姉です。
やっと、やっとこの日が。
日本政府が、海外から戻った日本人にコロナワクチン接種(3回)証明書を求めなくなったのは、去る4月29日。
我が家は、色々調べた結果(今もリサーチは続けている)3人ともコロナワクチンを接種していないので、この3年間海外旅行はお預け。
それでも夫は海外出張があったので、海外で陰性証明書を取得したり、種々工夫して乗り切っていたけれど、私と娘は足止めを食らうリスクを抱えて海外旅行するほど悠々自適な生活を送っていない。
そのため、この3年間の旅先は、ブログにも綴っていたように全て日本国内。美しく清潔で食事の美味しい日本での旅行に不満はないけれど、この夏は日本を出て異国の空気を吸いたいなと思い、海外へ。
とはいえ、手始め感満載で、行き先はお隣の韓国・ソウル。
2019年に家族で済州島へ行き、そのまたむかし、2009年に妹とソウルへ行った以来でほんとに久しぶり。
peach 関空発19時50分 仁川着21時50分という、明らかに仕事終わりの大人向けフライト。仁川での入国審査は混むと聞いていて、それでも夜だからマシでしょうとタカを括っていたけれど、しっかり1時間半近く掛かった。
荷物をピックアップし、事前予約していた海外旅行客向けのプリペイドカード(WOWPASS)を空港で引き取る。この時点で23時半ぐらい。
この日のホテルは、空港横のグランドハイアット仁川だったので、Uberでさっと移動。でも寝るのは余裕で12時過ぎたな。成長したとは言え、娘もバタンキュー。
朝はゆっくり起きて、グランドハイアットで朝食。日本人はほぼ見かけず、欧米の方、そして韓国の方が多かった。夏休みなので、地方からソウルに遊びに来てらっしゃる雰囲気で、大きなプールで遊ぶ子供たちがたくさん。娘もホテルプールが大好きなので、泳ぎたがったけれど今回の目的はそこではない。
ホテルから出ている無料シャトルバスに乗せてもらい、空港へ。ソウル市内への移動手段は、空港鉄道(AREX)にて。駅の券売機でチケットを購入(全席指定)し、約50分でソウル駅まで。楽ちん。
ソウル駅には、休暇中と思しき軍人の若者がたくさん居て、ナム・ジュヒョクは居るか?とか、ユ・シジン(太陽の末裔より)を彷彿とさせるナムジャは居るか?と目を皿のようにしながら地下鉄駅へと向かったけど、残念ながら見つけることはできず。
2日目と3日目のホテルは、妹と泊まったところと同じ、ウェスティンホテル朝鮮。
妹と泊まってから15年近く経つし、ホテルも老朽化しているとは言え、立地がいいし、なんといってもマリオットボンヴォイのポイントで宿泊できることがメリット。
シングル+クイーンベッドでごく普通の部屋。
今はプラチナ会員だけど、繁忙期なのでアップグレードは難しいと言われた。アーリーチェックインはさせてもらえたけど、その時間に空いている部屋は低層階のみ。今回の旅の目的からして無問題なので、早々と部屋に入らせてもらった。
ありがたいことに、ラウンジが利用可能(娘のみ18000ウォンの支払い要)だったので、休憩させてもらっていざ街中へ。
②へ続く。