2日目ランチ後、さらにもう1件の元商家「クアンタンの家」へ。
前家・中庭・後家からなる典型的なホイアン平屋様式。京都市内の町屋みたいな構造に思えた。
壁面の装飾、かまど跡などをガイドブックに従ってチェック。
中庭には欄間があり、細かく美しい装飾が施されている。
ここでは、奥で作られているホワイトローズを食べられるようで、観光客がお食事中。
建屋を見学していたら、奥でおもむろに作られているホワイトローズ。
日本だと、きっと衛生状態がーーーとか言われそうなノリで外です。多分、虫とか普通に止まってる。
でも、普通に注文して先ほどの欄間でみなさん食されています。こういうの見ると、娘の常識も少しずつ広がっていくんじゃないかな。
京都・嵐山の人力車的な。シクロ(三輪自転車)というらしい。名物なだけあって、運転手さんもめっちゃいる。
アジア人と思しき観光客の団体が、1人ずつ乗車して「やっほーい!」みたいに順次発車していくのがかわいかったの思わず撮影してしまった。
観光チケット5枚つづりがまだ余っていたので、「伝統芸能パフォーマンスセンター」で、ベトナム少数民族を題材にしたダンスや音楽を鑑賞。小さなホールなので、満席。どういうものかわからない場合、わざわざお金出してまでいっか・・・と思いがちだけど、観光チケットでいけるので、気軽に参加できたのはよかった。
でも、ここもエアコンあってないような蒸し暑さ。30分弱だったけど、暑かった・・・
17時にホテルのバスが迎えに来てくれるので、その前に有名なバインミー屋さんへ、夜ご飯のテイクアウトをしに行った。
「バインミー・フーン」
ひっきりなしに客が訪れていたし、列にも並んだ。ウーバー的な配達員のおじちゃん達もたくさんだったので、地元民にも愛される名店のよう。
洗濯かごのようなものに入っているパンで作成されます。
ちなみに、家族3人ともベトナム滞在中1度もおなか壊さなかったのでご安心を。
ドンは桁数が多いけど、「ゼロを3つ消して、6を掛ける(円高で実際は5.7掛けるぐらいだった)」とすぐに円の値段がわかる。左端のバインミー、1つが200円前後で食べられるのがわかるはず。
ホテルに持って帰って食べたけど、写真撮るの忘れてた・・・野菜たっぷりお肉もたっぷりで美味しすぎ。
ホイアンから帰った後は、18時からマッサージタイム。
旅行記①で書いたとおり、TIAウェルネスリゾートの特徴の1つが、毎日80分のマッサージ。私たちは3泊するので、3回のマッサージが受けられる。
初日は到着が遅かったので、2日目のこの日からスタートして、3日目、4日目(チェックアウトの日)と3回しっかり受けてきました。
部屋でガウンに着替えて、スパ棟の待合いゾーンに赴き、マッサージ前後にお茶を頂いて、各部屋へ。
夫は1人部屋。私と娘は2人部屋へ。
ネットで宿泊予約した段階で、希望日・希望時間・施術内容を問うシートが送られてきて、予めアレンジしていたので、すべて思い通りのプランでお願いできた。当日予約だと時間や内容に制約がかかってくると思う。
全87室のヴィラで、子供抜きとしても100人以上の宿泊者が毎日マッサージを受けるということは、常時数十人の施術者を抱えてるのかなという印象。
3日間、すべて違う方に施術してもらったけど、正直、人によって上手い下手(というか未熟練)はあったし、施術後は「はい終わり!スリッパこっち!」ぐらいしか英語を話されないので、余韻も何もあったものではないが、オールインクルーシブでこのようなサービスを受けられるということの方が価値あり。娘も、こそばかった~と言いつつ、初めてのマッサージを楽しめたもよう。
★おまけ
ホイアン市場で購入した刺しゅう入り巾着。私と娘の友人用。
あってないような値段付けなので、お願いできる限り値下げをしてみたら、当初価格の3分の1ぐらいの価格で買わせてもらった。めちゃくちゃかわいい。ちなみに、ダナン市内にある日本人オーナーのお土産屋さんでは、大きい方が1枚700円前後で販売されていたけど、私は200円しないぐらいで購入できた。雑多な中からこういうの探し出すの大好きな方は、地元の市場に行かれることを強く勧めます。