妹です。
普通の旅行は行こうー!とならない我が家だけど、テーマパーク系はノリノリで行く方。
ディズニーばかり行っていたけど、愛知県のジブリパークに友人が行ってきたと聞いて
私も行きたい!と調べてみた。
知らなかったけど、ジブリパークは海外の人にもとても人気で、メインの見どころエリア(=大倉庫)に入るチケットに関しては完全予約制(日時指定券)
行きたい日の2か月前から、ローソンのロッピにスタンバイしないとなかなか買えないよ!と友に教えてもらったので、早くても2か月後、、、もう夏やん!暑いのむり!となって、困ったときの大手旅行会社頼み。
JTBのサイトを見たら、チケット+ホテルのツアー枠で直近の日でも取れる~わーい、といそいそ予約。ちなみに割高なのは間違いなかったけど、季節のいいときに行けるし、大変なチケット争奪戦を回避できるのでやむなし。
いざ、当日。大雨!
しかし、前々から天気予報は大雨だよ、となっていたのでそのつもりでGoしたため、濡れる前提の服やら装備でテンション変わらず。
ちなみに愛・地球博の跡地でとんでもない広さに作られているため1日でまわるには優先順位をつける必要あり。我が家のパターンは以下。
・大さんぽプレミアム券(どこのエリアも入れる、一番おすすめチケット)
・トトロ、魔女の宅急便、紅の豚、ラピュタあたりが大好きわたし、夫メインの旅
(=若者に人気のハウル、アーニャあたりはスルー、千と千尋のカオナシにも興味なし)
→①サツキとメイちゃんの家は絶対行きたい(猫バスもできれば乗りたい)
②魔女の宅急便のキキの実家も行きたい
③紅の豚のポルコとの殴り合いシーンの写真撮りたい(カオナシはなくていい)
④もののけの里で五平餅作りたい(これは息子リクエスト)
このあたりを譲れないライン設定して行ったら、大満足して帰ってきた。
大倉庫の入場時間が10時~のチケットだったので(JTBで予約すると10時か13時くらいの2種類のみだった)9時オープンの土曜日につき、人気のなさそうな(失礼)もののけの里に!
魔女の谷はとんでもない行列だった。

どしゃぶりかつ、朝一番。みんな大倉庫or魔女の谷に並ぶ中、五平餅体験以外にはタタリ神のモニュメントとかあるくらいで見どころもほぼないエリアのため、人が…皆無。
五平餅は息子リクエストだったけど、風雨で濡れた身には炭火があったかくて癒された~。
@1,200円とそこそこなお値段、、、焼きあがった米?餅?に1人ずつ事前に好きな味を選んだタレを塗って焼いて食す。余ったタレは持ち帰り可能。
ちなみに五平餅は米!感強く、炙ることでおこげのようなカリカリ状態にして好みは分かれる気がします。私は米は柔らかく食べたいのと、タレの味が濃くて数口でギブアップ。夫に食べてもらった。息子も同様。いつも残飯処理してくれる夫がいてくれて助かる。。。
炭火で焼く体験自体は楽しかった!
こんなタタリ神を見るのと、滑り台になっている乙事主がある程度で、五平餅体験を終えて大倉庫へ移動。

まず列がそんなになかったロボット兵と写真撮りーの、
息子リクエストのシベリあんを食べーの(これおいしかった!ふわふわでペロッと)
猫バスに乗りーの、息子よりも親が楽しみました。

ちなみになりきり写真館、カオナシと写真は撮らなくていい場合、スタッフさんに声かけたら定期的にカオナシパスの人を館内に入れていると聞いたので、ほんのちょっと待って入館できた。
カオナシと写真撮らなくていいなら、その方法を激しくお勧め。
昼ごはんは大倉庫内のカフェで、サンドイッチを。
シンプルな生ハムのサンドイッチ。パンも含めて好みだった。
お値段はメニュー表見たらちょっと割高な感じは否めない。
全体的に食べ物に限らず、お土産も想像よりも高かった、というのが正直な感想。
ランダムで刺してくれるピックに魔女の宅急便のキキ!かわいい(けど持っては帰らない)
大倉庫内のお土産物屋さんで、トトロに出てくるサツキのお弁当マグネットを買ったり、紅の豚のピンバッチを買う我々。色々テンションは上がるけど、小さいものをいくつかゲットするに留まった。
ジブリパークで私が一番来たかったサツキとメイの家。
これがあるどんどこ森は、大倉庫からかなり遠い、と事前に調べていたので園内を走る無料バスで移動(ちょうど来たタイミングで乗れたのでラッキーだった)
いざ着くと、若者は知らないであろうビデオテープ(VHS)で繰り返し見たトトロの世界のあの家!腐ってるー!の柱やー!と一気に童心に帰る。
中は撮影禁止だけど、家の中に入れて、各部屋の押し入れも引き出しも開けてOK。
まっくろくろすけに出会うあの階段も。
色んな部屋の引き出しとか開けてて思ったけど整理整頓されていてすごい。
きれいに畳んで入れられたガーゼのハンカチや、きれいに巻いて保管されているお父さんのベルトなどなど。昭和の時代の部屋の様子を堪能できる。
もちろんあの台所やお風呂(五右衛門風呂)もあって。私も姉も、祖母の家がド田舎だったので薪で沸かす五右衛門風呂も経験してるし、畑からトマトやきゅうりをもいだりの生活を知っているので、なつかしさもあった。
ここで傘もって周回しときました。
帰りに実際に走っている方の猫バスに乗車。→詳細はホームページ
本当の猫バスとは違うけど、座席はもこもこしてるし、雨の中快適に移動できて記念撮影もしてもらってなんやかんやで楽しかった。
もののけの里で降ろされるので、五平餅で行ったけど、そこのお土産物屋さんで見た玉の小太刀が欲しい、アシタカのフードタオル欲しいと言われ息子に貢ぐべく再入場。
最後に魔女の谷が空いてきているであろうと当たりをつけて、魔女の家(キキの実家)へ。
こちらは行く前まで期待していなかったけど、キキの部屋だけでなく家全体が可愛くて、とても楽しめた。
ハウルやアーニャ?の人気がすごいみたいで、そのあたり詳しければお土産屋さんも楽しそうだけど、特にこのエリアのお土産屋では何も買わずに、こどもだけフライングマシーンで遊んでから帰路へ。
目的に合わせて行き場所絞ったので、十分満喫できたけど、どの作品も詳しい人なら2日かけないと回り切れない広さだった。
ちなみにスタッフの方々(おそらくというか絶対バイト多い)はディズニーと比べてしまって、カフェ、大倉庫内、各エリアそれぞれで「…?!」という対応が多々あったので、やっぱりディズニーっていいよな、と思ってしまった。
ホテル泊して、名古屋城(外国人9割)に朝一番行って、あつた蓬莱軒のひつまぶしをテイクアウトして、ホテルで食べてからレイトチェックアウトというのんびり1泊2日の名古屋旅行。
ジブリパークの見どころは、各家の中だな、という結論でした。