異物混入
このところ、食べ物にいろんな「入ってたらあかんもん」が出てきますよね。。。離乳食用のレトルトからコオロギ(メス)とかってもう絶対だめでしょ。そもそもコオロギの飛んでる工場ってあるのか・・・ほんま、引く。うかうか食べていられないなぁとか思っていたのですがそういえば、私も昔、そんなのがあったっけ。と思いだしました。かれこれ20年近く前朝食で食パンを食べていた時トーストしてバター塗ってもりもり食べていたらパンが噛みきれない。ん?にゅろ~んと、パンの中から 1本の(長めの)髪の毛が。。。げっ。その「出てきた時のショック」ったら。吐くかと思った。保健所に連絡しようかとも思ったのですがとりあえず製造元へTEL。今でも覚えている。もしかしたら髪の毛が入っているという言いがかりかもしれないのにとても丁寧な対応でした。そして、その翌日その企業の営業ですっていうオッチャンが来て、めっちゃ謝ってさらに、その工場の工場長を明日にでもお詫びに来させますって。そして、手土産を置いて、髪の毛入りのパンを持ち帰りました。もらったのは、カステラ1本。なんていうかさぁ食べ物に対する苦情でお詫びに、また食べ物ってさぁまたなんか入ってそうで気持ち悪くて正直、あんまりほしくなかったですな。その後、いくら待ってもその工場長とやらは来なかったです。来ないなら来ないでいいんだけど来させますって言っておきながら来ないってさぁ。たかがパン、されどパン。この企業の主力商品だと思うだ。お客様センターの電話はとても感じ良かっただけにこの営業のオッチャンの適当さがなんだか気分悪くてもうあれからずーーーーーーっと買ってないDパン。たくさんの人の手でたくさんの工程を経て、完成する食品達。そりゃ、異物が入ることもあるさ。決して入ってはいけないけど入ってしまうこともあるさ。でも、一番大事なのはその商品を信頼して、お金を払って口にして、いやな思いをした消費者に対して恥じることのない商品作りを再考するそれだと思うんだ。テレビでパネラーが言ってた「異物を混入させない努力ではなく、異物が混入しているのを見つける機能が必要だ」って。たしかに。絶対混入しないようにするのは当たり前。さらに、万が一、億が一、混入した場合は100%の確率で発見できる機能絶対工場から外へ出さない体制を作るのが急務だと思う。今はまだ健康被害が出ていないみたいだからもう金輪際、こういうことが起こらないように今、企業は本気出して考える時なんだと思う。ニュース見てて、なんだか悲しくなった。日本の企業って、世界から信頼されていたのに。海外に製造拠点を持つなら、もっと責任もって信頼にこたえるだけの自覚をもって海外の製造を指導してほしいです。