか、トランシーバーを出して誰かに確認し始めたけど、結局だめ。
後で知ったけど、VIPレーン入国という有料サービスがあるみたい。1人あたり4000円前後払えば、現地スタッフの誘導で速やかに入国できるという。
えぇ知りませんでした。知ってても納得いかないシステムだけど、綺麗事言ってても仕方ない。
半ば、ダナンへの乗り継ぎ便を諦めながら入国審査の列に並び、なんとか家族3人通過した際には15時半。これ、普通ならもう搭乗ゲート閉まってんで、と夫。が、やるだけやりましょ。
ダッシュして、預け荷物をピックアップして、ベトナム航空のカウンターへ。国内線ターミナルに案内してくれる女子がいたんだけど、特にみんな焦らない。焦ってるの私たちのみ。大丈夫!?
係員に引率されて10分ほど歩いて(既に汗だく)国内線チェックインカウンターへ行き、ここからはいわゆるショートカットぽい動きで搭乗口へ案内されたけど、身体チェックの時には腕時計も靴も脱がされはちゃめちゃ。もう15時50分過ぎてるんですけど、、、、
預け荷物の大きいスーツケースもX線に自分で通し、さらに搭乗口までバスで行かないといけないし、最終的に飛行機の真下で預け荷物を託すという。蒸し暑いホーチミンで、大荷物を抱えて走る私たちはもちろん滝汗。
そして出発時刻の16時過ぎて座席にsit down。10分遅れで何事もなかったように動き出す国内線。いいのかこれで。
私も夫も、旅行に行く時には、現地での驚きや学びを大事にしたくて、ガイドブックや最低限のホテルレビューは読むものの、いわゆるVlog的なものは見ないので、現地最新情報とかあんまり知らないまま突撃する。
こんな私たちなので、ホーチミン空港のハンドリングの悪名高いことなんてつゆ知らず。もし知っていたら、関西から成田に飛んで、成田〜ダナンを選んでいたでしょうね。
まぁ、私たちが休暇日数の限られている会社員なのでイライラするだけで、前向きに考えると、臨機応変能力を高める機会だったということで(2度としたくないけど)。
※航空券購入してからの数か月の間で、往路復路共に何回か時間変更のメールが来ていて、なんか変な感じはしていたのだけど、すべての理由はホーチミン空港にあったのでした。
何も知らなかった時の関空〜ホーチミン線のベトナム航空エコノミー機内食。
無事にダナン空港に着いた後、泊まるホテルにピックアップを依頼していたので、導かれるまま駐車場へ。ホテルのシャトルバスが来るのかと思いきや、grabに委託しているのか若いお兄ちゃんが携帯触りまくりながら運転。信号がほぼないベトナムで、右から左からバイク突っ込んでくるし、兄ちゃんはながらスマホするし、あぁ死ぬ、、、と何回か思った。
20分ちょっとでホテルになんとか到着。18時ごろかな。
TIAウェルネスリゾートでの3泊。
こちらのホテル、2021年以前はフュージョンホテルというグループホテルの一つだったとのこと。今はベトナム人オーナーによる、独立系ホテルとなっている。もともとのホテルを利用しているとは言え、隅々まで手入れが行き届いており、言う事なしの素晴らしいホテル。追々語っていきます。
全室プール付きのヴィラタイプが特徴。更に、毎日80分のマッサージ(12歳以上)と朝食がインクルーシブという点が大きな特徴。
私が選んだお部屋。1番下のランクの部屋だったと思うけど、それでもこの広さ。
3人なのでエキストラベッドがプラスが別の場所に入っている。
洗面場も2つ。
シャワーブースに湯船もあり。この湯船で水着とか洗濯できて便利。
見えてないけど、リビングルームの手前にエキストラベッドが設置されていた。
冷蔵庫の中のヘルシーなハーブティーやデトックスウォーター、ナッツやドライフルーツは毎日補充されて無料で提供されるもの。
文字どおり、初日は移動でヘトヘトだったので、夜ご飯はルームサービスで。
ベトナムの物価は日本の半分ぐらいのイメージだけど、ホテルはもちろんそこそこします。
フォーは街中では高くても500円ぐらいだけど、ホテルだと1500円ぐらい。それでも日本のホテルとは比べ物にはならない。
とりあえずこの日は食事して、夜の海を見て就寝。