保育園を5日間で追い出されたASDの息子は小5。のんびり娘は小3です。
奥田健次先生の番組
今年も奥田健次先生のテレビ番組がBSフジで放送されます。
2024年8月11日(日)12:00~14:00
さやか星小学校の授業風景とか見れるといいな~。
保育園を5日間で追い出されたASDの息子は小5。のんびり娘は小3です。
今年も奥田健次先生のテレビ番組がBSフジで放送されます。
2024年8月11日(日)12:00~14:00
さやか星小学校の授業風景とか見れるといいな~。
保育園を5日間で追い出されたASDの息子は小5。のんびり娘は小3です。
この3ヶ月で色んなセミナーやら講義があって、何個参加しただろう?
支援方法もきっと日々進化していて、我が子が小さかった時にはあまり聞かなかった話なんかも聞くようになりました。
褒めることが良いんだよというのは1970年代に作成されたプログラムから続いていて、日本に入ってきたのは1990年代と非常に遅い。それでもまだ浸透しているとは思えなくて。
そんな中、「ABA」という略語を日本で初めて使った方が「もうABAの本は読まない方が良いよ」と言っていました。
本来のABAとは違う方向へいっているということで言わんとしていることはなんとなく解ったけど、言語化するのが難しい…
でもうん、なんか解った。
子供たちが自分で考えて行動することを導いていきたい。
失敗も後悔も挫折もさせつつ、自分で考えて行動してもらいたい。
ほんの少しやり方を、言い方を変えただけで子供たちが自分で動けることが格段に増えて、改めて親の関わり方が子供の行動に大きな影響を与えるんだと気づきました。
「親が変われば子供は変わる」
これは間違いない。
ここに気づくまでに長い時間を要してしまった。
様子をみましょう。
寄り添ってあげて。
そのうち成長するから。
お母さんは頑張っているからこれ以上やらなくて良いよ。
などの甘い言葉に流されてしまったが為に、息子が小4になるまで気づけなかった。
でも、きっと当時は正しいことを言われても受け入れられなかったと思う。
まだ間に合う。
まだまだ間に合う。
最近の2人を見ていて本当にそう思う。
息子が2歳の時は地獄のようだった子育てが、今は楽しい。
地獄のような日々に出会った行動分析学は私に希望を与えてくれた。
そこから発展して色んな手法を見てきて、見守りましょう、寄り添ってあげましょうでは変わらないことがよく解った。
今までなら参加することの出来なかった、お話を聞くことも出来なかった専門家のセミナーやペアトレに参加できる時代になって本当に良かった。
あまりにも同じ時期に集中して開催されたことで、全く余裕のない3ヶ月だったけど、ようやく落ち着きました
仕事も相方が新人さんになったことで、毎日残業、土日も出勤になるという想定外の忙しさも重なり自分の時間というものが全く持てなかったけど、学びの多い期間だったなと今は思える。
よし!
まだまだ学んで実践していくぞー!
保育園を5日間で追い出されたASDの息子は小5。のんびり娘は小3です。
児童精神科へ7か月ぶりくらいに行ってきました。
先生から息子への聞き取りをしてくださったあとで私への聞き取り。
そこで、
「落ち着いているみたいね。前回の時のような学校が嫌だという感じもないし。はるかくんは中学という環境の変化でうまくやっていけるかもね。」
と言って頂き、
「中学が不安なんですけど」
と話したら
「今日話した感じでも、いわゆる普通に会話ができるし、今は学校ではこういうキャラでという風に決めちゃっているけど、環境の変化で本人のキャラも変わるんじゃないかな」
と嬉しいことを言っていただきました!
私としては、
「普段あまり会わない人と会話ができた」
というのが嬉しくて。
中学に上がった時に、本当にそうなったら良いな~。
それと、娘も初めて受診をしてきました。
何をどう相談して良いのか解らず、先送りにしてきた案件。
このままグレーのままでも良かったんですが、信頼できる病院と出会えたので思い切って。
バウムテストなんかもしてくれるんですが、あまりにも書くのに時間がかかることに先生も驚いて、行動が遅いんですという主訴をハッキリ理解して貰えました
おかげで、WISCとその結果次第で別の検査を2つ、とかなりきちんとみて頂けるようです。
合計4回病院に通うので仕事休む許可とりづらいけど、でもしっかりみてくれてありがたいー
息子の病院変えて良かった
一年生の授業参観の様子↓
保育園を5日間で追い出されたASDの息子は小4。のんびり娘は小2です。
仕事が忙しすぎて、自分のブログを書くどころか、他の方のブログを見ることもできずな日々でした・・・
徐々に戻せると良いな~。
ASDと感覚過敏の問題。
なんだか最近よく目にするようになったなと思うのですが。
我が家の半袖マンは
長袖も着れるようになり、
今まで着ることのできなかったポリエステル素材も着てみようとチャレンジできたり、
と触覚過敏がやわらかくなってきました。
そしてさらに、
今まで食べられなかったものも食べられるように!
一口も飲めなかった牛乳も飲めるし、
今まで吐いてたトウモロコシも食べられる。
さらに!
ドロドロの見た目も見るだけで吐いてたのが、
今ならあんかけ焼きそば食べられると思う!
と言い出し、今週末はおじいちゃんのつくるあんかけ焼きそばを食べる予定です♪
なんかね、おじいちゃんのつくった料理が食べてみたいんだって。
最近夫が週末にご飯を作ってくれるようになって、それが美味しかったので、おじいちゃんのも食べてみたいって。
おじいちゃん、昔の人間なので家事なんて全くノータッチの人だったんですよ。
今はおばあちゃんが病気して、洗濯も掃除もするようになりましたが、料理だけはまだ・・・ということで、孫のために長崎チャーメンという簡単料理を週末にチャレンジしてくれることに👏
これで息子たちが良い反応をしてくれれば、おじいちゃんの料理を作る行為が強化されるでしょう。
息子を意識的に褒め始めてから、色んな事が出来過ぎなくらい良い方向へ進んでいます。
まさか偏食まで治るとは思わなかった(笑)
もちろん、褒めたことが直接的に関わっているわけではないですけどね。
褒めることで息子は変わったので、これがどういう原理なのかもっと知りたくて、学びを深めている最中です。
仕事との両立がなかなか厳しくて、ブログをお休み中ですが、落ち着いたらまた学んだことで息子が変わった様子とか書いていきたいと思います
赤ちゃんの見た目だけでも吐いてたな~↓
保育園を5日間で追い出されたASDの息子は小4。のんびり娘は小2です。
↑で、妹も自閉症なのか?
と聞かれて、しどろもどろで答え、
なんとか答え終わったと思ったら、
もっと答えづらい質問が・・・・
「なんで自閉症だって気づいたの?」
えー!
これ、答えちゃうと全部マイナスなことになっちゃうので、答えづらい!!
理由の中でもあまりマイナスになりなさそうな
触覚過敏
聴覚過敏
と
言葉が遅かった
ことを話しましたが。
納得できたかどうかは微妙なところです。
癇癪!癇癪!癇癪!癇癪!
で、生活がどうにもならなかった!
そして、
意思の疎通が出来なかった
っていうのが本当の理由なんだけど。
息子は自分のことを
癇癪を起さない、
よく言うことを聞く、物わかりの良い人間だ
と思っているので
前に癇癪の話をした時も
こんな感じ
なので、ここでは本当の理由は言えなかった。
もう少し年齢が上がったら、もっと複雑な質問もくるんだろうなと思うと頭が痛いです
1年前の3月の投稿↓ずっと同じようなこと言ってる
保育園を5日間で追い出されたASDの息子は小4。のんびり娘は小2です。
先日、息子に自閉症の告知をしました。
もうすっかり、
きちんと理解はできなくても
「自分は自閉症というものなんだ」
と解ってくれたと思っていたら・・・・
私の本棚を見て、
「やっぱり俺は自閉症なのか?」
って大き目に呟いてるんですよ。
「え?そうだって言ってるじゃん」
って、つい反射的に言ってしまったら、
「え?あ?そうなの?」
って
うーん・・・
伝わらなかったのかな・・・
そして次の日。
「りりは自閉症なの?」って。
この質問、めちゃくちゃ困りました。
どう答えるのが正解なのか?
何を期待しての質問なのか?
自分だけじゃないって安心したいのか?
ただ単に聞いただけなのか?
とりあえず、
「色の濃い自閉症から薄い自閉症までいるって話したでしょ?はるかはこの辺。で、りりはこの辺。」
と話しました。
満足できる回答ではなかったようで、「う~ん・・・」ってなってましたが。
そしてまた次の日の質問がこれまた難しくて!!!
皆さんのように上手に言葉で説明できる母になりたい・・・
つづく
保育園を5日間で追い出されたASDの息子は小4。のんびり娘は小2です。
小学3年生の時、息子は大いに荒れてました。
ブログをずっと読んで下さっている方にはご存じの通りですが、最終的には包丁を手にするところまでいってしまいまして。
その頃何をしていたかと言うと、
放デイの先生に勧められるがままスクールカウンセラーさんとの相談をお願いしてました。
これは2か所の放デイから言われました。
「二次障害を心配している」とすすめてきましたが、本音は「事件を起こす前に」と思ってたのではないかと勘繰っています。
素直な性格じゃないので💧
それまでも
児童精神科の先生、心理士さん、療育の先生等々と相談をしてきていたし、学校では問題を起こさないので、正直スクールカウンセラーさんと相談して新しい手立てが見つかるとは思えなかった。
でも、
このままで良いわけもないし、
放デイの先生が熱望しているのを無視するわけにもいかないので、担任の先生経由で申し込みをしました。
スクールカウンセラーさんから言われたのは、
「はるかくんはクラスでも通級でもよく頑張っている、学校では問題行動はない」
「お母さんはもう動かないで!十分頑張っているからこれ以上は必要ない」
ということで、予想通り何の解決策もなく。
こういっては何なんですが・・・・
お母さんと子供の不安を和らげる、
あなたは十分頑張っているからと労う
そんな役割なのかな?
と思ってしまいました。
初めて会う親子、これがどんな親子関係かも解らないのにアドバイスするも何もないというのもあるのかな。
その後出会ったオンラインセミナーと今まで学んできた奥田先生の応用行動分析学の方法で状況は一変。
(この辺の話、ブログで書いた気がして探したんですが、さらっとしか書いてなかったみたいなので、また今度書こうと思います)
障害だから仕方ないではなく、
親の対応次第で変わるんだ
と強く実感した出来事でした。
ここから
親が変われば子供も変わる
というのを意識して動いています
【今日の褒め実践】
A(直前)帰りが19時過ぎになってしまったので家に着く直前で「もう時間があまりないから、家に着いたら靴をそろえて、お風呂掃除して、お風呂沸くまでに宿題終わらせて、お風呂入れば自由時間あるからね!」とインプット。
B(行動)「オッケー!」と言って、家に入ると靴をそろえ、手を洗い、お風呂掃除、宿題、お風呂、歯磨きをテキパキ
C(直後)「すぐに靴揃えたね!自分から手を洗えたね!お風呂掃除ありがとう!・・・」等々褒めた。
息子からは「ご飯作ってくれてありがとう」の言葉を♡
当たり前のことも感謝してくれるととっても嬉しい
※ABCの分類おかしいよ、それじゃあ問題行動を強化してるよ、もっとこう褒めるべきだよ、等のご意見大歓迎です♪
保育園を5日間で追い出されたASDの息子は小4。のんびり娘は小2です。
私が受けた心理学者ラッセル・バークレーが開発したペアトレの本を見つけたのでご紹介します
マンガなので・・・本当に少女漫画のようなマンガなのですぐに読み切ってしまいます。
ついでに言うと、
息子も面白がって何回も読んでます
「この技術は友達にも使えるからね」と伝えると
「確かに!」
と納得してくれました。
褒め上手な子に育ってくれると良いな
【今日の褒め実践】
A(直前)毎日一人で寝室からリビングへ下りてこれるようスモールステップで挑戦中。パパの抱っこでリビングへ来れた翌日。朝起きて、パパもママもいないことがわかると
B(行動)泣くこともなく、ママを大声で呼ぶこともなく、一人で階段を下りてきた。
C(直後)「一人で下りてこれたの!よく頑張ったね!」と抱っこした。
この日以降、毎日一人でリビングへ来れるようになりました^^
ただ・・・朝5時に起きて来られると私の時間が減るのでもっと寝てて欲しい( ノД`)シクシク…
※ABCの分類おかしいよ、それじゃあ問題行動を強化してるよ、もっとこう褒めるべきだよ、等のご意見大歓迎です♪
保育園を5日間で追い出されたASDの息子は小4。のんびり娘は小2です。
学校が嫌で嫌で嫌で嫌で仕方なかった息子。
「学校を爆弾で吹っ飛ばしたい」
「大きな穴を掘って、先生を落とし穴に落としたい」
と、
ゾッとするような発言をしていた息子。
この発言、今までヤバい思想だなと思ってブログに書けなかったんですよね
クラスの子に対してもこんな感じ↓
学校のアンケートでもいつも
こんな感じで、マイナスな内容ばかりでした。
それが小学校生活4年で!
一昨日学校からアンケートの結果を持って帰って来たので、なんて答えたのか聞くと、
学校が楽しいですか?
↓
「やや楽しい」
に〇をしたそうですー!!!!
何が楽しいのか根掘り葉掘り聞いちゃいましたよ。
やっぱり通級が一番楽しくて、
その中でもソーシャルが楽しいらしい。
ソーシャルの面子とワイワイ話すのが楽しいって。
その延長で
クラスでも少しずつ話せるようになって
(小さい声しか出ないらしいけど)、
学校が嫌じゃなくなったよう。
クラスでは、担任の先生が
皆のカオスな発言をなんとか拾って返しているのが面白いって言ってて、
なんのことやらよく解らないけど、
あれだけ怖がっていた先生が怖くなくなった&クラスで楽しく過ごせてるなら良し!
この間なんかは、妹が熱で休んだ時に
「一緒に休んでも良いよ」って言ったら
「やだ!学校行きたい!絶対行く!」って
そんなこと言う日が来るなんて思ってもみなかった。
ようやくここから色んなスタートが切れる。
スタート位置に立てた。
そんな思いです
リタリコから始まって、奥田健次さんの本(ABA)、ペアトレ、色々学んで実践して、ようやく実を結び始めたなと。
あ、話は変わりますが、私、つみきの会さん全く関係ないのですが、インスタを見ていたら小学校低学年も対象になったんですね。
小学校に入って初めて困りごとが判明する子が多い気がしてたので、これを見て良かったなと思いました。
こういうのは我が家はいつでもちょうど対象外って感じで、今回も対象外。こう毎回そうだと段々面白くなってきちゃいました。
前まではまた対象外か・・・と落ち込んだり、対象の子を妬んだりしていましたが、今はただただ、良かったねー!と思います
【今日の褒め実践】
A(直前)一人で2階にいるのが怖い娘は、目が覚めると2階の寝室から大声で1階にいる私を呼ぶ。少しずつ一人で降りてくる練習がしたくて、今日は部屋の入口で自分でベッドから降りるよう声掛け。愚図るので「ママも1歩前に出るから、りりも1歩動いて」と声を掛けると
B(行動)ゴロンと少し出口方面へ。
C(直後)「動けたね。じゃあ、もう1歩ママが前に行くからリリもお願いね」と伝えると
B(行動)ベッドから降りれた。
C(直後)「自分でベッドから出れたね!来てくれてありがとう!」と伝えると笑顔に。
少しずつ距離を離していったら一人で降りれるようになるかな?
※ABCの分類おかしいよ、それじゃあ問題行動を強化してるよ、もっとこう褒めるべきだよ、等のご意見大歓迎です♪
保育園を5日間で追い出された自閉スペクトラム症の息子は現在小学4年生。行動がゆっくりな頑固娘は小学2年生です。
先日、1年の集大成
学習発表会がありました。
数日前から時間割を見ては、
「今週は毎日スピーチの練習があって、さらに金曜日は日直のスピーチがあるんだよ・・・すごい嫌だ・・・」
こんな感じで毎日ブルーになってたんです。
が!
発表会2日前に
「お父さんとお母さん2人で来てね!」
って。
えー?
なになになに??
スピーチするの見て欲しいの?
えーーーー?
娘が熱を出してしまって、
仕事を休んでしまったから、
また休みくださいって言いにくいな・・・
学習発表会諦めようかな、どうしようかな・・・・
って思ってたんだけど、これは行くしかない!
(仕事は暇な時期だし)
謝り倒して午後半休を貰いました!
なんかね、
スピーチは嫌なんだけど、
学習発表会は楽しみで、
学校休みたくない!
って妹の病気を貰わないようにずっと頑張ってるんですよね。
こんな姿は初めて。
招待状の文字が汚な過ぎて読めなくて、
何するか全然知らなかったんだけど、
合唱&合奏&スピーチっていう盛りだくさんな内容で。
歌は元々好きなので、
ここは心配なし。
合奏も失敗しているのなんかわからないし、
ここも心配なし。
問題はスピーチ!
もう、こっちがドキドキ。
去年同様
しかも!
今回は4年生全員での発表なので、普段より人数も多い。
息子もすっごい緊張していて、
スピーチのセリフを一気に喋った後、
体ごと大きなため息。
保護者の皆さんの笑いを誘っていました
でも、無事に頑張る姿を見れてホッとしたー!
年中さんから一緒に療育に通っていた子も
大きな声でハキハキと発表出来ていて、
大きくなったなーってしみじみ。
何より合唱の声がすごくきれいで。
去年まで幼いなーという感じだったのに、
一気に大人っぽくなっていて、ビックリ。
5年生になるってこういうことなのね。
・・・息子が5年生なんて信じられないけど
--------
子供だけじゃなくて、自分が自信がなくて買いました↓
これも欲しいな↓
【今日の褒め実践】
A(直前)普段1人で2階へ行くのが怖い娘が、珍しく1人で2階で過ごしていたので、「今日は怖くないのかね?」と息子に話しかけると
B(行動)「あ!そうだね!大丈夫かな?」と言ってすぐに様子を見に行ってくれたので
C(直後)「心配で見に行ってくれるなんて優しいね~。ありがとう。」と褒めた。
※ABCの分類おかしいよ、それじゃあ問題行動を強化してるよ、もっとこう褒めるべきだよ、等のご意見大歓迎です♪