大動脈炎症候群 遺伝子究明!
少し前大動脈炎症候群(高安動脈炎)の患者会 「あけぼの会」から依頼があり高安の原因究明のため高安の治療薬開発のために遺伝子がほしいとのことで患者会の勉強会のとき、私の遺伝子(血)を提供しました。全国の患者会あげての全面協力によって京都大学の先生が研究されました。その結果どうやら遺伝子の中に 2つ高安の患者に関連した遺伝子が見つかったそうです。詳しく知りたいと思って、ネットで検索してみましたがまぁ如何せん頭の良い京大の先生。めっちゃ難しい論文で、ぜんぜんわからんのです、私には。少し噛み砕いた記事を見つけました。『京大 高安病関連遺伝子を発見』 ←リンク付いてます。よかったら、ご一読ください。結局遺伝子の中に、原因らしきものがあったってこと。なんで女性ばっかり、しかも日本人ばっかりなんだ・・・って言ってたけどやっぱり民族的な何かもあったんだ。ちょこっと抜粋すると・・・IL12BのSNPをリスク型で持つ場合は、高安病の疾患活動性が高いこと、高安病の重篤な合併症である大動脈弁閉鎖不全症を持つ割合が高いこと、さらに、大動脈弁閉鎖不全症を持つ患者さんだけに注目した場合にIL12BのSNPをリスク型で持つ患者さんが重篤であることを見出した私は、IL12BのSNPをリスク型で持つ患者。状態は重篤だったけど、現在はしっかりとした医師の管理下でとても落ち着いていて、今はステロイド0.5㎎。遺伝子にあるんじゃ、まだまだ増える可能性は高いです。私みたいに、極限まで行ってしまうと、心臓を止めての手術になりかなり厳しいですがなんだかだるい日が続くとかずっと微熱が続くとか、そういった症状があったら大したことないって思わずに一度病院へ、できたら膠原病科と内科をもっている大きな病院へ行ってみてください。一日も早く治療すれば、絶対軽い状態で治療できるはず。そしたら、絶対早く寛解する。この世から、原因不明の、治療の方法が分からないような難しい病が一日も早くなくなりますように。京大の先生~!頑張って、早く治療薬開発してくださ~~~~い!!!待ってるよーーー!!!!ぅおー!!