4日目。旅行記もこれで終了。
今回の旅プランは3泊5日(機内泊1日)なので、この日がベトナム滞在最終日。
最終日の朝食オーダーは、米粉のチョコバナナパンケーキ。もちもちでパンケーキ感は低め。
どのお料理も美味しくて、つい写真を撮ってしまった。
この朝食のテーブルにつく直前に、娘が鼻血放出。
鼻の粘膜弱めで、幼少期よりたびたび鼻血を出す娘。小学校でも中学校でも経験があるので、本人は落ち着いており、心配するスタッフに「bloddy nose」と答えられていたけれど、今回は結構出ていて私の方が焦った。結局20分ぐらい出てた・・・。
ちなみに、かかりつけの耳鼻科の先生に何度か鼻血について聞いたけど「出る子は何度でも出るけど、何度出ても大丈夫。3時間ぐらい止まらなければ心配してください」って言われてから、ちょっと安心できるようになった。
おしぼりに加え、ガーゼと共にビタミンCタブレットを持ってきて下さり「ナースを呼ぼうか?血管を丈夫にするから水にこれを溶かして飲んでね」と。優しい。。
鼻血ブーが止まり、朝食を終えた後、娘と夫は昨日に引き続きプールへ。私は、誰もいないジムへ。
清潔で広々としたジムで汗を流すこと30分。
朝昼兼用でゆっくりご飯を食べた感じになったので、ランチは抜いて、14時から3回目のマッサージへ。
この日がチェックアウトだったけど、
ダナン発20時40分の国内線でホーチミンへ
ホーチミン発1時の国際線で関空へ
という航空券だったので、ホテルのレイトチェックアウトを依頼して、18時まで部屋滞在。
18時ごろ、ホテルの車でダナン空港へさぁ出発というタイミングで、またしてもベトナム航空から、国内線が1時間遅延というメールが・・・
ということは、また往路のように、乗り継ぎ時間がタイトになるってこと!?入国審査じゃないから、出国はまだまし!?
最後までハラハラ。
ダナン空港への到着が早すぎることになるけれど、とりあえず空港に行って話をしてみようと夫と相談。
ベトナム航空のカウンターで、往路のハラハラを伝え、復路もそうなったら辛い・・・と訴えてみた。
応対してくれたスタッフの女性は何かを調べてくれたうえで「あなたみたいな人がほかにも18人いるから大丈夫」と慰めてくれたけど、私たちがあまりにも不安そう顔をしていたからか、「うーん、ちょっと待って。前のフライトにしたげるわ。」とさらさらっと1本前のフライトNo.を書いて、ポンっとハンコ押してくれた。それだけでなんとフライト変更完了!!
私たちの航空券は、フライト変更には1人2万円掛かるので、なぜこんなことが可能だったのかは今でも謎。
日本の窓口だったらきっと無理だと思うのだけど、ここはベトナム。そして、たまたま権限があるスタッフさんにめぐりあったのかな・・・
その魔法の航空券でチェックイン手続きを終えた後、娘が「あの人に、もっかいお礼言いたい。日本から持ってきてたお菓子あげに行くわ!」というので、再度カウンターに戻ったら、もう彼女はいなくて。不思議な、でも、ありがたい出会いだった。
※娘には「毎度こんなことが起こるとは思わないでください」と釘を刺しておいた。夫は、海外出張時にたびたびトランジット失敗して、ホテル泊などしているので今回がたまたまの奇跡だと。
案の定、ダナンからホーチミンに飛んで、ホーチミンでの出国はまたしてもの長蛇の列。
どんなけ並ばせるねんっていうレベルで人・人・人。でも、疲れるだけでハラハラはしなかった、なんてったって、1本早いフライトに乗せてもらったから。
夜中便なので、国際便への乗り継ぎ時間もつい寝てしまうぐらいだけど、なんとか目を開けるために空港で最後のフォー。
関空までへの数時間は爆睡。
早朝日本着で、何がリゾート旅行??ってぐらいハードな日程だけど、非日常の魅力には代えがたい。
日本だと、起こることが大体想像できるし、たとえ想像と違ったとしても、良くも悪くも大したことがないのがほとんど。
一方、海外では環境が全く違うので、何が起こるか予見不可。
もちろん想像以下のこともあるけれど、想像以上に良いことや驚くべきことも起こりうるのは前述のとおり。
この刺激を求めてまた旅に出たいと思います。