イトオカシ -3ページ目

イトオカシ

姉、時々、妹。
姉妹のフィルターを通しての記録

(2005年1月~2019年8月まで、ヤプログにて。
2019年8月~アメブロにて。)

姉です。

 

開幕前からなんやかんやと言われ続けている大阪・関西万博。全国の話題になってるとは思わないけど、私は職場が大阪なので、常にホットなトピック。

 

かくいう私も既に2回訪れた。

1度目は、母を連れて。1970年の大阪万博に行っていた世代なので、出来れば行きたいと。父は出不精なので、母1人でとなるとちょっと難しい。

開幕直後は不振だった人出も、5月に入って右肩上がり。高齢の母はそんなに歩けないだけろう、どうアレンジすべきか考えた結果、平日夕方に、夜間券で行くことに決定。

 

大阪からシャトルバス(予約必須)で西口へ。

夜間券は16時から入場できるので、15時半過ぎから待機列に並んだ。荷物検査はあれど、16時過ぎにすぐ入れた。西口、平日、夜間は入場にストレスは感じず。

 

折りたたみの軽い椅子を持って行ってたので、母は事あるごとに座らせた。体力温存。

 

 

可愛いとは思わないけど、お土産が売れまくっているミャクミャク。

 

 

この大屋根リングを見て、登るだけで、来た甲斐あったと言う母。

 

 

とは言うものの、何かパビリオン入ろうよ、と適当に並んだポーランド館。もう少し調べて行ったらよかったのだけど、知識不足のまま臨んだら、なかなかの進みの遅さ。

約1時間待ったけど、曇っていて涼しかったし、椅子があったので母は大丈夫そう。

 

 

1時間待ってこれかーい!っていう、現代美術館的なモニュメント。

他のゾーンもこんな感じで。ポーランド館は、ショパンコンサートの予約が取れないと、並ぶことは特に薦めません。

 

 

雨予報だったこの日、奇跡的に雨は降らず、風が吹いて涼しく親を連れて行くには最高の日。

大屋根リングから夕陽を眺めるの図。

 

 

流れるように人が入っていくアラブ首長国連邦館。迫力はあったけど、基本的にナツメヤシの木があるだけ。スタッフの方に質問とかすればもっとUAEのことが知れたかも、でも、母もさーっと抜けてしまったのであまり知識はつかず。

 

 

天気を見ながら行く日を決めたので、1ヶ月前抽選にはトライできず、1週間前抽選で当選したカナダ館。18時半ごろでも、並び列はかなりのもの。

 

 

中に入ると、AR(Augmented Reality)付きのタブレットを渡され、氷山のようなものにかざすと、そこにないものが見えるという。すごいけど、これは子供の方が喜ぶかな。あ、でも母も興味津々で遊んでいたのでOK。

 

 

夜の大屋根リングのライトアップも見れたし、レジオネラ菌検出前の水上ショーも見れた(後ろの方からだけど)。

 

 

21時からのドローンショーの前に、東口のお土産屋さん(大丸)に寄ったけど、かなりのもみくちゃ具合。母ももはやギリギリ。でも、ドローン見れるのって結構確率低いみたいなのでラッキーだった。天候次第ですぐに中止になるようなので。

ドローンを後ろに見ながら、東口から帰ったのだけど、夢洲駅まで人が多くて蛇行を求められ20分ぐらいかけて歩いた。

 

 

 

母もかなり疲れたとは思うけど、とにかく「一度行けたらそれで満足」と何度も言っており、TVに万博出るたびに喜んで見ているようなので何よりでした。

次回は、家族で行ったプランを記録します。

 

姉です。


前回までのウソクを追う韓国旅行からも分かるように、根っからの「推し」体質な私。
源流は中学生の時に大好きだったKinki Kidsに遡るけれど、高校~大学入学頃まではGLAYマニアだった。

昨秋、私が20年の時を経て1人でGLAYのアルバムツアーに参加した後、夫が「俺も行ってみたい」と言うので、2人で行ってきた30th Anniversary グランドフィナーレ@京セラドーム大阪。
熱心なファンじゃなくても、40~50代にとって、90年代のGLAYソングは「知ってる~懐かしい~」という方が多いのでは。

この1年間、30th Anniversaryで色々なコンセプト(対バンとかGLAYエキスポ再現とか)のライブをされてきたGLAYだけど、私みたいに20年ぶり!とか、夫みたいにこの30年間で初GLAY!とかいうライトな人間には、90年代風味濃厚なセットリストを引っさげたツアーファイナルは非常にありがたかった。

 

 

座席はアップグレードしなかったので(最近課金によるUG対応とるアーティスト多いですね)スタンド下段の後方(野球見るには最高のバックネット裏付近)。
いわゆる普通の前方ステージだと、だいぶ米粒だったと思うけど、センターステージ設営だったので、演出も見やすくて◎。

ただ、京セラドームの座席が狭いし(野球観戦の時も脚がきつい)3時間近く立って、GLAYチョップして・・・と、汗だくかつ筋肉痛。

セットリストは以下のとおり。

1.誘惑
2.嫉妬
3.生きてく強さ
4.グロリアス
5.メドレー
 シキナ
 STREET LIFE
 Missing You
 都忘れ
 MIRROR
6.BLACK MONEY
7.NEVERENDING-LOVE
8.軌跡の果て
9.つづれ織り~so far and yet so close~
10.pure soul
11.メドレー
 BE WITH YOU
 ここではない、どこかへ
 とまどい
 SPECIAL THANKS
 春を愛する人
12.BRIGHTEN UP
13.彼女の”Modern…”
14.疾走れ! ミライ
15.SOUL LOVE

 

アンコール
16.悲願
17.HOWEVER
18.またここであいましょう
19.BEAUTIFUL DREAMER


「都忘れ」「生きてく強さ」「軌跡の果て」「彼女のModern」なんという懐かしい名曲たち。
さらにさらに「pure soul」。高校時代に聞いていた時は「いい歌や~」でしかなかったけど、いま、ビジョンに映し出される歌詞を一言一句かみしめながら、一緒に歌っていると涙が込み上げてくる(暑苦しくてソーリー)。
ただ美しいメロディーに酔ってしまいがちだけど、人気絶頂だったあの頃の彼らの苦悩が織り込まれた、それでいてこれほどまでにキャッチーでエモーショナルな曲はあるだろうか(いやない)。
「何不自由のない暮らしだな だけど何か満たされぬ」って、この1行に当時の彼らの全てが詰まっていると思う。
メンバーは、自分たちの抱えきれぬ思いをTAKUROが詩に載せてくれたから、あの頃を乗り越えられたと後に話しています。
これを作ったTAKUROさんが当時27才って・・・・!なんという人。


4人の関係性もGLAYを魅力的に見せている要因だなと思う。
有名な話だけど、本当に仲のよい4人で、TAKUROさんはLA在住だけど、日本に戻ってきた時には今でもTERUさんと週3回レベルでご飯に行くって。どんだけ。
京セラでは、TAKUROさん「自分以外の3人を心から尊敬している」と言い切っていた。
友人であり、仕事仲間でもある関係性でこんな風に言えるなんて。羨ましさを感じると共に、尊すぎて美しすぎて、これまた涙。

私が高校生の時に「GLAYが好き」と言っていたのは、ほぼ同じ意味で「TAKUROさんが好き」だった。当時20代後半のロン毛赤髪のTAKUROさん。見た目はロックなんだけど、言葉の遣い方や考え方が深くて大人で。でも、ただ年上だから大人だったんじゃなくて、TAKUROさんが大人だっただけなんだと今では分かる。
言葉が嘘じゃないというか。ひとことひとことに心がこもっていて、発した言葉を大事にして責任を持って生きている、そんな人。10代の自分よ、よくぞそこに惚れた!

2003年のTAKURO著エッセイ「胸懐」が実家にまだ置いてあるか!?と父に聞いてみたら、あると写真が送られてきた。再読しよう。
 

 

ライブから話がずれていくけど、withのウェブ連載(全6回)これ、子育てされている方、ぜひ読んでください。
何度も読んだけど、単行本にしてほしいレベルで子育ての神髄を語ってらっしゃる。こんな親でありたい。そんじょそこらの子育て本より、私が大事にしたいことが全て言語化されている。そんなTAKUROさんが選んだ配偶者・岩堀せりちゃんも素敵な方なんだろうなと思わざるを得ない。

半年で2回もGLAYに会えて、この歳でまた彼らの魅力に気づくことができてラッキーであった。とりあえずまた歌詞読み込もうっと。

 

3日目、最終日。

 

ホテルの目の前にもウソクがいた。

広告⑧NH農協銀行(銀行)

銀行までウソクの魅力にやられたよう。なんでも宣伝しまっせ。

それにしても脚長っ!

 

 

仁川-神戸は15:50発なので、14時過ぎに仁川へ行けばいいのだけど、もうあちこちそんなに遊べないよねーっていうことで、ほぼ気持ちは帰り支度。

ソウル駅-仁川空港間の空港鉄道(AREX)を予約していると、ソウル駅で荷物検査と出国手続き(事前チェックイン)ができるとのことで、利用してみることに。仁川空港での手続きがすごく混むなら有用かと思うけど、実際、空港で出国レーン見たけどそこまででもなくて。むしろ、ソウル駅事前チェックインを利用する人が多くて(特にLCCのレーン)結構待ったので、普通にホテルに荷物預かってもらって、2時間前に空港行くのでもOKかなとも思った。

むしろ、こういう工夫をホーチミン空港でやってほしいわ。。

 

 

出国手続きを終えた後に、ソウル市内をうろうろするのも変な話だけど、韓国がそれを許してくれたので朝食を食べに行きます。

神仙ソルロンタン 明洞店へ。

これまた超有名店なので、15分ぐらい並んだけど(朝から行列)並ぶだけのことある。

コクのある白濁した牛骨スープがごはんに合うこと。大根と白菜のキムチは、備え付けのポットから取り出し、自分でハサミで切るスタイル。なんぼでも食べられるわ。

 

 

朝食後、歩いていたらまたまたエディヤコーヒーに遭遇。そのたびに撮影。

 

 

昼すぎのAREXで空港に難なく到着した後は、済州島のお茶を使ったラテを飲んで、余ったウォンでお土産買おうとオリーブヤングでお買い物。

 

 

第2ターミナルは新しいこともあって本当にきれいだった。

帰りの機内では、MAMA(K-POPの授賞式)でウソクが歌を歌っている映像まで見ることができて、「本人不在のファンミという気持ちでの旅」というノリの渡韓が「飛行機から街中までウソクに会いすぎて、本当に会った気が・・・!」というレベルにまで昇華した旅であった。それもこれも全ては友人Rのコーディネーター力によるもの。コマウォ。

 

 

お土産の一部を撮影。

しつこいけど、またしてもウソク。ピビン麺とエディヤのスティックコーヒー。

ピビン麺は日本でも売っているらしい。彼が宣伝しているだけで美味しそうに見えるし全肯定したくなるけれど、これらはごく普通のインスタントです・・・。

 

 

大好きなプガク。海苔に米粉をつけて揚げたスナック。

左からエビ、キムチ、ノーマル。

 

 

会社には、前回と同じくビチョビを。

ビスケット→チョコ→ビスケットという構造。みんな大好きなお味。間違いない。

個包装だし、パッケージのイラストが韓服着てたり、お土産としてのレベルかなり高い。

 

 

パンスナック。

美味しいけど、キャラメルコーン的な?

 

 

家族も旅行好きなもので、ついつい家族旅を優先しがちな15年だったけど、友人との笑いって家族との時間とはまたひとあじ違って最高の旅行だった。

親のこと、それぞれの家族のこと、と気軽に旅に出られる機会ってそこまで多くはないけれど、また行きたいな。

 

 

2日目の続き。

水原市のロケ地散策を終えた後、水原駅に戻ってきた私たち。ソウルに戻るKTXの時間まで1時間弱あったので、駅の目の前にあるロッテモールへ。

 

広告⑥GIORDANO(ファストファッションブランド)

韓国、広告ディスプレイがどこでも大きくてほんと眼福・・・

限られた時間なので、駆け足で撮影。

 

 

ロッテマートも入っているので、高速でお土産を買いこみ、KTX出発まであと10分ある!というところで、駅構内のおでんやへ。

練りものが串刺しされている、韓国独特のおでん。ボリュームあるので、3人でわけっこ。

 

 

予定通りのKTXであっという間にソウルへゴーバック。

 

 

もう14時前だったけど、いそいそとランチへ。

「プイルカルビ」というデジカルビ屋さんに行きたかったのだけど、超人気店ということで、もうランチタイムは売り切れと言われてしまった。さぁどうしようかというところで、通りがかった「ウォルファ食堂 永登浦店」が綺麗な店構えだったので、ふらりと入店。

ちょうど、友人Yが「ミナリ(日本でいうセリ)サムギョプサルが食べたい」と言っていたのだけど、まさにそれが食べられるお店だった。セリのいい意味での青臭さ(もとい、爽やかさ)と脂がのった三枚肉の見事なコラボレーション。

周りで焼いているキムチやゼンマイも一緒にいただきまーす。美味しすぎ。

 

 

広告⑦オレンズ(コンタクトレンズ)

探し当てたわけではないけれど、教保文庫に行ったらウソクに会った。

教保文庫、蔦屋書店みたいにものすごい数の書籍に、文具なども販売していていい本屋さん。

 

 

思わず、娘が大好きなハイキューの韓国版買ってしまった。読めないけどディスプレイ用。

 

 

 広告②-2バスキン・ロビンス(アイスクリーム)

昨日とは違う店舗で、またウソクに遭遇。

後ろのディスプレイに、これでもか!というぐらいウソク。ファンにはたまらない。

 

 

 広告③-2 Discovery明洞店(アウトドア服) 

昨日も行ったdiscovery。この日は、最近オープンした明洞店へ。先月はウソクもお店に来ていたようで、ポップアップイベントが開催中。私たちが行った週末ギリギリまでやっていた。ラッキー。

なかなかここまでの情報は掴めてなかったので、単なる運。

 

 

イベント内容は、巨大なウソク看板のディスプレイと、プリクラ機の設置。

仮想とはいえ、ウソクと一緒に写真撮れるのか!?と浮き立つも、そうではなくて、上から4枚仕立てで、自分たちの写真→ウソクの写真→自分たちの写真→ウソクの写真という差し込み型。

なんやねんと思うものの、無料だし誰も他にいなかったので、2回させていただきました。

 

 

散々遊んだ後は、友人Rの娘ちゃんお土産リクエストで、ダイソーへ。

韓国ダイソーは、日本のダイソーと運営母体が違うらしく、韓国資本100%らしい。

従って、オール100円という訳ではないのだけど、安価で可愛いグッズが色々売っているので最近のお土産購入のメッカなのだと。

12階全てダイソー。エレベーターが小さくて凄い行列だったので、私たちは登り降り自力で。旅は体力必須です。

 

 

事前調査によると、どうやらTAGブランドのコスメがオリジナル商品で優秀とのことだったので、いくつか購入。

300円〜500円前後でこのクオリティのブラシを試せるのはいいと思う!アイブロウは数本買っておけばよかったと思うレベルで使いやすい。

 

 

ランチが遅かったので、夜ご飯は気持ち軽めに。

大人気の明洞餃子本店新館に15分ほど並んで、マンドゥとカルグクスを3人でシェア。ものすごい人数並んでいたけど、座席数もものすごくたくさんあるので、どんどん呼ばれる。モチモチの皮に包まれた餡が美味しいマンドゥ。結構ボリュームあるので3人でわけっこでちょうどいいぐらいだった。

 

 

2日目も24000歩でホテルに戻りました。

さぁ、明日が最終日。

オタ活旅行2日目の朝。

 

昨晩、夜遅くなったにも関わらず、この日も朝から活動スタート。ソンジェの高校生時代のロケが主に行われた水原(スウォン)市へ。

 

ソウルから、プサン行きの高速鉄道KTXで行ったのだけど、これまた友人Rが、コネスト(韓国旅行情報サイト)で予約しておいてくれた8時過ぎの便で。ソウル駅を出た時は満席ではないけれど、次の駅でどんどん人が乗ってきたので、日本から予約していてくれて助かった。

 

 

駅で買ったラテと、昨日の夜にエディヤコーヒーラボで買ったパンで軽く朝食。

 

 

30分ほどの乗車で、あっという間に水原駅に到着。

ここからバスと徒歩で、ソンジェを見た人なら、あそこ!!と分かるあの場所へ。

ちなみに、この時、バスの行き先間違えて反対方向へ行ってしまったけど、位置情報のおかげですぐ降りることができた。スマホがない時代なら、散々遠くまで行ってから気づくことになったでしょう。

 

ソンジェのロケ地②ソルちゃんの家

リアルではパン屋さんみたい。

 

 

向かいには、もちろんソンジェの家。

こちら、民家なのであまり騒がないように。

ムネアツ〜ソンジェや〜

 

 

ドラマが終わってからもう1年ほど経っているのに、ドラマのアイコンとなる黄色の傘もディスプレイされている状態。さすがに、もう私たちみたいなファンはいないだろうと思っていたけど、3組ぐらいのファンに遭遇。

 

 

ソンジェのロケ地③華虹門を背景とする水原川(6話の告白シーン)

夜のシーンだったので、ちょっと雰囲気が違うけど、ここですよここ。

 

 

ソンジェのロケ地④ソル兄がソンジェに偉そうに命令するマート

閉まっていたけど、店の前にはこれでもか!というぐらいドラマの写真が貼ってあった。

 

 

広告⑤EDIYA COFFEE 韓屋ver.(コーヒーショップ)

昨晩行ったエディヤコーヒーラボとは違い、普通のエディヤコーヒーだけど、店構えが韓屋で素敵。

コーヒーラボでは、ウソクのカップスリーブはない、普通のエディヤに行ってと言われたので、ここに。

 

 

これこれー!

テイクアウトしたら渡せるって言われたのでもちろんテイクアウト。

 

 

店内には高画質のディスプレイがあって、永遠に眺められる。

こちらはピーチラバー。

 

 

夏の新作はウォーターメロンラバー。

そして、私たちはウソクラバー。

 

 

ソンジェのロケ地⑤ 水原龍淵(5話でソルが自転車の練習した池のところ)

これも夜のシーンだったし、照明も相まってまた雰囲気違うけど、同じくソンジェにハマった娘にメールすると、すぐにシーン特定していた。

 

 

ソンジェのロケ地⑥ソンジェがバスと並走するところ(第2話)

ソンジェと同じルートで走りました、はい。

 

 

あとは、付近をウロウロして約2時間遊んだので、水原駅に戻ります。

続く。