お久しぶりです、酔っ払い管理人の藤木です。
と、いつもお久しぶりなので、この書き出しじゃないように、アップしたいなと思っているだけの、今日この頃です。
BARと言えば東京、銀座。
と、これは思い込み。
地方のBARで「こりゃすげえな」と思う酒に出会えたりするもんです。
今回の舞台は、愛媛松山でございます。
ある企業からの依頼で、コールセンターのSVにクレーム対応の研修に松山おり立ちました。2019年は2回目。ありがたいことです、リピートの依頼です。
1回目の時に、発掘?していたBAR、「myz.le」 ミュズレさんです。
https://tabelog.com/ehime/A3801/A380101/38011942/
バックバーはなく、お酒は棚の中にしまってあります。
つまり、好みを明確に伝えて、選んでもらうという遊び心をくすぐられるBARですね。
先日のこと、最後にしようとした3杯目、バーボンで締めようと考えておりました。
マスター「少し度数が高くても良いですか?」
ワイ「バーボンですから、当然ですよね。50度超えるくらいはざらに・・・」
マスター「いえ、60度超えてます」
って、出てきたのがこのバーボン。
STAGG JR(スタッグジュニア)64.75度
ワイ「64度!ブッカーズ超えてますやん!みたことないわこのラベル」
スイッチ入ってしまいました。
もちろん注文。
バーボンは、普段ロックで呑むのですが、あえてストレートがおすすめということで、ストレートで呑みました。
甘い。
チョコ、ブランシュガー、あたりの甘さに、少しスパイシーな風味が融和しています。
そして強烈なアルコールの刺激。
喉奥に「カッ」とくる焼けるような刺激が、自分をハードボイルドと勘違いさせてくれます。
その後、長く続くフィニッシュは、幸せの一言です。
幸せに浸っていると、
マスター「やっぱり都会の方ですね、おすすめを躊躇なく注文されますね」
??
「松山の方は、馴染みのないものに関しては、手を出さない傾向にあるんですよ」
そんなもんなのかな。
単に新しいもの好きな、ドランカーですよ。
マスター「それが、バーボン。フロンティアスピリット」
そんな褒めても、何も出ませんぜ、マスター。
顔が赤いのは、度数の高いバーボンのせいかな。
なんだか照れながら、合わせるチョコを注文した夜でした。